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水道代は2ヶ月に1度2か月分をまとめて請求されるものだと思っていましたが毎月請求書が届きます。内容をよく見ると、水道局からの水道使用料と下水道使用料でした。両方の使用量を見比べるとどちらも同じ使用量でした。この使用量は重複していませんか?
水道料金の仕組みがよくわかりません。だれか教えてください。

A 回答 (5件)

  基本的に水道料金は水道事業者、下水道料金は下水道事業者に支払います。

ほとんどの自治体では両事業者共同じ自治体だったりしますが、地域によっては水道は県営水道(県)で、下水道は自治体(市町村)だったり、管理組合だったりで、必ずしも水道事業者と下水道事業者が同じ自治体であるとは限りません。法律的にも水道法(所管は厚生労働省)と下水道法(所管は国土交通省・環境省)なので密接してる様で別物だったりするんですよね。
 まあ簡単に言ってしまえば水道は使っただけを水道メーターで計測して請求しますが、下水道にはメーターがありません(一部工場等には汚水メーターがあるが)。なので基本的に一般住宅では「水道の使用量=下水道の排水量」という解釈で水道メーターの計測値で下水道料金を決定している場合が多いわけです。
 例外として、水道水を外水道で散水を多用したり、農業で使っている場合には、下水道には流れ込んでいないので「水道の使用量=下水道の排水量」とはなりません。その場合は特別に、散水・農業用の水栓手前等に別にメーターを設置して、その分を削減(水道メーターの数値から)する処置をみとめているケースがあります(一般家庭で、庭木への散水や車の洗車等で下水に流れなかった分は本来は差し引かれるべきですが、「微量」として考慮していない事業者が多い様です)。
 逆に地下水を使用していて下水道を使用している場合には、地下水の配管に下水道使用量計測の為の水道メーターを設置します。
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この回答へのお礼

今まで同じだと思っていた水道代も実はそういうことだったんですね。とても勉強になりました。詳しく教えてくださってありがとうございました。

お礼日時:2009/04/27 09:34

》水道局からの水道使用料と下水道使用料でした。

両方の使用量を見比べるとどちらも同じ使用量でした。
・水道は「使用量」、下水道は「処理量」ですね。
・下水の処理量は便宜上水道の使用量を使うことが多いです。外から持ち込んだ水分と外へ持ち出す水分はどちらが多いでしょうね、あくまでも便宜上そうしているということです。
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その下水道使用料というのは”下水道”という別の水を使った料金ではなく、上水(水道使用料)を使った後に流す下水道設備の使用料、つまり、汚水の”捨て代”です。


ひと口に水道代といっても、実は上水の利用料と汚水の捨て代から成っているんです。

上水を1立方メートル使ったのなら、汚水も1立方メートル捨てるでしょ?
だから下水道設備も上水と同じ量だけ使ったとみなして料金を取りますよ・・・ということです。
実際は人が飲んで吸収したり、捲いて蒸発したり、他の自治区へ持って行ったりすることが考えられるので、必ずしも同量にはならないのですが、そのように考える料金体系になっています。
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この回答へのお礼

なるほど!!よく理解できました!!どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/04/25 12:02

通常は請求は毎月ですよ。


検針の間隔は自治体によって違います。
毎月検針して請求するところと、2ヶ月に1回検針して2分して毎月請求する場合もあります。

詳しくは水道の検針票で確認してみてください。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。これでクリアになりました。
公共料金は複雑ですね。

お礼日時:2009/04/25 12:07

上水道の使用量によって下水道料金が決まるのです


だから下水道の請求書には上水道の使用量が記載されているのです
下水にはメーターが無いでしょう(⌒▽⌒)

請求頻度は地方によって違います
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この回答へのお礼

なるほど。よくわかりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/04/25 11:59

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