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実験(2):銅を酸素と反応させると、物質Cが生じた。物質Cと炭素の粉末を混ぜ合わせて加熱すると、銅と気体Dが生じた。
実験(3):気体Dを冷却して固体とした物質である物質Eを集気ビンに入れると、集気ビンの中は物質Eと気体Dで満たされた状態となった。この状態の集気ビンに、空気中で火をつけたマグネシウムリボン(マグネシウム)を入れると、[ X ]、集気ビン中には物質Fとすす(炭素)が生じた。

問4:実験(3)の文中[ X ]に最も適する文を、次のア~ウからひとつ選び、記号で答えよ。
 ア、軽い爆発がおこった後、マグネシウムの火は消え、
 イ、マグネシウムはしばらく燃え続け、
 ウ、マグネシウムの火はすぐに消え 

という問題があります。物質Cは酸化銅、気体Dは二酸化炭素、物質Dはドライアイス、物質Fは酸化マグネシウムです(ね?)。で、問4です。今、集気ビンの中は二酸化炭素が充満していて、酸素はまったく存在していない状態です。このなかに火のついたマグネシウムリボンを入れても、酸素が存在しないわけですから、火は割りとすぐ消えると思う(したがって正解は『ウ』だと思う)のですが、正解は、『イ』になっています。こんなことってあるのですか?

A 回答 (3件)

回答は他の方と同じですが。


マグネシウムと炭素で、酸素の奪い合いをする訳です。
マグネシウムが負ければ、ご質問者のいうように、酸化は止まりますし、炭素が負ければ、二酸化炭素から酸素をマグネシウムに奪われ、酸化マグネシウムと炭素ができます。

設問文では、ススができるとあるわけなので。。。ということですね。
設問文の中に答がある問題です。

この回答への補足

環境によっては、マグネシウムが負ける(すぐに火が消える)事もあるのですか?

補足日時:2009/04/29 10:57
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この回答へのお礼

ありがとうございます。懇切丁寧な解説感謝します。今後もよろしくお願いいたします。m(__)mではまた。(^^)/Q

お礼日時:2009/04/29 10:53

ありますし, 実際に起こります. わりと有名な反応だったはず.


式で書くと
2Mg + CO2 → 2MgO + C
です.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。懇切丁寧な解説感謝します。今後もよろしくお願いいたします。m(__)mではまた。(^^)/Q

お礼日時:2009/04/29 10:59

もちろんあります。

↓(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96% …
そもそも、
>すす(炭素)が生じた。
と書いてあるのですから、酸素が二酸化炭素から奪われたことは明白です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。懇切丁寧な解説感謝します。今後もよろしくお願いいたします。m(__)mではまた。(^^)/Q

お礼日時:2009/04/29 10:59

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