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貸金業無登録の不動産会社が返済能力が乏しい高齢者にお金(500万位)を貸し付けたり債権回収に回して一括返済を迫ったりする事に違法性はありますか?担保、保証人はありません。契約書は簡単な物で返済期限、返済方法の記載は無く金利は5%とあります。

A 回答 (2件)

確かに、何らかの意図がなくて500万も無担保で貸す人(不動産会社)がいるとは考え難いですね。

疑ってかかってしまいます。

「金利は5%」とありますから、形式上は、民法に従ってるようです。
法律の抜け穴を狙ってるのかもしれませんけど、22tyさんの情報からだけでは、判断は出来ません。


参考までに。

(法定利率)
第四百四条 利息を生ずべき債権について別段の意思表示がないときは、その利率は、年五分とする。

(弁済の場所)
第四百八十四条 弁済をすべき場所について別段の意思表示がないときは、特定物の引渡しは債権発生の時にその物が存在した場所(取立債務)において、その他の弁済(不特定物とう)は債権者の現在の住所(持参債務)において、それぞれしなければならない。

(弁済の費用)
第四百八十五条 弁済の費用について別段の意思表示がないときは、その費用は、債務者の負担とする。ただし、債権者が住所の移転その他の行為によって弁済の費用を増加させたときは、その増加額は、債権者の負担とする。

(返還の時期)
第五百九十一条 当事者が返還の時期を定めなかったときは、貸主は、相当の期間を定めて返還の催告をすることができる。
2 借主は、いつでも返還をすることができる。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。詳しく説明しますと僕の祖父が自宅の不動産を担保に借りていたローンの返済が苦しくなった今年の二月頃,知り合いの整体師に不動産と建築も扱う会社を紹介され家を取り壊してアパートを建てる計画を提案されたそうです。見積もり額を少し多くするので銀行から融資がおりたら返してくれればいいとゆうことでお金を借りてローンを清算して抵当から抜いたそうです。アパートを建てる契約書や念書はありません。しかし、費用の数千万円は祖父の自己資金無し、高齢、担保不足、最終的には保証人無し(僕の父や親戚は断りました)で銀行からは借り入れられずアパートの話は駄目になりました。不動産会社からは500万の返済を迫られ債権回収に回すような事も言われたらしく競売にかけられる前に父や叔母が祖父を説得して自宅を処分することになり借金の問題は何とか解決しそうです。ただ僕が思うに最初から話が成り立ってないように(銀行融資など無理だとわかっていた?)思いました。
知識不足なので問題の無い事なのかもしれませんが納得いかないことが多々ありましたので質問させていただきました。最初から詳しく書けば良かったですね。すいません。

補足日時:2009/06/05 22:15
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この回答へのお礼

勉強になりました。この先、自分を含めてなにが起こるかわかりませんので色々と知識をつけていきたいと思います。

お礼日時:2009/06/06 23:50

貸付の意図・背景、回収方法などを具体的に確認しないと、違法性の判断はできません。



返済能力の乏しい高齢者にお金を貸すなんて、普通なら返ってこない危険性が高いから貸さないと思いますので、何か事情があるのでしょう。

また、契約書などもそれなりのものを取り交わすのが普通ですから、なぜそんな貸付をしたのか、その真意がわかりかねます。

ところで、返済期限や返済方法の定めがない以上、法律の考え方は、いつでも一括で返済を求めることができるのです。ですから、一般的には違法ということはありません。

貸金業についても、「業」として行うには登録が必要ということで、「ある」高齢者に貸すだけなら、登録は不要ですし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。とてもわかりやすい説明で参考にさせて頂きました。

お礼日時:2009/06/06 23:45

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