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第26回認定試験における外来レセプトの実技問題の模範解答におきまして疑義があり、今回質問させていただきます。なお、私が参考に見ております解答は、森岡浩美ほか著『医療事務 診療報酬請求事務能力認定試験(医科)合格テキスト&問題集 2009年版』日本能率協会マネジメントセンター、2009です。

第26回認定試験
4/11での診療内容で、以下の検査を実施しております(一部略)。
・BS
・糞便;S-M、S-同定、S-感受性(1菌種)

上記検査内容が、模範解答では、次のように摘要欄に記されています。
B-BS 11×1
F-S-M・同定 155×1
S-ディスク(1菌種) 130×1

上記模範解答では、「S-M、S-同定」と「S-感受性(1菌種)」を分けて記載し、算定しております。
私の理解では、S-M、S-同定、S-感受性(1菌種)は同じ検査日で、さらに同じ検体ですから、同一行に記載するものと考えておりました。

上記の検査を模範解答のように分けて記載するのは、どのような理由によるものなのでしょうか?私の認識どおり同一行で算定するのは、間違いでしょうか?
基本的質問をお許し下さい。しかし、どこを調べても分からず途方にくれております。どういう理屈で模範解答のような記載になるのかをぜひともご教授いただければと思います。
本当によろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんばんは。

No.1です。

お礼をありがとうございました☆


きちんと回答に記載されているということは、一緒に書いても間違いではないのでしょうね。


実は、今回僭越ながら回答させて頂いたのですが、私は請求側の医療機関ではなく、審査側で働いているのです。

どのような理屈で、とのご質問だったので、それは回答させて頂いたような理屈だろうと思って書き込みしたのですが、正しい記載の仕方はどうなのかと、深くは考えていませんでした。
大変申し訳ありません…。

普段、一日に何千ものレセプトを審査しますが、別々に記載されているものがほとんどなので、それが正しいのかと思っていました。

どちらでも正しいようなので、勉強になりました。

ありがとうございます。
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この回答へのお礼

for_leaves様

審査側で勤務されているとのことで、そういったお立場の方からご回答いただいたことを、本当に嬉しく思います。ここに質問してよかったと思いました。
と申しますのも、つねづね審査側の方にご意見を伺いたいと思うことがあるからでございます。
for_leaves様のご解説により、私としてこの問題に関しまして、ずいぶんと見通しが立ちました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/06/17 23:11

こんばんは。



一般に、培養検査の結果、病原菌が出現した場合は引き続いて(一連として)感受性検査が行われます。

感受性検査は培養検査によって菌が出なかった場合には行われないです。

したがってこの二つを同時算定することは妥当ではないので、記載も別々になります。
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この回答へのお礼

for_leaves様

ご回答、ありがとうございます。
培養検査→感受性検査という流れなのですね。
たしかに、テキストの注意書きには、「結果として菌が検出できず、実施できなかった場合は算定しない」との記載がありました。
今までは、この注意書きの意味するところが理解し切れなかったのですが、for_leaves様の解説で理解できました。

ところで、先日、立ち読みをしていたら、同じく第26回の過去問題の模範解答においてS-M、S-同定、S-感受性(1菌種)を同一行にて、まとめて算定してあるものを見つけました。
これは、これらの検査を同一行にて記載しても、必ずしも間違いではないということなのでしょうか?

お礼日時:2009/06/16 22:58

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