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仕事で近未来の収支予測を行うため、消費税の動向が知りたいです。
3年前程は、経団連の御手洗ヴィジョンが出所の消費税率で、計算しましたが、昨今の経済の大変動で、あまり参考にならなくなったんじゃないかと思います。

昨年度末以降に、経団連などから、新たな消費税の指標等が出ていますでしょうか?
一応、経団連のHP等を見たのですが、あまり得手じゃないので判らずに皆さんにすがってしまっております。

アドバイスいただけるとありがたいです。

A 回答 (1件)

近未来の話ですから、あくまでも個人的な見解ということで。



現在、日本の消費税率は5%(国税4%+地方1%)ですが、日本の景気がよくならない限り増税はまず無理です。

かつて橋本政権時代に消費税率を3%から5%に増税した際、バブル崩壊で悪化した景気が回復基調だったにもかかわらず、この橋本内閣の失政で再び悪化した苦い経験があります。
(この増税策が失敗だったことは橋本元首相も生前認めていたところです。)

好景気時の増税、不景気時の減税は財政学の基本だそうですから、大不況の今、消費税の増税なんかしたら間違いなく日本経済は沈没して取り返しのつかないことになるでしょう。

そんなわけですから、当分の間は消費税の増税は無理だと思いますね。
「角を矯めて牛を殺す」ということわざがありますが、財政再建の必要性から増税を主張して日本経済そのものを崩壊させてしまうというのはあまりにも愚かすぎます。

予算を減らされるのが嫌で嫌でしょうがない官僚連中にとって都合のよい某大臣がなんと言おうとも、景気が回復しないかぎり、消費税の増税はないでしょうね。

というわけで、消費税の増税に耐えられるだけの景気回復がいつになるのか?という予想になるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答頂き、ありがとうございます。
やはり、今は大不況の中にあって一寸先もわからないので
予測は難しそうですよね。
また、新しい税制指標も景気回復あってということですね。

他人からアドバイスいただけると自分ひとりで考えているよりも
スッキリします。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/23 20:04

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