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自衛隊が敵基地攻撃能力を持つことはどうなんでしょうか?
アメリカ側から反対意見などでないんでしょうか?
そして実際に戦闘状態になったとき私たちは徴兵にだされてしますのでしょうか?


それとハマコーが「日本は核武装すべき」とか他の議員からもそんな声がちらほら聞こえてきました。

小学校のとき非核3原則を非常に美しい規則だと思っていました。
どんなことをしても私たちは核兵器を使ってはならない。世界からなくすべきだ、唯一の被爆国が訴えるべきだと先生から教えられました。
そんな原則を破られてしまうことなんかあるんでしょうか?


教えてください。

A 回答 (15件中1~10件)

核兵器なんて必要ありません。



日本人はほとんど知りませんが、90年代半ばに欧米特にヨーロッパで「日本脅威論」がブームになったことがあります。北朝鮮が核武装するとかどうとか最初に問題になった頃くらいで、アジアに対する関心が低いヨーロッパでは日本のことを知る人は専門家とて多くなく、多くの「日本の事情に詳しい専門家」は単に中国についてのみ詳しい人だったりします。その中で欧米のマスコミが「被爆国である日本が欧米への復讐を考え核武装することはありえるか」とその「専門家」に意見を求めたところ多くの「専門家」は「充分ありえる話だ」とコメントしました。
この問題の本質は、「日本人が白人に復讐するために牙を研いでいる」と解釈されたことです。いくら日本人が「これは中国や北朝鮮に対抗するためだ」といってもそれを鵜呑みにするほど白人はお人よしではありません。

メイドインチャイナの核ミサイルとメイドインジャパンの核ミサイルとどちらがより正確に目標に達するかについて世界中の人はよく分かっています。世界でもトップクラスの核技術を持つ日本が核武装するというのは世界中の国々にとってシャレにならない大問題になります。インドやパキスタンや北朝鮮とは基礎技術の次元が違います。

また、オバマ大統領が核兵器の削減について大胆な提言をしました。少なくともこの先4年は、アメリカは核軍縮に向っていくことになります。これに対してロシアも同調の動きを示唆しています。
世界第一位と二位の核大国が核兵器の削減に向うのは、核兵器が膨大な維持費を必要とする割に抑止力になっているかどうかどうも疑問であるからです。
「核兵器は抑止力になるか」というのは永遠のテーマですが、大規模な軍事衝突の可能性があった東西冷戦の時代ならまだしも、現在はゲリラ・テロの時代です。9.11ほどの大規模なテロに対してもビンラディンを殺すためほとんど住む人のいないアフガニスタンの荒野の大地に核兵器を落とすこともできないし、また、アメリカが核兵器を保有しているからといってテロリストが手を緩めているわけでもありません。

北朝鮮が核開発を盛んに宣伝しているのは、他に恫喝の手段がないからです。北朝鮮はひたすら恫喝して、そこから一歩引くことを条件に経済支援を引き出す戦術でキムジョンイル政権は維持されてきました。
私個人の意見ですが、どうも北朝鮮の核開発というのはアメリカとのデキレースのような気がしてなりません。根拠は、北朝鮮の核開発の情報がアメリカの政府系シンクタンクから出ていることと、他の反米の核開発疑惑国家(イランやフセイン政権当時のイラクなど)にはかなり強硬な態度のアメリカが、こと北朝鮮に対しては妥協をすることです。
ではなぜアメリカが北朝鮮の核開発をある意味放置プレイにしているのは、おそらくこれが重要だと個人的に思っているのですが、アメリカは戦略ミサイル防衛構想というのを持っています。レーガン大統領のときにスター・ウォーズ計画といっていたやつです。核ミサイルから防衛しようという構想なのですが、これがもうものすごい金がかかる割に構想どころか妄想の域を出ないんですね。この開発に日本を巻き込んでやろうと考えているのではないかと思います。

蛇足になりますが、ドレスデンを例に挙げた方がいますが、ちなみにパリも「無防備都市宣言」をしています。しかも二回も。最初は1940年、ドイツ軍が迫ってきたとき。そして二度目は1944年、連合軍がパリに近づいてきたときです。
パリがどうなったのかは皆さんよくご存知でしょう。また、ローマもすったもんだの末に無防備都市宣言をして、永遠の都ローマは戦争の破壊から免れることができました。世界遺産モンサンミシェルも無防備宣言をしています。
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この回答へのお礼

無防備宣言ですか
それはすごい勇気が必要な行為だと思えるとともに、平和への近道だと思います。
ただそこで出てくるのがテロリストや危険国家の存在ですよね。
それらの存在だけで平和という言葉がなくなってしまいます。
この問題は消えそうにありませんね...
ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/24 00:41

 敵基地攻撃能力は持っておくべきです。

いえ、単純にイージス艦でもある程度の攻撃はできるでしょうから、既に持っていると言えなくもないのでは。
 徴兵は、今の社会情勢なら有り得ないと思います。よっぽど強硬派が法案を通さないと実現しません。


 非核三原則を破ろうとする者がいます。
 実情はともかく、私も核兵器は絶対持つべきものではないと思う。
 日本は昔、核兵器の実験台にされたのですよ。多くの人々が「虐殺」されたのです。軍事行動などではありません。
 そんな悪魔の兵器を何故率先して持とうなどと思うのでしょうか?
 実際どこかの国が核兵器を使えば報復の核攻撃、報復の報復と連鎖が起こり人類滅亡寸前になるでしょう。
 感情的ではありますが、核は絶対不可です。
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この回答へのお礼

そうですよね
核なんて消えるべきです。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/24 00:15

>自衛隊が敵基地攻撃能力を持つことはどうなんでしょうか?


 難しい問題ですが、少なくとも現時点ではそれを持たないことの弊害がのほうが大きいようです。持ったとしてもアメリカ側から反対意見はでないでしょうね。程度によっては歓迎し、アメリカの戦略になんとか使おうとすると思います。

>実際に戦闘状態になったとき私たちは徴兵にだされてしますのでしょうか?
 他の方もおっしゃっていますが、近代国家の多くは特殊な事情がないかぎり徴兵制をなくす方向で動いています。純粋に軍事力の面だけで見た場合、徴兵制は確実に戦力を弱体化させます。徴兵制は軍事の問題ではなく政治的事情によることろが大きいと考えたほうがいいでしょう。またこのような話題が出た場合、左に偏った方が好んで口に出すのが徴兵制と軍国主義です。

>非核3原則を非常に美しい規則だと思っていました。
 確かに立派な原則ですが、実質的に「持ち込ませず」が有名無実であったことは周知の事実です。アメリカの核の傘の下に身をよせ、実際には存在している核を「日本にはないんだ」と強弁することはいったい誰の目に美しく映るのでしょうか。

さて、他の方の意見ですが・・・。
>根っからの好戦主義者は~どこの国にもいる
 ハマコーは嫌いですが、決して戦争が好きというわけではないようです。核武装論者に限らず、武力肯定派の方たちも目的は「平和の維持」です。戦争をしないがために武力を整えよ、といった考え方もあるのです(というか、それが普通の国)。

>どの国も自ら他国へ戦争を仕掛けるということはありえないというのが国際的な常識です。
 どこにそういった常識があるのでしょう。アメリカは未だに世界中に戦争をばら撒いていますし、中国は国境を接する国のほとんどと戦争をしています。昨年ロシアがグルジアに侵攻したのは夢だったとでもおっしゃるんでしょうか。

>国境を維持するための防御的な武器が最大限必要なだけ
 武器や兵器は単純に攻撃的・防御的と分けられるわけではありません。「国境を維持するための防御的な武器」とすると、私は国境に配備する固定砲台(いつの時代だ)くらいしか思いつきません。これだって、寄港する外国艦船をいきなり撃ったら攻撃的武器になります。

>非核3原則は日本発の常識的認識として世界へ広げていかねばならないと思います。
 言葉はすばらしいが、日本はアメリカの核兵器搭載艦の寄港・通過を黙認してきたじゃないか、というのが世界の平均的な見方ではないですか?胸をはれるのは実際にアメリカの核搭載艦の気候を拒否したニュージーランドくらい。「日本発の常識的認識」とはおこがましいにもほどがあると思いますが。

念のため、私は積極的核武装論者ではありません。
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この回答へのお礼

なるほど
日本も日本で他の国のことは言えないということですね。
こうなってくるとより難しくなってきますね...
ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/24 00:19

平和ボケの自覚症状ない人の中にも沢山の平和ボケが居るのですよね。


今の日本が平和な状態にある理由、原因を理解していない。

日本が平和な理由は、ただ一点。 世界最強の軍隊が日本国内・日本周辺に在るからです。
ただこの一点だけにより、日本周辺の外交関係が日本有利に組み立てられ、世界中の国が世界最強の防衛力を持つ日本の今の存在を認めて、その上で国際関係を考えているのですよ。

世界が平和だから、世界に平和思想があるから、日本も平和なのだ…なのではなく、日本が(米国本土以外では)軍事最強だから日本にまつわっては日本を軽視するような国際関係は成り立たない…んです。

だから日本は北朝鮮に強い態度を示すことが可能となり、だから国連安保理で北朝鮮制裁を強硬に主張でき、だから日本は対北制裁措置を独自に完全実施できるのです。
北朝鮮に怯えて北朝鮮追従外交をするのではなく、国会で北非難決議もやれる。以前の韓国のように北に怯えて北追従外交をする必要も無く、志向の楽園地帯日本で幸せに悦楽経済環境を満喫しているのです。


しかしこの場合、日本が軍事最強なのは専ら「米国」によるものであり、専ら「米軍」の恩恵に浸っているのであって、日本が独自に最強の軍事力を持っているわけでもなければ最強の兵員を育成しているわけでもない。
日本がその「米軍」の力を日本にまつわり引き出させる為に、日本は並大抵ではない犠牲を支払っています。見方によれば日本は米国の奴隷でさえある…とする人も居ます。

「米国の戦略」と「日本の都合」が両立し、これまではこの関係は上手くいってきました。
しかし
・いつまでもこの状態が続くか?
・いつまでも米国の奴隷でいて気分悪くないのか?
この2点で問題があります。

米国は衰退中。かつての敵からの復讐にも怯え、それまでの国家戦略を修復しつつもある。
米軍撤退はもはや時間の問題。そして撤退して行った先で、日本をこれまでのように守りきれるかといえば、当然そんなことは無い。(一応今後7年間くらいは日本を守りきれるという見通しはあるようです)


少しくらいは日本が自分自身で合理的な軍事力整備しませんと、これまでのような大きな顔は出来なくなりますよ・・・という事。
今まで大きな顔が出来ていたのは、いままで平和で居られたのは、今まで外交ベタでも幸せライフを満喫できていたのは、日本が軍事大国であったから。
その軍事大国状態を維持するには、日本自身が軍事大国に成らなきゃ駄目でしょ。

少なくとも国防観をまともなものにする必要がある。敵地は攻撃されて当然。「敵」の地なんだから。
核兵器使用されたら、「報復」が必要。必ずしも「抑止力」としてではなく、「報復力」として自前の核武装はあってしかるべき。それが軍事大国。


軍事大国日本から、その軍事力が抜け落ちて行って初めて、平和ボケの人たちは軍事力の意味が分かるかもしれませんね。

ま、その予行演習として、


例えば、日本に自衛隊もなく、在日米軍も全く存在せず、日米安保も跡形も無い、と言う状況を想定してみましょ。
つまり日本には全く物理的な防衛戦力が無く、物理的にどの国も日本を軍事的に守ってくれない…という状況を仮定してみたら…

この状況下で北朝鮮は核実験を繰り返し、韓国・日本・米国にいつものように軍事的脅しをかけ続け、ミサイルを日本上空に飛ばして実験している、と。

そりゃ、国連は怒りますわな。オパマも「不快だ」とTVの前で言いますわね。
日本も米国・韓国と共同して何度も安保理に掛け合いますわよ。当然。

で、北朝鮮はどうするか。
同じでしょ、今と。国連の言いつけに従わず、逆に「謝罪しろ」とか「宣戦布告されたとみなす」と言い、「核攻撃を含む全面戦争を予定している」とかと、今と同じように言うわけです、北朝鮮。
臨検されたら日・韓を攻撃する、と。

んで、実際に安保理決議に従って、黄海あたりで韓国軍が旗挑戦船舶を臨検してみる、と。そして北朝鮮、約束通りに日韓を攻撃する。
米軍・韓国軍は反撃しますわね、当然。「敵基地」とかやらも当然ブチ壊しに行きますよ。

でも、今の仮定ですと、日本には軍隊がありませんから日本は何もしない。
でも北朝鮮は約束通りに核ミサイルを東京初めとして各地方都市、原発などに撃ち込むわけです。
当然日本は国連にお願いして、安保理でグチャグチャ話し合わせて北朝鮮制裁をお願いする。

日米安保はありませんから米軍も日本を守る義務も無い。
米国はただ外交関係の上で日米友好なだけなのであって、外交的に日本を救う努力を誠心誠意するでしょね。
んで、数週間たってから国連軍出動、と。焼け野原からお骨を拾って墓地埋葬、と。
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この回答へのお礼

なるほど
そうなると敵基地攻撃能力は必要になりますね

ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/24 00:24

 北朝鮮が核実験をしてから、色々やかましくなってきましたね。


 この質問も、北朝鮮を念頭に置いた現在の状況を前提に回答します。

<全般的状況>
 多くの人が、強力な兵器を相手が持つのだから、自分もそれに対抗して持つべきだという単純な意見です。
 お互いの国の政治的・経済的在り方がほぼ同じなら、そういうことも言えるかもしれません。

 しかし実際はそう単純ではありません。特に超貧乏国で独裁者「金正日」が支配する北朝鮮が、自国の防衛兵器の更新を無視して、核兵器・長距離ミサイルの開発とノドン(日本まで届く:在日米軍基地を攻撃できる。)の配備をすることは、極めて特殊な方針です。

 結論を言うと、アメリカや日本と強い経済関係を作ってしまった中国(貿易額第一位はアメリカ・第2位は日本。中国は2007年に、アメリカ相手に20兆円儲けました。アメリカ国債も数十兆円分保有しています。)に対して、金正日は「いざとなったら見捨てられる」と考えています。
 金正日を守って中国がアメリカと戦えば、アメリカ政府が中国の持っている数十兆円のアメリカ国債を踏み倒すこともあり得ます。毎年二十兆円もの儲けも消えてなくなります。そんな戦争をわざわざ独裁者「金正日」のためにするはずがないと読んでいるのです。

 中国が守らないのですから、アメリカが北朝鮮に侵攻して、金正日を拉致する可能性は、かなり高いと考えられます。それに対して、攻めてきたらアメリカもただでは済まないという、必死で自分の命を守るための政策が、ノドンの実戦配備(在日米軍を攻撃できる)です。

<核兵器の抑止力>
 基本的には、10個程度の原爆には、相手からの核攻撃を阻止するという意味の『核抑止力』はほとんど期待できません。相手国を壊滅するだけの威力はないし、使ってしまえばもう核兵器はなくなってしまいます。

 まして、独裁国家で国民が餓死するのも構わずに、核開発・ミサイル開発にお金を使う国に対しては、核兵器を持っても『抑止力』とはなりません。
 日本のように民主主義国家で、国民の意見が政治に反映される国では、不特定の国民に対する脅威でも、国に対する脅威ですが、独裁国家では全く違います。
 独裁者とその周りの首脳部さえ強力な核シェルターで守れば、国民が被害を受けても関係ありません。すでに支配層用の核シェルターを持っている北朝鮮は、原爆攻撃の脅しに対しては平気なのです。
 日本が実際に核武装することは、北朝鮮の核武装を正当化し、国際的に圧力をかけることを困難にする(日本と北朝鮮に圧力をかけることになるから)だけです。

 質問に対する回答
・自衛隊が敵基地攻撃能力を持つことはどうなんでしょうか?
・アメリカ側から反対意見などでないんでしょうか?
 基本的に北朝鮮の標的が、米軍基地から自衛隊の基地・米軍基地に分散しますから、アメリカは歓迎します。
 また、在来型の敵基地攻撃力を持つ兵器を供給するのは、アメリカの軍需産業となりますから、アメリカ産業も歓迎しますし、開発費・大量生産の効果でアメリカの軍需支出が安上がりになりますから、反対意見はほとんどないでしょう。
 
・実際に戦闘状態になったとき私たちは徴兵にだされてしますのでしょうか?
 日本から手を出すことはあり得ないでしょうから、当然日米の反撃にあいます。北朝鮮の空軍力は、国力低下で既に壊滅状態です。あっという間に、制空権を日米に奪われ北朝鮮の軍が崩壊します。
 軍によって政権を維持している北朝鮮で、軍が力をなくせば、国家は崩壊します。
 つまり、戦争は泥沼化しませんから、日本人が徴兵されることはありません。

・「日本は核武装すべき」とか他の議員からもそんな声がちらほら聞こえてきました。

 現在のところ、「日本の核武装」論は、アメリカに対しての外交圧力・国内の防衛費支出世論の形成のためです。
 アメリカ政府に、日本に核兵器を持たせたくなければ「核の傘で日本を守る」という約束をし、明確に日本政府支持の姿勢を表明させ、現自民党政府をアメリカが強力に支持しているという外交的勝利を得るための圧力として行っています。
 MD構想(ミサイル迎撃ミサイルシステム)への日本の開発参加・出費とその利権も念頭に置いています。

 東西冷戦終結と国家予算の赤字で、日本の防衛費は減少しています。外国の脅威を少しでも大きく宣伝して、防衛支出を増やしたい・少なくともこれ以上減らしたくないと考える人が大勢いるのです。
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この回答へのお礼

なるほど
たしかに今にも餓死しそうな国民そっちのけで核開発に取り組んでる北朝鮮の兵力はそんなになさそうですね。
ただ核を使われてしまったら...本当に恐いですね。
ミサイルを上空に通過させるという行為に対し迎撃するという方針はとったほうがいいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/24 00:31

>ハマコーが「日本は核武装すべき」とか他の議員からもそんな声がちらほら聞こえてきました。


根っからの好戦主義者は犯罪者が根絶できないのと同様に、少ないですがどこの国にもいるので、こういった困った輩がたまたま国の中枢を牛耳ってしまった不幸な北朝鮮の例が今の異様な事態なのでしょう。めったにあることではありません。いずれ終息するでしょう。

グローバルな経済発展と交流が国とひとを富ませる最大の条件だということが理解されてきた現在、どの国も自ら他国へ戦争を仕掛けるということはありえないというのが国際的な常識です。当面国境を維持するための防御的な武器が最大限必要なだけで、まして核兵器は保持している何処の国もお荷物になっているのが現実です。持つだけで他国にいらぬ緊張を強いるということも困った問題のひとつです。世界をより富ませて安定な平和を築くためには、核兵器だけでない通常兵力の削減も必要になってくるでしょう。日本が一部の好戦的な人間に惑わされて核だ先制攻撃だと言い出すのはこの世界的な方向に水を差すだけでなく国際的に仲間はずれされてしまうことになります。
非核3原則は日本発の常識的認識として世界へ広げていかねばならないと思います。
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この回答へのお礼

そうですよね
でも広まらないですね...
あんな最高の切り札はアメリカも捨てたくないですよ...
ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/24 00:34

>>自衛隊が敵基地攻撃能力を持つことはどうなんでしょうか?



敵地攻撃能力を持つ、というのは「やられる前にやる」ということです。例えば北朝鮮からミサイルが飛んできた場合、敵地攻撃能力が無い場合はミサイルを迎撃する必要があります。何十発も飛んできた場合にすべて迎撃できる保障はどこにもありません。それなら、敵がミサイル発射の準備(弾道ミサイルの場合は専用の発射台にミサイルを設置し、燃料を注入するなどの作業が必要です。)が開始され次第基地を潰す方が確実なのです。そしてこれは国を確実に守る方法でもあるのです。


>>アメリカ側から反対意見などでないんでしょうか?

どちらかというと国内から反対意見が多く出ると思われます。日本人の大半は戦争アレルギーを持っていますので。


>>実際に戦闘状態になったとき私たちは徴兵にだされてしますのでしょうか?

その点は大丈夫です。訓練されていない人間は役に立ちませんし、核以外の戦力では北朝鮮 vs 自衛隊では勝負になりません。また、量を質でカバーするのも日本流です。


>>非核3原則を非常に美しい規則

核兵器をこの世から「本当に」抹消することは出来ません。核兵器を本当に抹消するには兵器そのものはもちろん、開発するための技術やノウハウ、資料や人材を抹消する必要があります。そんなことが不可能なのは誰にでも分かると思います。
もし核兵器は使用されれば大きな被害を被ります。なので核の力は外交でも効果を発揮します。核保有国と非保有国では立場の差が歴然です。米国等が他国の核武装を望まないのは自国の外交的・軍事的優位が崩れるからです。北朝鮮が核武装するということは米国と同じ立場になるということです。それは日本が核武装した場合でも同じです。
核武装を望む人たちは戦争をやりたいからそのようなことを口にしているのではありません。戦争をやりたくないから核武装を望んでいるのです。


なぜ人間は戦争をやるのか知っていますか?皮肉なことに、それは平和を作るため(自分たちの価値観の押しつけによる平和だったりする)なのです。いつまでも戦争というものから目を背けるのでは何も変わりません。平和になれ!と人々が願って平和になるのであれば、地球はとうの昔からパラダイスになっているはずです。
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この回答へのお礼

なるほど
核は外交において重要な切り札なんですね
回答ありがとうございました

お礼日時:2009/06/21 22:47

核武装は必要。



中国と北朝鮮が日本へ向けて、核ミサイル発射台を数十機配備している。

今は、まだ平和ですが、緊張状態となった場合に、核を使われる恐れがある。

しかも、アメリカの力が落ちてしまったので、もう、日本を守る力は無い。

日本は今すぐ憲法を改正して、核武装しなければならないでしょう。
そしてそれを基に、相手国の核武装解除を行う必要が出てくる。
子供に銃を持たせると危ないのと同じ。

核の威力がわかってない人も多いですが、原爆数十発分の威力と範囲があり、
落ちた地点から何十kmだかが灰になるでしょう。

また、パトリオットだけでなくスカッドなどでも長距離ミサイルを配備すべきでしょう。
特に日本は周りが海に囲まれているのだから、対地ミサイルを配備すれば
相手が侵略してきても反撃できます。

敵のミサイル基地はミサイルで破壊殲滅するのがベスト。
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この回答へのお礼

たしかになめられていますね
日本の上空をミサイルが飛んでいるのに呆然とするしかない私たちは核という切り札が必要なのでしょうか...

核武装はアメリカにも認められないので大丈夫だと思いますが
回答ありがとうございました

お礼日時:2009/06/21 22:54

敵基地攻撃能力の保有については、遥か以前に政府見解で可能だという結論が出ています。

ただしそのような事態にならなかったので議論されませんでしたが、北朝鮮の暴走を考慮すれば最優先に議論すべき事項になったと思います。

>アメリカ側から反対意見などでないんでしょうか?

核武装はアメリカは反対しますが、通常兵力については概ねアメリカの議員からは日本の防衛力に対するアメリカの負担を減らすべきという話が多く出ています。つまり自分達で国防を担えという話の裏返しです。一端は議会で却下された最新型戦闘機F22の日本への輸出が認められた事も画期的な話です。

>戦闘状態になったとき私たちは徴兵にだされてしますのでしょうか?

北朝鮮と交戦状態になった場合には局地的な戦闘になるので徴兵されることはありません。北朝鮮が大兵団を率いて日本に上陸して戦闘になるなら有り得るかもしれませんが、試みても日本海で壊滅されるでしょうし、そもそも北朝鮮軍にその能力はありません。また徴兵には憲法改正が必要なので、時の政権がパンドラの箱を開くような事はしないと思います。

>日本は核武装すべき

核兵器削減を政策としているオバマ政権との関係が悪化するので現状では必要ないと思います。北朝鮮の脅威に対抗するにはミサイル基地を攻撃できる戦闘力があれば充分でしょう。核武装の議論はアメリカが核の傘で日本を守りきれなくなった段階で議論される話です。

>非核3原則を非常に美しい規則

全ての国がそうならば理想的ですが、それに固執して国家存亡の危機になっても貫く原則ではないと思います。迫りくる脅威に対しても非核3原則で日本の安全は保てるという人がいるとすれば、それは平和ボケの象徴的存在ですね。
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この回答へのお礼

結局核とは離れられない問題なんですね

回答ありがとうございました

お礼日時:2009/06/21 16:13

ドイツのドレスデンってしってますか?


武器があるから戦争になるんだといって、武器を手放し、無防備宣言をした町です。
 『じゃ、攻撃してもいいんだね』と言って
 アメリカ軍とイギリス軍が無差別爆撃を繰り返しました。無抵抗なんだから思いっきり爆撃を繰り返しました。
 ドレスデンの街の85%を破壊し、最大15万人とも言われる一般市民が死亡しました。
 第二次世界大戦中に行われた都市に対する空襲の中でも最大規模のものです。1945年2月13日から14日にかけてですので戦争の勝敗は明らかな時期であり、正直この爆撃は無意味としかいえません
 しかし、この都市が甚大な被害をこうむった背景の一つに『無防備都市宣言 』があります。 
 この都市にいた平和ボケの人種がこのような被害を起こした一因の一つとなったでしょう
 
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この回答へのお礼

それは昔の話で今の時代にやったらいろんな国からバッシングがでて国交が危うくなったりするんじゃないですか?

お礼日時:2009/06/24 00:44

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