保険の見直しについて
子供なしのパート主婦です。
主人のお給料が下がりこの先上がる気配がないので保険を見直したいと考えてます。
とりあえず何か病気をする前に終身には入っておかないと、と考えてあまり保険の勉強もせず5年前に
以下の保険に入ったのですが最近オリックスのキュアなどの資料を取り寄せてみて悩んでいます。
葬式代と割り切って低解約返戻金特則という保険で入ったのですが
まったく解約返戻金などがないので支払えなくなる事は避けたいと考えています。
しかし、主人の会社に来る保険の外交員(スミセイ)の方が会社に来た時に以下の保険に入っているので…と断ると
これからは通院の保障と先進医療などの保障もつけないと!!と言われたらしく最近は入院期間は減ってきているし
先進医療や通院や在宅療養の保険に入ったほうがいいのかなと考えています。
貯蓄もあまりなく家のローンもあるので保険に入っておかないと何かあった時に困ると言う気持ちはあるのですが
見積もりを見た所スミセイは高く入れないので他社で考えたいと思っています。
以下の保険にプラスして入れるようなオススメの保険があれば教えて下さい。
もしくは、以下の保険を解約した場合にオススメの保険なども教えていただければ助かります。
夫 34歳 会社員 (保険)政府管掌 持ち家ローンあり
年収手取りで340万円
ソニー生命 終身 払込期間65歳
変額終身型オプションA 200万円 3125円
ガン特約 日額 10000円 1886円
総合医療保障(120日型) 日額10000円 6839円
入院初期給付特約 日額10000円 574円
合計 12551円
私 35歳 パート 年収80万
ソニー生命 終身 払込期間 65歳
総合医療保障 5000円 3125円
死亡給付金額 500000円
入院初期給付特約 5000円 270円
女性医療特約 5000円 1345円
合計 4740円
三井生命 終身 ステップ払い ステップ期間15年
死亡時 300万円
支払い額 2394円
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
死亡保険を考えるときの基本は、リスクをはっきりとさせることです。
そのためには、キャッシュフロー表を作成して、しっかりとシミュレーションすることです。
キャッシュフロー表とは、今後30年、40年の毎年の収支、累計の収支を一覧表にしたもので、未来への家計簿、つまり、予算表です。
具体的なイメージは下記を参照してください。
http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/132308 …
https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/j …
http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cash …
http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifep …
このキャッシュフロー表を使って、色々な状況を想定してシミュレーションをします。
例えば、お子様が誕生されたとき、住宅ローンを抱え、学費が果たして払えるのだろうか……というようなシミュレーションをします。
夫様に万一があったとき、生活は成り立つのだろうか、ということもシミュレーションできます。
さて、このようにキャッシュフロー表を作成すれば、すぐに分かることなのですが、お金には出て行く順番がある、ということです。
現在は、住宅ローンを支払っておられます。
住宅ローンというのは、穴の開いたバケツです。
給料をもらっても、そこから抜けていくのです。
ところで、老後の生活費、高齢になってからの葬儀費用は……当たり前ですが払っていません。
でも、そのための保険に契約していませんか?
老後のために貯蓄をする……貯蓄性のある保険にお金を掛ける……
でも、穴が開いているので、トータルの収支で見れば、なかなか貯まりません。
どこにしわ寄せが来るのかといえば、生活費です。
次に、払っている保険料自体が払えないとなってきます。
矛盾しているのです。
穴の開いたバケツに幾ら水を入れても、貯まらないのです。
まずは、穴をできるだけ小さくすることです。
住宅ローンの利率より高い予定利率の保険はありません。
このようなことは、キャッシュフロー表を作成すれば、すぐに分かることです。
老後のために100万円貯めるならば、今、住宅ローンに100万円払って、ローンを縮小させるべきなのです。
住宅ローンが縮小(短縮)すれば、終わってからお金を貯めることができるはずです。
例えば、30年払いで年間100万円払っているのならば、今、100万円払えば、1年間、ローンを短縮できます。つまり、29年払いとなるはずです。
となれば、30年目に、1年間で100万円を貯めることができるはずです。
実際、計算されれば分かることですが、今、100万円を支払えば、ローンの縮小金額は100万円以上です。
では、死亡保障はどうするのか?
安価な掛け捨てで十分です。
これも、キャッシュフロー表を使えば、幾ら必要なのか、すぐに計算できます。
そもそもキャッシュフロー表も作成せずに、死亡保障を言ってくる担当者を信用してはいけません。
キャッシュフロー表を作成するのは、死亡保障を考えるときの基本です。
この機会に根本的に考え直してください。
次に医療保険。
医療保障と死亡保障は、目的の異なる保障なので、別々にするのが原則です。
支払に余裕があるのならば、解約払戻金のある医療保険(=制度上、死亡保障が必ず付加される)に契約しても良いと思います。
でも、そうではないのなら、別々にしておく方が良いです。
女性疾病特約は、金銭的余裕があれば、最後につける特約です。
入院費用が子宮筋腫ならば1万円必要で、肺炎やインフルエンザならば5千円で十分という理論的根拠はありません。
初診料も入院基本料も同じです。女性疾病だから料金が高いと言うことはありません。
1万円が必要ならば、基本の給付金を1万円に増額するべきです。
入院限度日数
入院期間の短縮化がされていますが、良く内容を見ると、短縮化されているもの、そうではないものに分かれます。
手術を伴う病気は、手術技術の向上もあって、短縮化されています。
例えば、かつては1ヶ月以上の入院が当たり前だった胆嚢摘出手術は、今では1週間が当たり前になっています。
でも、自分の治癒力が決め手になる脳卒中は、長期のままです。
65歳以上の脳卒中の平均入院日数は110日を超えています。
入院期間が短くなっているから、保障も短くて良いと、単純には言えないのです。
それがいえるのは、全ての疾患の入院日数が大幅に短縮されたときです。
この機会に、医療保障も根本的に見直してはいかがでしょうか。
ありがとうございます!
病気によっては平均入院期間もさまざまなんですね。
キュアなど調べたところ入院60日までしか保障されなかったりと安いなりの理由があるみたいです。
女性疾患の特約など見直したいと思います。
No.3
- 回答日時:
uryaryanさん
現在は、「貯蓄もあまりなく・・・何かあった時に困る」とのことです。
★(案1)
ならば、ずっと(一生涯)ではなく、当面の「何かあった時」のことに生命保険で対応できれば良い、とも考えられますね。
そうであるならば、県民共済等で65歳までの保障を確保しておき、それまでに必要な貯蓄をしておく、ということは如何でしょうか。
都民共済の例ですが、
・ご主人 病気死亡時400万円、入院時 1日5000円(総合保障2型)
http://tomin.jp/product/02_02.html#list02
・奥様 病気死亡時200万円、入院時 1日2500円(総合保障1型)
http://tomin.jp/product/02_02.html#list01
ご夫婦 月額保険料合計3000円 (月々16,000円余り節約)
★(案2)
もうひとつの方法として、現在の保障内容を比較的緩やかに見直す方法もご提示してみます。
・ご主人 終身保険に特約として付いているガン入院日額を半分(5千円)にする。
医療保険の入院日額を半分(5千円)にする。
・奥様 医療保険の入院日額を3千円にする。
女性特有の病気に罹ったら、特別医療費が高くなることも
なさそうですので、「女性医療特約」を解約する。
終身保険300万円を解約し、保障期間25年の定期保険に変更する。
(例)オリックス生命・ファインセーブ
http://www.orix.co.jp/ins/direct/product/fs/inde …
35歳、女性、60歳まで200万円保障、月額保険料 448円
(終身保険を貯蓄代わりにお考えだとしたら再考してみてください。
その分安い保険に変更して、差額を貯蓄し、現金を多く持っていたほうが、
お金の自由度(使い道の幅)はグッと高まります。)
ご夫婦 月額保険料合計 約 10,600円(月々9千円ほど節約)
*なお、新しい保険に加入してから、現在の保険を解約してください。
★案1による場合も、案2による場合も、現在の保険料との差額をしっかり貯蓄していくようにして、貯蓄額を着実に増やしていってください。
★なぜ、以上(案1)、(案2)のように申し上げたかは、以下の理由によります。
「保険」とは、お金を必要とする何か困ったことが起きたときのために、
社会保障制度や自分の手持ち金だけではその困ったことに対応できそうもない部分を、保険金(給付金)という手段で補助してもらうために加入するものだと考えています。
「お金を必要とする何か困ったことが起きたとき」に最も経済的に助けてくれるのは、民間生命保険などではなく、
社会保障制度であり、貯蓄(自家製の保険とも考えられます)です。
民間生命保険は、単なる補助手段です。
社会保障制度である、「高額療養費制度」や「傷病手当金制度」はご存知ですか?
・高額療養費制度により、入院しても月額10万円程度の自己負担額で済む。
「高額療養費-社会保険庁」http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
・会社員であれば、病気などにより働けない状態となっても、最大1年半、給与のおおよそ6割が傷病手当金として支給される。
「傷病手当金-社会保険庁」http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu07.htm
入院時のことを考えてみましょう。
30日入院して医療費が100万円掛かりました。健康保険で3割の自己負担、30万円が必要でありそうです。しかし、高額療養費制度により、自己負担限度額は9万円ほどになりました。
ということは、91万円を社会保障制度がカバーしてくれたことになります。
一方、民間医療保険はどうでしょう。
入院1日5千円が給付され、通院時には3千円が給付される医療保険に加入していたとしましょう。
30日入院で、5千円×30日=15万円。
退院後1ヶ月のうちに3日通院したとしたら、3千円×3日=9千円。
合計15万9千円がもらえるだけです。
この医療保険のために、一生涯で200万円の保険料を支払うとしたら・・・。
1回の入院だけで考えるなら、10万円程の貯蓄があれば、医療保険は必要ないとも考えられますね。
在宅療養の場合はどうでしょう。
uryaryanさんのご主人の年収を400万円と仮定します。
ご主人が会社員であれば、傷病手当金制度により、ザックリと給与の6割の手当てが支給されます。
ご主人がケガにより、半年間療養するとなったとしましょう。
半年での収入は200万円。その6割120万円ほどが支給されそうです。
民間生命保険に加入しなくても、80万円の貯蓄があれば、現状と同水準の生活をすることが可能です。
(これを民間生命保険でカバーしようとすると、もらえる金額の倍(以上)の保険料を支払う必要が有ると思います。しかももらえるような事態が発生するかどうかも不明です。)
現在貯蓄がなく、80万円貯まるまでの間に万一そういうことが発生したら、ご両親あるいはご兄弟に一時的に助けてもらったら如何でしょう。
その後、貯蓄が貯まれば、ご両親などに助けてもらうこともなく、民間生保に加入することも無く、「療養」にも対応できますね。
保険営業員の「オススメ保険」は、
自分の営業成績向上を願って「オススメしたい保険」です。
uryaryanさんにとって、「オススメされるべき保険」とは多くの場合一致しません。
ありがとうございます!
共済などは、今の保険に入る前に入っていたのですが65歳を過ぎてからの保障が少なく今以上に高齢者社会になり後期高齢者制度も先々負担が増える可能性を考えると不安で解約してしまいました。
しかし、貨幣価値が変わると入院10000円の終身に入っていたとしても意味がなくなる場合もあるって事ですもんね。
安く、いつでも見直しが出来る掛け捨ての保険でも考えて見たいと思います。
No.2
- 回答日時:
死亡保障については慎重な検討が必要ですが、入院保障については見直しを検討しても良いでしょう。
終身医療保険の保険料は、ここ数年で随分安くなりました。先進医療を追加しても保険料が安くなる場合があります。<注意点>最近の入院保険は、入院日数の短期化に対応して限度日数が少なくなっています。今加入の総合医療保障と 新しい保険とで入院限度日数が変わることがあります。保険料だけでなく入院限度日数もあなたの希望に合っているかどうかを確認してください。
健康状態に関する告知を正確に行い、新しい保険が有効になってから今の保険を解約するようにしてください。先に今の保険を解約すると次の保険に入れず 困ったことになるときがあります。
この回答への補足
ありがとうございます!
ソニーの担当者に問い合わせてみようと思います。
現在払っている終身保険より安い他社の終身保険は入院限度日数が少ないみたいです。この機会に見直したいと思います。
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