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血糖値のコントロールが適切に行えなくなる「低血糖症」が、最近話題になっているようです。ずっと、うつ病やパニック障害、慢性疲労症候群などと診断されてきて良くならなかった人が、実は誤診で、本当は生活習慣などの要因から来る「低血糖症」だというものです。これを診断されて治療している人も、実際に多く存在しているようです。

しかし、このような病気は「家庭の医学」などにも、「インスリン注射などの薬によるもの。3ヶ月以内に治る」などとしか書かれておらず、大多数の医師も、血糖値は薬によるもの等以外、不良なコントロールを起こすことはない、と考えているようです。なので、病院で、うつや不定愁訴から低血糖症を訴えても、食前血糖値や食後血糖値に問題がなければ、相手にされず、神経科に行き、改善していないケースがよくあるようです。

そのため、「低血糖症」を疑う人は、遠方からでも関東圏に数箇所(知っている限りでは、わずか2箇所)くらいしかない「○○クリニック」のようなところで、保険適用外の高額な5時間糖負荷検査をわざわざ受けて、「低血糖症」だと診断され、治療しているケースが多いようなんです。

ここで、疑問なのですが、大多数の医師にも認められず、家庭の医学にも載っていないような「低血糖症」が本当に存在するのでしょうか??素人考えで思うのですが、5時間糖負荷検査は、前夜からの空腹のまま、朝にブドウ糖溶液を飲んで、そのまま空腹で30分後ごとに10回も血糖値を測定するんだそうです。こんな極端な条件の検査をすれば、ふだんから自律神経異常やうつ病などで体の不調を持っている人であれば、「低血糖症」でなくとも、多くの人が正常の範囲を超えて血糖値が急激に上がりすぎたり、下がりすぎたりするものではないでしょうか??こうした「○○クリニック」では、高額なサプリで治療をするらしいですが、うがった見方をすれば、それが怪しいようにも見えてしまいます。

説明が長々しくなりましたが、とくに「??」になっている2点について知りたいので、詳しい方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。できるだけ客観的な情報が知りたいので、偏りのある意見や、クリニックを妄信していらっしゃる方の回答は避けていただければと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

内科医です。


初期の糖尿病の方に糖を飲んでもらうと普通の人よりかえって低くなることがあることは昔から知られています。これはグルカゴンなどの血糖を上げるホルモンとインスリン分泌や作用時間の違いによるもので、学生時代にコンピューターシミュレーションを生理学のときにしました。
ただ質問者のご指摘の「低血糖症」は、インターネットの検索で大量にひっかかりますが、上述のものとは違うようですね。インスリノーマなどによる低血糖症とは違って、医学系のデータベースで調べましたがまとな学会では相手にされていません。とくに内分泌学会、糖尿病学会などでは一切出てきませんので、もっともらしい医学用語を使ったえせ科学と思います。
電磁波過敏症みたいなものでしょうか。(これもまともな医学界では笑い話です。)
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No.3です。

大事なことを書き忘れました。
質問者様は、医学会で認められていないことに対して高額な代金を取っているということに対してご不審なのですよね?

5時間糖負荷検査やサプリの摂取は必須ではありません。
時間がかかっても、生活指導と保険適用薬(ビタミン剤等)による治療を選ぶこともできます。

貯蔵鉄や亜鉛などの検査は、保険適用の血液検査とあわせて受けたほうが良いとは思いますが。(5時間糖負荷検査に比べればずっと安価です。)

ただの生活改善ではなく、血液検査から何が足りないのかを、客観的に定期的に見ながら進めていけるのが大きな長所と思います。
私なんかは、タンパク質と亜鉛の不足をしょっちゅう指摘されてます。
(一番最初のときよりは相当数値が改善してます。)

まあ、新しい考え方ですから、サプリを売るだけが目的の病院が出てこないとも限らないです。
普通の病院でもいろいろありますからね。
分子整合医学の病院選びのポイントは、「しっかり生活指導をするか」「検査結果の詳細な分析を説明するか」です。
質問者様が受診を考えているわけじゃないかもしれないですけど、ほかにこのご質問を見ている方を想定して付け加えておきます。
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こんにちは。

低血糖症の治療を受けている者です。
質問者様は、なんらかの不定愁訴に悩んでいらして、それで低血糖症のことが「怪しい感じがするけどちょっと気になる」という感じですか?

>できるだけ客観的な情報が知りたいので

「客観的」というのは難しいんじゃないでしょうか。
メジャーなポジションにないのですから、現在メジャーの立場による「NO」か、ごく少数の経験者による「YES」のどちらかになると思います。
分子整合医学関係のブログを見ていると、従来の一般的な医学をおこなってきた医師でも分子整合医学を取り入れ始める方もあるようなのですが、
そういった方は「客観」に含まれるか、補足していただけるとうれしいです。

客観的な情報になるかもしれないこととしては、
精神障害者を受け入れている施設の人から聞いた話ですが、統合失調症の人の中には糖尿病にもかかっている人が結構あるそうです。
また、糖尿病の末期の人は、異常なヒステリー状態になる人が多いそうです。
低血糖症や分子整合医学のことは全然知らない方ですから、非常に興味深い話だと思いました。

>大多数の医師にも認められず、家庭の医学にも載っていないような「低血糖症」が本当に存在するのでしょうか??

実体験から言えば「あります」。
なお、No.2様がえせ科学の例として出していらっしゃる電磁波過敏症も、私は少し該当してるかもしれないです。
作動している電子レンジやテレビなどのまん前に立つと、とくに頭にブーンという不快な振動を感じ、気持ち悪くなるのですぐ離れます。
身体に大きな不調を抱えているほど、受けるダメージは大きくなるものと思います。
電磁波過敏症の人は化学物質過敏症でもある場合が多いと、化学物質過敏症のサイトで見ました。
化学物質過敏症については、ある程度社会的に認知されてますよね?
今は常識になっている食物アレルギーなども理解のなかった時代もあります。

>。こんな極端な条件の検査をすれば、ふだんから自律神経異常やうつ病などで体の不調を持っている人であれば、「低血糖症」でなくとも、多くの人が正常の範囲を超えて血糖値が急激に上がりすぎたり、下がりすぎたりするものではないでしょうか??

私がかかっているクリニック院長の著書には、少数だが異常が見られなかった(低血糖症でなかった)ケースもあると書いてありました。
最初から低血糖症を疑って受診した患者さん達のデータだから、とくに高確率で異常(低血糖症)の人が多かったのだろうとクリニックでは分析していました。

>こうした「○○クリニック」では、高額なサプリで治療をするらしいですが、うがった見方をすれば、それが怪しいようにも見えてしまいます。

私もまったく疑いの気持ちを持たずに受診しているわけではないです。
ただ、それは何の物の値段についても言えることだと思っています。
一般的な医学による投薬(西洋薬も漢方薬も)でまったく改善しなかったものが、分子整合医学の指導で改善したのですから、私は後者を選びます。
現在保険適用外の検査等については、厚生労働省に保険適用にするよう働きかけをしているクリニックもあります。

サプリは補助で、基本は生活改善です。
生活改善は本来当たり前のことかもしれませんが、現代社会で「普通の生活」はずいぶん歪んだものになっていて、それに気付けない人は多いです。
そのことを視野に入れないで、ただただ投薬だけしている現在の一般的な医学はおかしくないのかな?

前述した施設の人に、「精神科の薬を飲んで良くなっている人っている?」と聞いたところ、「いない」という返事でした。
私の同僚でも心療内科や精神科にかかっている人達は、ずいぶん長く薬を飲んでるけど、良くなっているという感じの人はいないです。
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少し偏った考え方の人かもしれませんが、あまり書き込みがないので、、、。


 アメリカでは放火犯を調べたところ、血糖のコントロール異常を起こしていた人がある本によると、48%くらいだったと記憶しています。約半分に低血糖症が疑われる人が見つかりました。
 
 甘い物の取りすぎをしている人の中に、どうしても通常の血糖値が下がりすぎる傾向のある人がいることは事実でしょう。血糖値が下がると、血糖値を上げるために、まずグルカゴンなどが使われると思われますが、それでもコントロールが効かないと、ドキドキしたり、興奮するアドレナリンのようなホルモンが増えてきます。
 
 治療法はいろいろあるかもしれませんが、分食といわれるような一日に5回くらいに分けて、なるべく和食のような栄養のバランスのとれた食事、砂糖、ブドウ糖のような急激に血糖値を上げる糖分は禁止する。
 それと必要なサプリメントを摂取することもいいと思われます。

 日本では低血糖症は正式な病気として扱われていないので、保険が利かないのでしょうね。

 アメリカの栄養療法をおこなうようなお医者さんの間では普通に治療を行っている病気と思われます。
 精神疾患の中には、低血糖症のほかに、脳内の食品過敏症などあるようです。分子栄養学、栄養療法などをうたっているアメリカのお医者さんの間では、低血糖症、食品過敏症もきちんと診てくれます。

 そのお医者さんはわかりませんが、きちんと理解してくれる原因が分かっているお医者さんのほうが、薬による対症療法より根本療法につながる可能性はあると思われます。
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