dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

収入保障保険に加入したいと思い、2つの保険代理店に相談に行きました。

夫は35歳のサラリーマンで非喫煙健康体、妻は30歳で専業主婦、子供はまだいませんが近い将来2人欲しいと思っています。

夫と妻の年齢差が5歳あることで、妻が年金を貰えるようになる65歳までの保障(夫は70歳)にするか、夫が定年退職する65歳までの保障(妻は60歳)にするか、それとも他に良い案があるのか、代理店に相談しても納得のいく答えが得られず、素人の私はどうしたら良いのか悩んでいます。

【A代理店の提案】
<損保ジャパンひまわり生命 無解約返戻金型収入保障保険>
払込・保障共に70歳まで
最低保証2年、平準払込方式
保障額12万円

妻が65歳で年金を貰えるようになるまでの保障を提案されました。
しかし、70歳までの払込に抵抗を感じ、正直しっくりきません。

【B代理店の提案】
<損保ジャパンひまわり生命 無解約返戻金型収入保障保険>
払込・保障共に65歳まで
最低保証5年、逓減払込方式
保障額15万円

最低保障を5年にすることで、夫が仮に64歳で万が一になった場合は5年保障される為、妻が64歳までは保障が続くとのこと。
しかし、65歳よりずっと前に万が一になった場合は、当然65歳までの保障なので妻が60歳の時点で保障は終わってしまいます。この提案もちょっとどうかなと思いました。
あとここの代理店いわく、妻の遺族年金は妻が若いうちは出ないとのこと。妻が何歳になったら出るのでしょうか?と聞いたら、計算が複雑で調べないと分かりませんと言われました(しかも調べてくれませんでした)。私は現在30歳ですが、遺族年金は出ないのでしょうか?

A代理店、B代理店共におすすめは損保ジャパンひまわり生命の収入保障保険でした。

私なりに色々調べたり考えたりしているのですが、どうするのが一番良いのか全然分からなくて本当に困っています。何か良い提案はないでしょうか?詳しい方いらっしゃいましたら、どうか助けてください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

『妻が何歳になったら出るのでしょうか?と聞いたら、計算が複雑で調べないと分かりませんと言われました』



幾らもらえるのか、というのは、確かに計算が複雑です。
でも、もらえるか、もらえないか、という問題ならば、単純です。
少なくとも、もらえる・もらえないという問題に答えられないような担当者から、契約してはいけません。

厚生年金に加入している普通の会社員ならば、遺族年金には2種類あります。
遺族基礎年金と遺族厚生年金です。
遺族基礎年金は、自営業も含めて国民共通です。
これは、何歳になっても、子供がいないともらえません。
また、子供が18歳になるまでの期間しかもらえません。
遺族厚生年金は、子供のいない妻も受け取れます。
ただし、寡婦加算は……
○  夫が亡くなったとき、40歳以上65歳未満で、生計を同じくしている子がいない妻
○ 遺族厚生年金と遺族基礎年金を受けていた子のある妻(40歳に達した当時、子がいるため遺族基礎年金を受けていた妻に限る。)が、子が18歳到達年度の末日に達した(障害の状態にある場合は20歳に達した)ため、遺族基礎年金を受給できなくなったとき。
という条件が付きます。

遺族基礎年金は、792,100円で子供一人では、プラス227,900円なので、受け取れる最低金額は、102万円(年額)ということになります。
遺族厚生年金の計算は複雑なので……
http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikum …
を、参考にしてください。
乱暴でよければ、普通の会社員ならば年間40万円、50万円程度だと思ってください。

さて、このような計算をするまえに、重要なことは、キャッシュフロー表を作成することです。
キャッシュフロー表とは、これからの予算表みたいなものです。
http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/132308 …
https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/j …
http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cash …
http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifep …
この表を使って、シミュレーションをするのが、死亡保険金の金額を決める基本です。
つまり……
夫様の収入を遺族年金にする、住宅ローンがあればゼロにする、死亡退職金を計上、葬儀代を計上、生活費から夫様の分を引く……という操作をします。
このとき、マイナスがでれば、そのマイナスを補う方法の一つが、生命保険ということになります。

これからお子様を……という場合には、例えば、2年後にお子様が誕生するとして、シミュレーションしてください。
いつまでの保障が必要か、という問題も、キャッシュフロー表を見れば、すぐに分ります。

ご参考になれば、幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

毎回詳しく説明して頂いて大変助かっております。
冷静になって考えると、夫が70歳まで保険料を払い込んで70歳まで保障を得ようとするのは、おかしな話ではないかと思えてきました。この保険は「収入保障」であり、夫が万が一になり収入が途絶えた時に威力を発揮するものなんですよね。夫が定年退職すれば普通に収入はなくなる訳ですし、たとえ妻がその時60歳で年金を貰える年齢ではなかったとしても、ごく当たり前のことなんですよね。あくまで主人に収入がある時の保障であり、定年退職した後の保障(というか生活費)は別の方法で得るものですよね・・・。回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/15 19:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!