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蛋白質分解系のユビキチンとオートファジーって体の中でどのくらいの割合で行われているのでしょうか?
栄養状態は普通の場合です。

A 回答 (2件)

細胞内のたんぱく質代謝(ターンオーバー)の観点から、というご質問と受け取ります。



両者の割合は一概には言えないのではないかと思います。栄養状態のみにコントロールされるのではなく、生物種のみならず、同一個体でも臓器の種類、細胞の種類にもよります。

ただ、ご指摘のように、飢餓状態時に大量のアミノ酸を必要とする場合にはオートファジーが優位と言って良いと思います。オートファジーの専門家はしばしばブルドーザー的にたんぱく質を分解すると表現します。

一方、ユビキチンプリテアソーム系は選択的なたんぱく質分解の主役となります。不必要なたんぱく質分子をひとつひとつ見つけて印をつけて壊していきます。ユビキチン自体ストレス応答たんぱく質ですし、少なからずたんぱく質代謝に貢献しているものと思われますが、分解方法はあくまでも狙い撃ちです。

出芽酵母あたりで、条件を決めて遺伝学的に調べたデータはあるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません!

やはり一概には言えないですよね。
それにしても最近オートファジーがアツいですね。
色んなとこで関与してる。
今後が楽しみです。

お礼日時:2009/10/24 17:57

すみません、先に回答した者です。


単語のタイプミスがありました。正しくは「ユビキチン・プロテアソーム系」です。
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