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最近、光について疑問に思ったことがあったので質問させていただきます。

太陽の光は、まぶしすぎて人間の目では直接見ることができませんよね?
それは、太陽の温度が高すぎるから、見れないくらい強い光を放っているということであってるでしょうか?
たしか、太陽の温度は6000度くらいと聞いた(と思う)のですが、
だとしたら、人間の目で直接見れる限界の光のときの温度は何度くらいなんでしょうか。

変な質問ですいませんが、ご存知の方は回答よろしくお願いします。
無知なので、間違ったことを書いていたらすいません;;

A 回答 (6件)

この場合、太陽の温度と光の強さは関係ありません。



光の強さには二種類あるのですが、説明しやすくする為に光をボールに例えると…
(1)飛んでくるボールの数。(明るさ)
(2)ボール自身の持ってるエネルギー。(光の持つエネルギー=色)

太陽の光を直接見れないのは、このボールの数がべらぼうに多い為ですが、
これは単純に太陽が大きいからで、温度が作用するのは(2)になります。

ちなみに(2)ですが、この光の持つエネルギーを人間は色としてみています。
私たちが見る可視光は数百から数千度、それ以上に強いエネルギーを持つものは数万から数億度と言う高温になります。

可視光はエネルギーが低い赤・橙から、高いエネルギーを持つ青・紫まで。
これを超えて低くなると赤外線やらマイクロ波と呼ばれるものになり、
逆にこれ以上、高くなるとX線とかガンマ線と呼ばれるものになります。
後者の方は、勢いがありすぎてぶつかった箇所をズタズタにしていくので、
ある意味人間が見れる限界と言えるかも知れません。いや、実際には見えないし、見なくても死ねますけどね。
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この回答へのお礼

二種類の光の強さ、とってもわかりやすかったです!
エネルギーが低いと赤で、高いと青なんですね~。
イメージとしては逆だったので、なんだか不思議です。
わかりやすい回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/08/06 11:34

>> 気分を害されたのでしたらすいません…。



書き方が下手でしたね。気分を害したり悪意があって書いたりというのではないので。

人体の影響がはっきりと意味がある形で分かるものというのは、実は珍しいんです。
平等な十分な数の標本に対して行われたモノでないと、役に立たないためです。

このような状況になるものとして、
 煙草の害のように社会に使用が認知された習慣性のモノ(コーヒーなども)
 大規模な事故で偶発的に大きな被害が出たモノ
 戦争など、恣意的なモノ
などです。高圧電線の人体への影響すら、標本数が足りずに、あまり有効な統計が取れていないんです。携帯電話はまもなく分かるようですが・・・。

核兵器、枯れ葉剤などの化学兵器は、アメリカ軍のおかげで、多くの標本があります。とくに原爆体験記は数も多く、まとめられているので、ご質問者が知りたいことも書かれていますよ、という意味合いでした。
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この回答へのお礼

丁寧に回答してくださってありがとうございます。
勘違いしてしまってごめんなさい^^;気になってたので、安心しました~><
結論を出すには、たくさんの標本が必要ってことだったんですね。
わかりやすい例をあげていただき、感謝です。
原爆の体験記の本、ぜひ参考にさせてもらいます!

お礼日時:2009/08/07 18:23

>> 人間の目で直接見れる限界の光のときの温度は何度くらいなんでしょうか。



日本は、これの実体験者たちがいました。広島・長崎の原爆の体験記を読まれることをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
気分を害されたのでしたらすいません…。
体験記、機会があれば読ませていただきます。

お礼日時:2009/08/06 11:56

太陽を直接見てはいけないのは、太陽の温度が高いからではなく、目がレンズの役目をして光を集める為です。

虫眼鏡で太陽の光を集めて紙に当てると焦げるのと同じで、目のレンズで集められた光が網膜を焼いてしまいます。

逆に、たとえばおおいぬ座のシリウスは、太陽より遥かに高温の1万℃ですが、地球との距離が遠くて光の量が少ないため、見つめても目を痛めることはありません。

ですから他の方も答えているように、温度は関係がありません。
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この回答へのお礼

シリウスって1万℃もあるんですか!知りませんでした。
天体の場合は、地球との距離も関係してくるんですね~。
とっても勉強になる回答ありがとうございました^^

お礼日時:2009/08/06 11:18

光には周波数≡振動数(光速/波長)と強度(振幅)の二つの「強度(≡エネルギー)」があります。


太陽のエネルギーは六千度の温度に由来する黒体輻射が決める振動数分布と太陽全体から降り注ぐ強度の二つの成分があるのです。
ですから、太陽を観測する場合、ピンホールやフィルターを通して「強度」を下げれば太陽を直接見ることが出来ます。
ただし、振動数成分に紫外線が多いので直視すると目の網膜が破壊されます。
そのため太陽の観測には充分な機器を備えることが必要になります。
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この回答へのお礼

私には少し難しかったですが、なんとなくわかったような気がします。
太陽を直接見ることができないのは、まぶしいからだけじゃなく、紫外線のせいでもあったんですね。
丁寧な回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/08/05 18:47

温度の高さと光の強さは関係ありません。


発熱量の低いLEDライトは、発熱の多い白熱電球よりも明るい光を出す事が出来ます。
ですから、質問の答えとしては「人間の目で直接見れる限界の光のときの温度は、その光源の種類による」というのが正解です。
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この回答へのお礼

なるほど~。
たしかにLEDライトのほうが、白熱電球よりも明るいですね。
具体的な例でとってもわかりやすかったです!
素早い回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/05 18:39

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