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私は、夏休みの理科の宿題で「なぜ夏なのに雨がよく降るのか」を調べたいと思っています。
今年の日本の降水量は例年と比べて異常です。
このことの回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

少しbawchan さんのレベルを超えるかもしれませんが、回答いたします。


確かにテレビなどで異常に雨が多い、冷夏だと報道されています。
ただ私はこの報道を聞くたびにいったい何を判断基準に異常だと決めているのかと考えてしまいます。
山口県防府市や兵庫県作用町では確かに多量の降水を観測し、大きな被害が出ました。ただし、数年周期で大規模な降水を観測することはこれまでもありました。異常だと決めて今年の夏の降水量は多い理由を調べてはいけません。
ただし、過去の記録を調べ、今年の降水量が異常に(科学の世界では「有意に」と言います)多いと述べることは大切なことです。残り少ない夏休みであるとは思いますが、bawchan さんなりの結論を出すことができるようがんばってください。
参考になるHPとして、気象庁の「過去の気象データ検索」を挙げておきます。

参考URL:http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
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この回答へのお礼

とても参考になりました!!ありがとうございますm(_ _)m
参考URLを使わしてもらいます(*^_^*)
ありがとうございます(。^ω^。)

お礼日時:2009/08/21 11:02

今年はエルニーニョ現象の影響が言われています。


『エルニーニョ現象の発生-終息過程
1 何らかの原因(波動伝播、西風バーストなど)で、太平洋を流れる赤道海流が弱まる。
2 海流が弱まったせいで、暖水が西太平洋へ集まるスピードが弱まり、
西太平洋で暖水域が広がり、中部太平洋にまで暖水が広がる。
3 海水温上昇により、中部太平洋の気圧が下がり、西風バーストの強化・東進が促される。
4 暖水が東太平洋にまで広がり、東部赤道域の海面水温が低下し、
それに対応して東太平洋の気圧が下がる。
5 西太平洋に向かう貿易風が弱まるなどして、気圧の変化が世界中に
波及し、異常気象を発生させる。
6 何らかの原因(赤道波の伝播、暖水の南北移動など)で、
太平洋を流れる赤道海流が強まり、海水温が平常の状態に戻る。
平常状態となった気圧変化が、世界中に波及し、異常気象も収まる。 』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB% …

その結果、太平洋高気圧の勢力が弱く、大陸からの寒気が流入しやすくなり、
南からの温かい空気とぶつかることで、雷や豪雨を引き起こす
原因となるようです。

この夏の天気図を観察すると、夏の前半に高気圧が太平洋上でとどまり、
日本列島に梅雨前線がながくとどまっていたことが分かります。

こちらで検索すると過去の天気図をみることができます。
図書館などで新聞の縮刷版を借り、コピーして資料とすれば、
夏休みの宿題としてはかなり見栄えすると思います。
http://www.wivon.com/tenkizu.htm
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この回答へのお礼

とても参考になりました。丁寧なご説明ありがとうございますっ。

実際、この課題はもう無理かな?とあきらめていましたけどいい回答が返ってきたのでこれでがんばってみようと思いました。

ありがとうございましたっ(*^_^*)

お礼日時:2009/08/19 08:47

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