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よく地球温暖化などでここ最近の世界の平均気温が右肩上がりに上昇しているのを見るのですがああいったデータはどのように測定されたものなのでしょうか?
(リモートセンシングで測っているとか世界各地に観測施設を設置し集めたデータから出しているとか・・)

A 回答 (5件)

 世界の平均気温の算出方法は気象庁のHPで紹介しています。


http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/tem …
 要するに緯度、経度ともに5度きざみで格子を作り、その中にある観測点の平均を出した上で、さらに全格子の平均を出すというものです。
 衛星観測による気温と地上観測による気温を比べると、1980年頃はほとんど差がありませんでしたが、現在は地上観測の方が0.4度程度高くなっています。差が大きくなったのは、ねつ造に近い恣意的な補正をしたり、都市化してヒートアイランド現象が生じている観測点の割合を高めているためです。
 1980年から2000年の間は急激に温度が上昇し、それは炭酸ガス濃度の上昇の要因以外では説明できないとされていますが、実は衛星観測では同じ時期に温度はほとんど上がっていません。

http://www.drroyspencer.com/latest-global-temper … 人工衛星の測定による気温
http://file.akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/sate … 地表観測と衛星観測の気温差
http://d.hatena.ne.jp/nytola/20100228/1267399494 nytolaの日記 科学史上最悪のスキャンダルの続き
http://www.kinyu.co.jp/index_earth.html 金融財務研究会セミナー 「地球温暖化論」の裏話

 日本では都市化の影響が少ないと思われる17の中小都市の観測点から平均気温を算出していて、気象庁発表では過去100年で1.1度上昇したことになっていますが、近藤純正東北大名誉教授が厳密に都市化と日だまり現象の影響を除いたところ、真の上昇は0.7度であり、1.1度は50%以上の過大評価になっていたことがわかっています。
http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke4 …  近藤純正氏のHP

 2000年頃から太陽活動が低下し、PDO(太平洋十年規模振動)指数もプラスからマイナスに転じて、炭酸ガス濃度は年に2ppmのペースで増え続けているにもかかわらず、世界の平均気温の上昇は止まって横ばいになっています。2000年以降の世界の平均気温が上昇せずに横ばいとなっているのはPDO指数がマイナスとなったためと考えられています。現在の気温は既にIPCCの上昇予測をかなり下回っていて、海水準の上昇速度も2003年頃から低下しています。
http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/climate/p … PDO推移
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/tem …  気温推移
http://www.drroyspencer.com/latest-global-temper … 衛星観測気温推移
http://wattsupwiththat.com/2010/04/25/prediction …  IPCC気温上昇予測と実際の気温の推移
http://sealevel.colorado.edu/  海水準

 太陽活動の変化による温度変化の波は数百年規模ですが、これを大波とすると、その大波の中で変動する小波に相当するものが、25~30年でプラスとマイナスを交互に繰り返す太平洋十年規模振動(PDO)指数です。PDO指数は1915~1945年はプラス、寒冷化が心配された1945~1975年はマイナス、温暖化が心配された1975~2000年はプラス、2000年以降はマイナスの傾向となっています。世界の平均気温の変化を見ると、PDO指数がプラスの時期に温度が上昇し、マイナスの時期に下降、あるいは横ばいとなっています。

 ミランコヴィッチ・サイクルを見ると、北半球高緯度の日射量はかなり低下しています。気温低下までのタイムラグ(時間的遅れ)は2000~7000年ありますから、あと数千年後に通常は1~1.5万年前後続く間氷期が終わって、9万年前後続く氷期に入ります。
http://tgr.geophys.tohoku.ac.jp/JSPS/no3.html 
気温の変化は波のようになっていて、10万年サイクルの超大波(ミランコビッチ・サイクル)の中に数百年サイクルの大波(太陽活動)があり、大波の中に50~60年周期の小波(PDO)があるのです。
1億5千万年ごとに太陽系が銀河の腕の中に入り、銀河宇宙線が増加して、スベンスマルク効果により雲が増えて寒冷な時期となる極超大波もあります。
http://file.akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/43b8 … 過去6億年の宇宙線強度と海水温の推移 悪魔のささやきHP
過去6億年間でみると、銀河宇宙線と温度との間には相関がありますが、炭酸ガス濃度と温度との間には相関がありません。
http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokablog/9891049.html
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/taikitoka …

 温暖化は1900年代後半の、8000年ぶりという極めて活発な太陽活動によるもので自然現象です。過去400年で見ても1900年代後半の太陽活動は最も活発です。太陽活動の気温への影響のタイムラグ(時間的遅れ)は15年位であり、太陽活動の低下の影響は2015年頃から出てきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% … 太陽変動 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% … 400年間の太陽黒点数の推移

20世紀の太陽活動の変化による光の強さの変化は0.2%ですが、0.3度前後の温度上昇をもたらします。過去100年の温度上昇は0.7度ですから、これだけでも半分近くを占めます。
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/mat009j/p … 元気象研究所所長 柳原一夫氏の報告

http://stesun5.stelab.nagoya-u.ac.jp/study/sub8. … 
太陽風速度、宇宙線が気温に影響を与えるメカニズム 
アルプスの氷河は太陽活動が活発な時期に後退し、極小期に前進することを繰り返しています。

http://akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/Entry/37 
http://www.envi.osakafu-u.ac.jp/atmenv/aono/CliH …
太陽活動が不活発だった極小期はいずれも寒冷な気候となり、京都のヤマザクラの開花が遅れていることからも、太陽活動と気温の密接な関係がうかがわれます。

http://www.mission-k.net/globalwarming/cosmicray … 
オマーンのモンスーン(降水量の指標)と太陽活動に非常に密接な相関

 1896年にアレニウスは炭酸ガス濃度が2倍になると気温が5~6度上昇すると主張しました。1865年に炭酸ガスが温室効果ガスであることを発見したチンダルが、1900年頃に実験で炭酸ガス濃度を2倍にしても炭酸ガスによる吸収が増えないことを明らかにし、温暖化炭酸ガス原因説を既に論破しています。当時の炭酸ガス濃度でも既に炭酸ガスによる赤外線の吸収は飽和していて、それ以上に濃度を高めても吸収は増えず、温室効果も高まらないということです。

 温暖化炭酸ガス原因説では、炭酸ガスには温室効果があり、現状よりも濃度が高くなると、炭酸ガスによる地表からの放射の吸収が増えて、地球から宇宙に出て行く放射が減少するから、温度が上昇すると説明されています。
 しかし、炭酸ガスに温室効果がある所までは合っていますが、その後の部分は間違っています。炭酸ガスは、地表からの地球放射のうち、吸収可能な波長15μmの赤外線をものすごく強く吸収します。わずか1mで9割以上、5mで98.4%、10mでは100%吸収します。
http://www.sundogpublishing.com/fig9-13.pdf 1mの空気柱の赤外線吸収率(Petty)
 現在の炭酸ガス濃度は390ppmですから、わずか百分の1の3.9ppmしかなくても、波長15μmの地球放射は1000mの高さまでで全部吸収されてしまいます。ということは、温室効果の大きさはゼロと3.9ppmの間には明らかな差がありますが、3.9ppmと産業革命前の濃度280ppmとの間、280ppmと現在の390ppmの間、390ppmと2倍の780ppmの間に温室効果の差はありません。
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測定方法については分を超えるのでわかりませんが、例の「クライメートゲート事件」によって、気温測定の脆弱性が指摘されました。



アメリカにおいて、ボランティアによる有志によって、NOAA(米国海洋大気圏局、ホッケースティック曲線などの元データもここのものを使用していました)が使用している観測点1221ヶ所のうち、1003ヶ所を調べたところ、都市化により、周りの山林や建物などが変化し、アスファルトや室外機など、明らかに気温測定において致命的な影響を受けるような環境に、「人工的に」なっていたことが分かりました。

観測後、NOAAによるガイドラインに合う観測点は、調査した観測点のうち、わずか一割であり、残りの九割は、正しい気温からなんと1度以上も高かったのです。

現在騒がれている「地球温暖化」は、地表の平年差が、約100年間に0.7度とか0.8度とか…
それで、「実は測定誤差が1度以上の観測点が9割ありました」というのは、お笑いですよねw

当然、同じように都市化、それに伴うヒートアイランドの進む日本でも同じような事が言えるでしょう。
いうまでも無く、都市化は人工的に生み出されたものであり、CO2説地球温暖化とは無関係です。

従って、公に発表されている気温グラフは、そういった都市化による「測定誤差」が除去されているかどうかで評価が分かれます。

それに、平均気温の算出も、周辺5年間の平均を取るとか色々な手法があり、それぞれで現れるグラフの様子も違います。

また、これも言うまでもないですが、現在でこそ衛星を飛ばして測定は出来ていますが、ちょっと昔までは海洋上や極地の気温などほとんど測れていませんでした。
全球の気温がまともに測れるようになったのは、まだ数十年前の話です。

気候というのは、最低でも100年単位で話をするものなので、たった100年だけみて騒ぐのは愚の骨頂です。まして測定誤差があるわけですねw

[参考]日本評論社「地球温暖化スキャンダル 2009年クライメートゲート事件の激震」S・モシャー、T・フラー、(訳)渡辺正
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電気化されているところではファンのついた筒の中に電気式温度計が入ってます。


電気化されていないところでは、百葉箱の中に温度計は入っています。
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1900年から100年間の基本の上昇というグラフを見ますが、あの1900年当時の気温というのが相当怪しい。


だって、測定していないんだからね。
当時の気温の測定・記録が残っているのは、東京や上海などの大都市だけで、富士山頂やゴビ砂漠の真ん中あたりの気温は測定していない。それでも、平均気温を出すっちゅうんだから相当思いきった仮説を導入する必要がある。

地球表面の2/3を占める海面上の気温はほとんど判らないが、南極の氷をボーリングで採取したり、またシベリアのタイガに生えている樹齢100年以上の樹木を伐採してその年輪を眺めると多少の温度変動が推量できるそうだ。
年輪の幅が広い年は夏の気温が高いということなんだが、冬に気温が低くければ年間平均気温は変わらない訳じゃが、その冬の気温は年輪からは判らない。なぜって、樹木は冬には成長しないから、暖冬でも厳冬でも変わりがないんじゃ。

そんなこんなだから、100年間の平均気温の変化という「真実」は、温暖化しているという思想に基づいて出すこともできるし、温暖化していないという思想を裏付けるデータを出すこともできるそうじゃ。「不都合な真実」も「好都合な真実」も選べるっちゅう事じゃ。

とはいえ、20世紀も後半に入って1980年ごろからは、仰るような宇宙からのリモートセンシングで地球規模で温度測定が始まっているので、わざわざシベリアのタイガの樹木を伐採して眺めなくても相当正確にわかるようになったそうじゃ。
1980年~2080年の気温変化は統計的に信頼がおけるデータになるので、思想によって選択する余地は無くなって行くでしょうな。
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各国の気象機関、日本は国土交通省の外局である気象庁、が国際気象協会が定めた観測所のデータを集計するのです


気象観測は通常は軍の下部機関が管理しますが日本は敗戦によって軍がなくなったので運輸省(現国土交通省)に引き継がれました
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