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私はイラク戦争の本当の目的を探してきました。
しかし、本当の目的ははっきりしません。
そこで、ある一つの答えにたどり着きました。
それは、
今後世界がどのようになるか?
今後の経済、政治にどのような影響が出るのかが、
この戦争の目的になるのでは?
と思いました。
もしよろしかったら何でもいいので意見をください。

A 回答 (8件)

アメリカの戦争目的は国家利益の追求に他なりません。

まず自国で大量に消費する石油の安定確保でこれはイラクの治安回復などよりも油井確保を優先させた事でも明らかです。また中東で軍事的にイニシアティブをとることも国益に合致します。親米政権を建てることにより今までのように気を遣いながら駐留する必要がなくなるからです。後ブッシュ政権の選挙対策でもあると考えられます。戦時下の大統領は落選が無く駐留状態を長引かせれば戦時状態と同じ事ですから。イスラエルよりの中東政策によりユダヤ系ロビイストの賛同を得れば再選が現実味を帯びてくると思われます。あと民主主義の輸出、独裁者からの解放ですがアメリカがこのような良識を持っているとは考えられません。ただ単に都合の良い親米政権が結果として民主主義国家的になるというだけです。均衡戦略(冷戦時の安定状態を維持するような戦略)採用時にはフセインとも手を組んでいたわけなので人権問題に眼をつぶれば独裁国家でも良いわけですが。

反戦派は必ずしも情緒的に物を言っているわけではないと思います。アラブ世界への攻撃は必ず大きな反動となって返ってくるということを想像できるかどうかです。今までの戦争のきっかけをみてもたった一人の人間の心理や行動によるものがいくらでもあります。敗戦国の民意を無視するような行動や発言、事実の歪曲(中央軍の会見は特に)はどう考えても懸命ではないと思います。「戦争だから仕方が無い」では後々の危険から回避する事を自ら放棄するようなものです。
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追伸まで



経済学にミクロ経済とマクロ経済があるように政治やその結果としての歴史観にもミクロとマクロの視点があっていいんだと思います。その意味で質問者のyamame402さんのご質問はマクロ的な側面からといえますね。確かにミクロ的には戦争には目的があります。これは皆さんのご指摘のとおりです。でもマクロ的な視点も大切な視点ですね。その時代の政治家の目論見や多くの方の考えが後世の歴史でどう位置づけられるかを予測するようなものですね。日本はかって戦争をし結果負けました。その結果、50年後にはこうやって皆さんでgooに意見を書き込んでいますね。けっして悪くは無いですね。この中にはミクロとマクロの観点ががありますね。
「それでどうなる」ということは、その時点でのミクロ的な観点からは出てきませんね。歴史の鳥瞰、政治の鳥瞰という観点ですね。立派な考えだと思います。
国会議員が国の未来に対して持つべき考えですね。
そのような考え方も持ちたいものだと思いますね。
参考程度に
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戦争は目的があってやるのですよ。

勿論、あとから目的が追加されることはありますが、目的と結果の逆転はありえないでしょう。
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中東のアメリカ化ではないでしょうか。

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結果をもって目的と読み替えるという質問者さんの考え方は論理的におかしいと思います。


そんな考え方をしたら、第一次世界大戦後のドイツに民主的政権ができたのはナチスの
独裁体制を成立させるためであり、旧日本軍がパールハーバーを攻撃したのは米軍に
原爆を投下してもらうためだったなどということになってしまいます。

社会的事象には、確かに指導者やそれを支えるグループの考え方が大きく反映します。
しかし、それだけではありません。今回のイラク攻撃は確かにブッシュ大統領やそれを
支えるネオコングループの考え方が強く反映していますが、米国民の大多数がそれを
支持していたことも、世界の多くの国が支持していたことも、紛れもない事実です。
後者については、米国の力を恐れて追随したのだという面ももちろんあるでしょうが、
それだけでもないと思います。

様々な考え方がぶつかりあう中で、経済・政治権力・軍事力・民族・宗教といった
様々なパラメータが作用して、社会的事象というものが起きてくるのだと思います。
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新聞とかTVで言われている「国連決議違反」が戦争の目的ではないというのは、単なる質問者の願望でしかないのでは。


もし、イラクが国連決議違反したから米国が戦争したなら、米国の戦争が正当性を持ってしまう。それが戦争反対派には耐えられないだけのことですよ。
もし、米国の戦争が正当なものだったら、反対している側が困る。ゆえに、米国の戦争が正当性を持たない理由を探さなければならない。
現実の世界は変な陰謀論や単純な仮説では説明し切れませんよ。説明はおもしろい(fun)けど、おもしろく(interesting)ないよ。
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参考程度までに



アメリカのブッシュ大統領やイラクのフセイン大統領が悪者ではないという観点、つまりこれは一つの文明の衝突という考えでは、旧態依然としたアラブの文明を一度破壊して新たな文明を創造するという観点かと思います。日本でも明治維新や第二次大戦の歴史的結果を見れば明らかですね。江戸幕府が悪かったわけではありませんね。戦前の日本帝国にもそれなりの考えはあったのでしょう。でも文明の衝突、それが戦争という形で現れたと考えられますね。結果は、歴史の繰り返しを参考にしますと、50年、100年後には中東という舞台がひとつの経済の中心になると考えられますね。確かに、イスラム教圏と呼ばれる国々は経済的、政治的、あらゆる面で近代化が遅れていますね。これを何とかしたいと考えもありますね。今度の戦争の結果、中東の国々では、庶民の不眠症が増えているとか。これは今までの価値観に疑問を持ってきたからでしょう。中東諸国もアラーの神が万能ではないということが目の前で起きてしまった事実は認めざるおえないでしょう。日本にも神風は吹きませんでしたね。今後、アラブの方々がこの戦争を機に日本のように新たな方向へ進むといいですね。間違いなくそうなりますね。逆に今までの王族とか一部の方々には逆風が吹くとは思われますが、うまくやってほしいものです。
参考程度に
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米国の目的は石油資源の確保!これだけです。


その為には、アラブ諸国における支配権が必要不可欠。
その為には、イスラエルを支援する必要がある。
その為には、反米のサダムは排除する必要がある。
ここまでは、あなたもご存じだと思います。

サダムが冷酷な支配者でも、親米ならば戦争する必要は無かったでしょう。
サダムが独裁者であることは事実ですが、イラクはアラブ諸国の中では最も民主的な国なのです。
そのことは、イラク国民の識字率の高さや、男尊女卑のアラブ社会で、国会議員の約二割が女性であることが証明しています。

だがサダムは反米であったが為に制裁を受けた!
これが事実です。

これから米国は、永く苦しい戦いを強いられるでしょう。
殆どの国民は反サダムではあっても、決して親米ではないからです。
テロは永久に続くかもしれません。
そうなれば、米国を筆頭に、世界経済は停滞するでしょう。
その間隙を縫って、中国やロシアは中東に影響力を増していくでしょう。

そして日本は・・・
米国に追随するしかない日本は、世界中から冷笑を浴びながらも、米国の忠実な子分として働くしかないのです。
哀しいことですが、これが日本の現状です。

小泉総理にとっては苦渋の決断だったことでしょう。
それ以外に、日本の採るべき道は無かったのですから。
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