一回も披露したことのない豆知識

近々マイクロピペットを購入します。
購入を考えているのは、エッペンドルフのリファレンスかサーモフィッシャーのフィンピペットF2です。
資料をみるとどちらも精度、再現性、薬剤やUVに対する耐性も大体同じです。サンプルとして両方見せてもらいましたが、軽さも同じくらいでした。
よくピペットのおすすめというとエッペンドルフの名があがってくるようですが、フィンピペットは如何なものでしょうか?
フィンピペットを使用していらっしゃる方がおりましたら御感想お聞かせ下さい。よろしく御願いします。
また精度と再現性はどちらを重要視した方がよいでしょうか。
ちなみにギルソン(ピペットマン)、ニチリョーは、精度はいいのでしょうが、自分にはやや重く、長時間使用しているとどうも疲れるので、購入は考えておりません。

A 回答 (2件)

フィンピペットF2を使ってます。


研究室には、過去に購入していたギルソンと、その後購入し始めたフィンピペットの2種類がおいてありますね。
私は重たい方が好きなのでギルソンの方も気にせず使っていますが、フィンピペットに不満はありません。むしろギルソンの方が少し微妙かもしれません。リファレンスを使った事がないのでフィンピペットとの比較を語れないのですが、フィンピペットにはそこまで不満を持ったことはありませんね。まあちょっと回収量をあわせるのがめんどくさいのが欠点かな。フィンピペットはがりがり動かす上、表記が細かいですから。目盛を大きくずらすときにめんどくさいです。まあこれは逆に細かい実験系を組む方にとっては利点なのでしょうが、私はギルソンの方が数値を合わせるのは楽でした。あとフィンピペットはでっかいフックがついているので、棚とかに一時的にかけたり出来て少し楽かも・・・。ギルソンはついていませんね。リファレンスはどうなんでしょう。

再現性と精度は正直ギルソンのピペットマンの方がフィンピペットより悪いと思います。これは私の印象ですので、あまりピペットマンの悪口をいうのもどうかと思うのですが、年1で精度測定を行っているのですが、ギルソンは結構すぐおかしくなるような気がします。
で、その辺も踏まえて、当然使用しながら精度を確認するわけですから、再現性と精度では再現性を重視するべきだと思います。一時的な精度や細かい目盛なんて、その後くるったら意味ありませんから。

あとギルソンはチップをはめる部分が全部円錐状に作られていて、チップが上手くつかずに落ちる事があります。フィンピペットのように段階を分けているタイプの方がいい様な気がします。
あと、フィンピペットが数値をデジタルでカチカチ合わせるのに比べて、ピペットマンはアナログでくるくる合わせますよね。これもデジタルの方が正確なイメージがありますね。まあ実際はあまり変わらないのでしょうけど。これも私の印象です。
完全にギルソンとフィンピペットを比べる回答になってしまいましたが、実際に試供品を試したということですし、私の意見もある程度参考になればと思います。
それでは。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
本などで目にするマイクロピペットは大概ギルソンかエッペンドルフだったので、それには評価等何かしらの理由があるのだろうし、その二つのほうがいいのかなぁと思っていました。
大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/07 08:57

本筋とは全然違うんですが、マイクロピペットってバイオ用のチップ交換型の奴を呼ぶのが全てじゃないんですよね。


ブラント社等が作るガラス製でメニスカスのある代物もマイクロピペットと呼ばれるんです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
こちらではガラスのマイクロピペットは殆ど使用しないため、マイクロピペットと言えばチップ交換型のほうで、ガラスのほうは、ガラスのピペットと言ってます。
その癖でついマイクロピペットと表記してしまいました。
御指摘ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/07 09:02

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