dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

簿記2級の質問です 仕損や減損が 始点で発生の場合 その数量を無視して完成品と月末仕掛け品だけあると考えれば 製造原価を按分をするとき 完成品と月末仕掛け品に自然と仕損と減損の費用が負担されるのは なぜですか 教えてください   

A 回答 (1件)

例えば完成品が100個、期末仕掛品が20個あるとします。

当期投入が126個だとすると仕損は6個です。
始点発生の場合、期末仕掛品と完成品はこの時点では区別がつかないので扱いは同等になりそれぞれ仕損負担額は量に比例します。
この場合は仕損の振り分けは5:1になり、完成品が負担する分は105個、期末仕掛品は21個分の原価を負担します。

そこでよく考えてみると105:21も5:1です。
これは元々の100:20に合わせて仕損品を5:1に振り分けただけなのでそうなっているだけ。
つまり、最初から合わせようと思って振り分けた…言い換えるならば仕損は後付けであり、その数量を無視しても同じ結果になるということです。
「数量を無視する=100:20で判断する」ということです。

ついでに仕掛品は「しかかりひん」と読んで「しかけひん」ではありませんので気をつけてください。

この回答への補足

ありがとうございました 仕損品の発生で 完成品と月末仕掛品の数が増えようとも それは つけたしで 按分する 比率は変わらないということでしょうか また仕掛け品ではなくしかかりひんだったのですね 要は作りかけている製品というものでしょうか   

補足日時:2009/10/11 10:49
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わかりやすく教えていただき ありがとうございました

お礼日時:2009/10/11 12:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!