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小さな会社で販売管理と、経理の業務を兼任しております。

10月末から11月末に納品される品に対して、10/30付けの手形を発行しました。
販売管理としての仕入れの計上は、実際の納品とは関連せず、12月~1月とする指示が出ています。
この場合、経理的仕訳は、どのタイミングで何をすべきですか?

過去に経理を担当していた職歴はありますが、手形を発行することが無かったし、簿記の資格も無いので教えてください。

A 回答 (2件)

経理が「指示」に従うならば、



◎約束手形を発行した日に、
〔借方〕前払金1,050,000/〔貸方〕支払手形1,050,000


◎12月または1月の仕入計上を指示された日に、

・税込経理方式の場合
〔借方〕仕入高1,050,000/〔貸方〕前払金1,050,000

・税抜経理方式の場合
〔借方〕仕入高1,000,000/〔貸方〕前払金1,050,000
〔借方〕仮払消費税50,000/


しかし、気骨のある経理担当者ならば、仕入計上日は経理の基準に従って下さい。経理では、「(例えば)商品が入荷した日を仕入計上日とします」と主張するでしょう。

この回答への補足

ありがとうございます。
運よく10月中の入荷は叶わなかったようなので、11月の実納品日で処理しようと思っています(*^^*)

重ねて教えていただきたいのは、次の2点です。
(1)〔借方〕仕入高/〔貸方〕前払金の仕訳は、本来は納品日ですね?
(2)商品が複数であるなどの理由で、もしかしたら最終的な仕入高と手形の金額が一致しないかもしれません。
その差額の処理について、ご教鞭をお願いします。

補足日時:2009/11/02 15:30
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#1です。



>(1)〔借方〕仕入高/〔貸方〕前払金の仕訳は、本来は納品日ですね?

仕入計上基準は、会社によって異なりますが、
(1)最も多いのが納品日:商品が実際に納品された日
(2)次いで多いのが検収日:納品された商品の検査が合格になった日
です。どちらでも良いですから経理として決めておきましょう。


>(2)商品が複数であるなどの理由で、もしかしたら最終的な仕入高と手形の金額が一致しないかもしれません。その差額の処理について、ご教鞭をお願いします。

税込経理方式で説明します。

◇最終的な仕入高が945,000円の場合、
〔借方〕仕入高945,000/〔貸方〕前払金945,000
ですから、前払金が105,000円だけ残ります。

近いうちに、その仕入先に商品を発注する予定があるならば、前払金105,000円をそのまま残しておいて、その商品の代金に充当します。商品が納品された日に、
〔借方〕仕入高105,000/〔貸方〕前払金105,000

当分、その仕入先に商品を発注する予定がないならば、支払手形1,050,000円の満期日(支払期日)までに仕入先から105,000円を当座預金へ振り込んでもらいます。振りこまれた日に、
〔借方〕当座預金105,000/〔貸方〕前払金105,000

◇最終的な仕入高が1,155,000円の場合、
〔借方〕仕入高1,155,000/〔貸方〕前払金1,050,000
〔借方〕………{空欄}……/〔貸方〕買掛金105,000

買掛金105,000円を当座預金から振り込む日に、
〔借方〕買掛金105,000/〔貸方〕当座預金105,000
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
わかりやすい説明で助かりました。

まさか手形を切るような経営状況とは知らずに転職したので、先行き不安になっているところです(-_-;

又、機会があればよろしくお願いします。

お礼日時:2009/11/05 16:12

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