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国際経済について、教えてほしいことがあります。
為替のしくみと国際収支のことなんですけど、
為替はなぜ変動するのでしょうか?
そして、国際収支の推移から一国の経済状況の何がわかるのですか?
この質問以外のことも詳しく教えていただけたら、うれしいです。

A 回答 (2件)

>為替はなぜ変動するのでしょうか?


  需要と供給のバランスの場合と中国のように国が決める場合。

>国際収支の推移から一国の経済状況の何がわかるのですか?
  外に出た金額(ex.輸入)と内に入った金額(ex.輸出)。

これ以外は何が知りたいのは不明ですので、、、、、
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>為替はなぜ変動するのでしょうか?



姿有るものも、姿の無い技術や情報の価値は常に変化します。先の回答者様の回答の通りです。全ての価格は、常に変化しているのです。現在の国際通貨は、変動相場制ですが、かっては金本位制でした。金と交換出来る通貨が国際通貨でした。第二次大戦前は、日本も金本位制を明治以来持続していたのです。

 明治維新以前の東アジアの基本通貨は、銀でした。この地域は世界的には銀を3倍以上に評価していたようで、小判は幕末から明治維新以降、ものすごい勢いで流出しました。そして経済の拡大と共に、決済金額は膨らみ、莫大な重量の金を運搬する不便さが発生しました。そこで紙幣の登場です。産業革命は、世界に本格的拡大再生産時代を発生させ、食糧生産の増大で人口の爆発を起こし、益々経済は発展しました。
 
 そこで紙幣に変わる為替制度が確立されたのです。金額が増えれば、紙幣といえども重量と体積は莫大なものと成ります。このため各国の銀行間で送金は、帳面上の決済が出来るように改められたのです。これが外国為替取扱い銀行です。必ず銀行には、外国為替が取り扱えるかどうか看板に銀行名と並んで表記されています。表記の無い銀行は外国為替を取り扱ってはいません。

 やがて金の産出量を超える経済の発展が、金そのもの価格を押し上げ、紙幣の価値の裏打ちには、不安定と成ってきます。それで金本位制を離れて変動相場制になったのです。そしてこの制度の中では基準になる通貨が必要となります。今ではそれがUA$です。その国の経済状態によって、国際通貨の強弱も当然変化するので、変動制となったのです。
キーワードは「プラザ合意」「スミソニアン体制」です。

>国際収支の推移から一国の経済状況の何がわかるのですか?

 外国通貨の手当ては、国際取引には不可欠なものです。国際通貨の入手は、外国為替通貨取扱い銀行で金さえあれば可能です。各国の経済状態は、為替相場に即反映されます。これは国際通貨として認められている日本円やユーロ他の通貨だけかと言えば必ずしもそうではありません。中国ような固定相場制の貨幣でも、経済状態により、レートの切上げや、切り下げ圧力がかかり、年間何度も変わります。それは実経済の世界を政府がコントロール出来ないからです。いずれ切り上げが期待される通貨は、誰でも欲しがるからです。そうして裏レートが動き出すのです。
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