プロが教えるわが家の防犯対策術!

10月31日、友人がくも膜下出血で救急車で運ばれました
血圧があがり 血管も細くなったということで すぐに手術ができないと言われましたが なんとか11月3日に手術できました
11月6日に会いにいったら 酔っ払っているようにテンションが高く、
よく話すのですが ところどころ変なことを言います
手術後はそんな日が続き、11月8日にはつきそいの家族が混乱するほど大きな声を出したりわめきちらしたりしたそうです
11月9日から血圧があがり、2日間眠ったままの状態だそうです
ご主人はこのままこの状態が続いて もう元に戻らないのではないかと
悩み苦しんでいます
手術後、こういった症状は現れるものなのでしょうか?
一時的なものだとしたらどのくらい続くものでしょう?
接し方としては本人のストレス発散のため会いにいってもいいのでしょうか?
それとも本人が興奮したりして発熱したりするのでしょうか?
本人は私の名前を呼んでくれているようです
こんな状態では会わない方がいいのか悩んでいます
質問ばかりですが 教えていただけますか?

A 回答 (1件)

父がくも膜下出血になりました。


術後しばらくは、話す内容が、夢のように飛躍しました。

脳は、神経網が切れると、その修復のために、軸索(細く伸びる線)をのばして、接続を回復しようとします。
このとき、たくさんの線を出して、無数の接続を作ります。
その後に、過去に有ったであろう正しい接続を選び出し、間違えてつなげた線を切り離します。
こうして、なるべくたくさんの接続を回復するのです。

ですから、脳の修復中は、情報が混乱した状態になります。

脳の壊れた場所によって、表面に現れる症状は違いますが、記憶の混乱や、見当違いの判断も、こうした理由によるものです。

ある程度回復してくると、だんだん症状が治まってくるので、あまり深刻になる必要はありません。
完全に治るのは先でしょうが、極端な状態は、何週間もかからずに通り過ぎるはずです。

落ち着いて会話ができるようになってきたら、話の間違いを指摘してあげれば良いですし、普通に誰でもするような間違いと同じ態度で接していれば、それもリハビリになります。

術後すぐでも、ほどほどに落ち着いて会話ができているのなら、お見舞いにいってもかまいません。(もちろん主治医の許可が出ている事)
普通に、ど忘れした人と話すとか、酒に酔っているといったくらいの感じで話せば大丈夫です。

それから、頭の病気なので、みんな「頭」のことに気を取られていると思いますが、治療に大事なのは体を動かす事です。
ベッドに寝たきりだと、あっという間に足腰が弱るので、体を動かせるようになったら、積極的に歩くようにしましょう。

退院後にも、積極的に外へ出るようにしましょう。
近所の散歩だけでも、体も脳も良いリハビリになります。

おだいじに。
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この回答へのお礼

Leonardo_A様

親切な回答をいただきありがとうございました

熱が下がったらさっそくお見舞いに行きたいと思います
オロオロしてばかりでなく 気持ちをどっしりと持って
焦らず 様子を見守ってみます
気持ちの支えになりました 本当にありがとうございました

お礼日時:2009/11/11 08:39

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