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フェナントロリン染色を行う際、
過去に標準溶液の濃度を下記の通りで、検量線を作成していたみたいです。
0 mg/l, 0.5 mg/l, 1.0 mg/l, 2.0 mg/l, 4.0 mg/l, 6.0 mg/l

濃度の小さいときは0.5 間隔なのに、
大きくなると間隔を大きくするのはなぜですか?

A 回答 (2件)

>0 mg/l, 0.5 mg/l, 1.0 mg/l, 2.0 mg/l, 4.0 mg/l, 6.0 mg/l


 実験の操作には、必ず意味があります。「6.0mg/lは何故」と質問すれば、返答に困るハズです。

>大きくなると間隔を大きくするのはなぜですか?
善意に解釈すれば(それも最大限で)
  1.0までのサンプルであることが想定できた。

実際に検量線を描くと、間隔に規則性(=合理性)は見られませんので
1 合理性を考慮せずに、経験的に作成した
2 あやまった標準液濃度が、そのまま伝えられた(特に6.0は8.0でないかと)

 ちなみに、最後の6.0が8.0なら、倍々という規則性はあります。しかし、吸光度は、濃度に単純に比例するので、倍々の標準液を作るのは、間違いです。すなわち、0.5~1.0に比して、高濃度域では不正確になるから。
 お利口な人には、別の理論があるのかも分りませんが、

検量線の要点は、
1) 一番高い濃度をどのように設定するか。
2) 間隔をどうとるか、です。
 ちなみに、「各濃度で2回、あるいは3回測定して、平均値をとり、その値で検量線を描く」なんぞの馬鹿丁寧な実習もあるとか。「練習(=学生実習)」の返答なら納得しますが、研究室でするのは文字どおり馬鹿丁寧です。

 実験の操作には、必然性がありますので、それを理解・確認しながら行ってください。私の実習書には、そのページの右半分に操作の理由が一つ一つ書いてあります。
 学生は「次どれ入れるん?」と訊き、友人は「このビン」と言いながら渡しますので、試薬を加えるのではなく、右からビンから左の試験管などに移動させているだけですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとございます。
「6.0mg/lは何故」と質問してみようと思います。
経験上何かあるのかもしれません。

お礼日時:2009/12/01 13:51

検量線はリニアで重さ付けなしで作成しますか?


その場合、どうしても高濃度側に引っ張られやすいので、低濃度側の点を多くして、定量に必要な濃度範囲で、より正確な直線を得ようとしているのではないでしょうか。
一方で、ダイナミックレンジは、精度上必要なので(狭いくらいですが)、高い濃度も取って、直線性を保証しているのでは?
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この回答へのお礼

高濃度にひっぱられるのですか?
なるほど、そういう考えの下、検量線を作成しているのかもしれません。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/12/01 13:52

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