プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

歩道の設計をします。より良い設計をしたいので教えて下さい。
(1).車椅子や杖を利用する人も考慮した設計をしたいのですが、実情がわかりません。福祉の基準でなく実体験を教えて下さい。
(2).以下は利用に支障ありますか
Å:長い坂道
B:舗装のがたつき
C:片勾配(排水勾配が道路方向についている勾配のこと)
D:自転車の通行
E:植木
F:側溝の溝
G:坂道にある横断歩道

A 回答 (13件中1~10件)

車椅子利用者です。



例の7つ全て一度は文句を言いたくなります。

あと、建物の入り口前の切り落としと言うか何と言うか、車道方向に切っているのもそうですし、駐車場の入り口に良くある、一段高い歩道がそこだけ低くなっているような場合、これは最悪です。

あと、マンホールかなんかの蓋で、縦長の網状になったやつは、車椅子の前輪(キャスター)がはまると、自力では出られない事が多いですね。

歩道そのものではありませんが、高い歩道に乗用車やトラックなどが乗り上げるのは困りもんです。車道に下りないといけなくなりますから。

36年以上車椅子生活です。

目の見えない方の意見も聴いてごらんになると良いかも.....
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この回答へのお礼

早速の御意見有難うございます。
歩道部の切下げ部は今のような構造ではだめだと私も感じています。子供が小さかったころ、乳母車で街をあること非常に障害があることが感じました。
この私自身の経験や皆様からくる御意見が貴重な方針となり、良いものが完成するよう頑張ります。

お礼日時:2003/05/23 22:33

 一応バリアフリーを卒論にしたので参考程度にしてください。

以下は車椅子を基準にしています。
(2)に関しては全て支障あります。

A・・・時々休憩できる階段で言う踊り場のようなスペースを設けないと上りきれませんし、下りにしてもブレーキができなくて怖いです。
B・・・ちょっとした凸凹が体力を奪ったり、進めなかったりします。
C・・・両輪のバランスが悪いと転倒の恐れがあります。
D・・・急に方向変更をしてくる場合もありますので、どちらかというと危険です。もっとも、路上駐輪の方が迷惑ですが・・・
E・・・通行できるスペースを奪います。車椅子は幅が広いので、できるだけ広い方が望ましいため、狭いところであれば植木は邪魔になります。
F・・・車輪は細いので、小さな隙間にもはまる恐れが非常に高いです。従って、排水溝の上にかぶせてあるグレーチングという網目のふたが特に危ないです。
G・・・渡りきれない場合も多く、車椅子はダンプカーなど大型車の運転手の目線から見逃されない時もありますのでなおさら危険です。

 一度、もしも自分が車椅子に乗っていたら、を想像して街を歩かれてはいかがでしょうか?街は危険だらけであるとすぐにわかります。
 視覚障害者の方に関しては、点字ブロックと信号機の音がなければ全てが危険な状態です。しかし、全て整えるのは無理ですから、一生懸命訓練してから街に出歩けるようになっているので、点字ブロックは少しでも軽減させるような役目だと思っていただいたらよろしいかと思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。
最近は歩道を歩くときには車椅子だったらと考えて目配りしています。いろいろな問題が発見できます。
街はみんなが利用できるような構造やシステムとはなっていないことが多いと思います。そのようなことのないように発注者と協議て参りたいと思います。
安価で良いものが最良かもしれませんが、高いけれど利便性の富んだものが採用される社会になることが、今後の社会の課題の一つだと思います。

お礼日時:2003/05/23 22:29

 一時期、車いす利用者の方との交流があり、そのときの伝聞や体験です。


 
困難と思う程度は、個人の体力や障害の程度によりさまざまです。という前提の上で…
(1)について
意外に、視覚障害者用の点ブロックは、前輪をとられます。また、水はけを考え、道路そのものが、健常者には分かりづらい程度にかまぼこ状になっていて、まっすぐ進みづらいところも多いです。駐車禁止の車や自転車、店舗の出っ張りも困難という場合があります。

(2)
A:体力差により個人差が出やすいですが、長すぎたり、急すぎたりするスロープや坂道はきつい場合が多いと思います。
B:これも体力差などによります。腕に力のある人は、ウィリー状態で突っ切る場合もありますが、一般的にが困難です。
C:片勾配はたぶん、多くの場合、車道にいったん降りてしまうと思います。通行はきわめて困難です。
D:自転車の運転手のマナーによるかもしれません。ただだ、座った目線あたりにブレーキなどの突起物が当たりそうになる…なんて経験をしている方もいるかもしれません。
E:これも、目線付近に突出していると危険ですね。
F:道幅が十分であれば、あまり気にならないかと思います。
G:坂道そのものの困難さに準じるかと思います。

 また、上記以外に、利用可能なトイレの量と質に困難さを感じるケースも多いそうです。
 また、介助や協力者の有無(ちょっとしたことなら、援助を求める方もいらっしゃいます)、電動か手動かの違いなどの差違も生じるかもしれません。

 ちなみに、おいら自身は、そういう活動から、久しく離れてしまいましたので、参考程度としてくださいませ。
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この回答へのお礼

有難うございます。
自分自身がそうであったならと想像してはいるものの、やはり見えないところが多多あります。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2003/05/23 22:21

社会福祉関係団体従事者です。



片勾配は、車いす利用者にとって、まっすぐ進めず押す人にとっても苦痛です。歩道ぐらいは、完全フラットか、両方に勾配をつけてほしいです。
交差点で、歩道と車道との段差は、段差があると、車いすの人は乗りごこちが悪く、無いと、盲人や弱視の人にとって困るそうです。
あと、東京の銀座などでは交差点での点字ブロックが、デザインの都合からか、金属で銀色ですが、これは弱視者にとって、大変見えにくく困るそうです。
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この回答へのお礼

有難うございます。
基本的には、段差、勾配、材料、色彩をどのように使うかです。点字ブロックが車椅子にとっては不適な存在とはあまり気がつきませんでした。
さらに細部まで検討し、より良いものを目指します

お礼日時:2003/05/23 22:19

質問に対しての回答は他の方々が丁寧に書かれているので、わたしは記憶に残っていることを少し書かせていただこうかと思います。



わたしが、ボランティアの紹介を受けたいと思い、ある市の社会福祉の窓口へ行ったときのことです。

わたしが、そこへ向かう途中、長い坂にさしかかりました。そのとき、目に入ってきたのが車いすで独力で坂を上がろうとしている若い男性でした。
これは一瞬にして、わたしの脳裏をかすめたことなので、さだかではありませんが、わたしが向かおうとしていた場所から帰る人のようにそのとき思えたのです。
それから、すぐかけよって車いすを押して坂をのぼったのですが、男性のところまで急いでいる間も、少し坂を上りかけた男性が傾斜に力をとられて後退させられてしまうんじゃないかと不安でした。

その男性を道幅の比較的広いところまでおくって、目的地までまた向かいました。
そして、その日初めて行った目的の場所は、市役所に隣接していましたが、駅から向かうと長い坂を下がった先にありました。

わたしは、そのときその坂がお年寄りや体の不自由があるかたを社会が遠ざけているようにかんじました。

gyu-gyu-さん、もしよりよい道をつくっていただけるのでしたら、道と建物など社会との関わりについてもご考慮願えますか?

誰かに会うことや用事をすませることをあきらめずに生活できるように、道を「ひらいて」ください。

車いすを押したことのないひとにでも、乗っているひとを不安にさせることなく車いすを押せる道をつくってください。

誰でも使える道が増えていくことを望むharutaより(^^)

あなたのように、みんなが考える世の中になるといいですね。

では(*^_^*)
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この回答へのお礼

有難うございます。
設計に関する専門書だけでは一方的すぎるので、利用者の意見を聞くことにより、自身の問題として捉えることができます。個人では経験できないような情報がこのように得られることは感謝です。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2003/05/23 22:14

1.まず車椅子に乗って.両腕に筋肉増強用鉛板を2-5枚巻いて.20kgくらいの荷物をひざの上に載せて.付近を徘徊してみれば(筋力が落ちているので健康な人を合わせるための負荷.妊婦経験用のおもりでも多分同じような結果になるでしょう).わかるでしょう。


2.全部障害となります。
タイヤが2cm程度しかなく.5mm程度の小さな起伏(たとえば.移動看板の鉄板.落ち葉が腐ってできた土.チューインガム・タバコなどのゴミ等)が障害になります。最低でも排水を考慮していない車道程度の平坦さが必要です。
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この回答へのお礼

有難うございます
御意見参考にさせて頂きます
小さな問題がその人にとっては外に出かけ難い状況を作ってしまいます。そのようなことにの内容ししたいと考えます

お礼日時:2003/05/23 22:09

私は長年、車椅子さえ乗れずストレッチャーにうつぶせになっている人のボランティアをしています。


これで町の中に積極的に出て行くのです。
ある程度のところでないと回転ができません。
京都にいった時は道が狭く邪魔にされて身の細る思いでした。
北海道が一番快適でした。

ほんのちょっとの段差が押すのにはきびしいです。
がたつきは(今はおしゃれな歩道ができていますが)直接振動がからだ全体に伝わり辛かろうと思います。

どんなからだの人、障害のある人(障害者ではなく)も町に出ていけれるような歩道作りをお願いします。
想像力をたくましく働かせてがんばってください。
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この回答へのお礼

有難うございます
いろいろな、問題がありますね
文献や設計の関係者だけでは分からないようなことが理解でき感謝しています。

お礼日時:2003/05/23 22:05

以前、全盲体験、車椅子体験を実習でしたことがあります。


そこで感じたことを。
全盲体験では、あの黄色いブロックが足の裏で全然感じ取れず、怖い思いをしました。
ちょっと厚い靴底だと凸凹がわからなかったですね。
それと反対に、車椅子では、ちょっとしたでこぼこが大きな障害となり、少しでも斜めになっているとそちらにつられてしまって大変でした。
何より、あの黄色いブロックにはまると大変!
この矛盾をどうしたらいいんだろう…。
と思いました。
余計に悩ませてしまうことになるかもしれませんが、是非、皆が喜んでくれる、ユニバーサルデザインを考えてくださいね。
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この回答へのお礼

有難うございます
ユニバーサルデザインはバリアフリーに代わる新たな考え方です。
どんな人にも利用できるようにという考え方で、作ったらこれで完成ではなく、次のためにこれを生かし、また改善し続けるのがこれの利点です。そしてハードだけでなく、ソフトもハートの組み入れたものにしたいと考えます。

お礼日時:2003/05/23 21:55

だ車椅子は使用した事がありませんが、近い将来下の子供が必要になるかもしれません。


現在は、下の子供をベビーカーに乗せ上の子供(3歳)と手を繋いで歩く為、幅も取るし、片手でベビーカーを押す為歩きづらい道が多いです。A~G全て支障有ります。
特に、端を歩く子供には危険がいっぱいです。
#2の方が言われていた、排水溝の上にかぶせてあるグレーチングという網目のふた、何も考えずにかぶせているんだなぁ…と良く思います。網目の長方形が縦だったり横だったりしています(上手く説明できませんが…)。道に対して網目の長方形が横長になる様に被せてくれれば車椅子やベビーカーの車輪が入り込まなくて良いのに…。
少々の障害は仕方が無いと思っています。
少しでも歩道が広ければ(そこに有る障害物を避けられる幅があれば、スムーズにすれ違えたり、追い越したりして貰える幅があれば)気分的に随分違うと思います。
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この回答へのお礼

歩道はみんなのものです。誰でもが支障なく通行できることがベストです。私の経験からも同意見です。
やさしい歩道整備に向けて、専門的立場、一般の立場、実感としての立場等様々の人の意見を聞くことにより、勇気付けら、いろいろなことが浮かんできます。

工期が来年3月ですので、まだまだ考える時間はあります。
有難うございます。

お礼日時:2003/05/25 19:05

僕は、足が不自由で杖使用か手放しで歩いてます。

段差や凸凹に躓くことは過去にありました。確かに支障はあります。Dの自転車の通行も気になります。いざ除けようとしても素早く除けれません。歩行者用の通路には手すりがあったらと思います。転びそうになったときに役立ったらと思います。
 それと今はめったに使わないが、車椅子を利用していたことがありました。砂利道などは動きにくいですね。
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この回答へのお礼

歩道に手摺を設けるという考えはしていませんでした。どうしても歩行の邪魔になるという発想でいましたので。
この問題は場所によっては設けることも可能でしょうが長いスパンに設けるとなると難しいように思います。いろいろ考えて見ることにしようと思います。
砂利道については絶対に動き難いでしょうと思います。
有難うございます。

お礼日時:2003/05/25 18:57

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