A 回答 (16件中1~10件)
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No.16
- 回答日時:
No.9です。
No.15さんのご意見にある「法的な救助義務」を見直さなければ「不必要な危険地域(冬山とは限りません)での行動」抑制できないというのが私の考えです。
確かに現場で「救助すべきかどうか」考慮するのは大変なことでしょう。
しかし、私は神戸大震災の被害者として申し上げれば公的機関がいかに最善を尽くしても救助できない・・つまり人手も機械もない・・事態をいやというほど見てきました。
あの時は「救助の義務」などと云っておられない状態がありました。大多数の人が「自助努力」「自己責任」で対処したのです。
No.15さんは「一般人」となっていますが、・・もし救助隊員などを経験された方でも、・・十分に予算があり、救助要員を好きなだけ養えるという前提でなければ、「救難救助は対象を選ばない」という原則は綺麗ごととしてしか成り立ちません。
昨今のように「税収」が入ってこないときに「救難救助は対象を選ばない」事を実現できるのか、救急車のたらいまわしの報道を見るまでもないでしょう。
その行動が生活上のものかレクリエーションあるいはスポーツのものか線引きが難しい事も納得は出来ますが「常識的」(その地方の風土も考慮して)に考えればわかるケースが大部分だと思います。
今の「法的義務」を制限することによりこの線引きも出来るようになります。
No.15
- 回答日時:
少々、救難救助の原則を見失っているように思えます。
救助隊員には法的な救助の義務というものがありますので、その原則に対して整合性のある方法論、つまり現場における行動基準、といった視点がまったく欠けています。
一般的に、救助というものは、その義務の有無を判断する際にはおのずと事前の判断が求められます。
救助すべき対象なのかそうでないのか判断するための因果が前後しているのであり、救助に際しては、自己の能力と現場の状況に照らして救助の成功可能性と自己の安全へのリスクを考慮して「予断」による即座の決定が求められます。
一般人であれば、救助の義務といったものは限定的であり、そもそも能力等も及ばない場合が多いのですが、救助を職業とする公務員は重大な責務を背負っています。
彼らの現場での判断は「救助可能である場合は例外なく救助する」という原則下においても、その可能性に対してすら「身を危険に置いて救助すべきかどうか」という常に困難な決断を迫られているわけですが、ここに「救助対象とすべきかどうか」という、更なる「予断」を強いるのはあまりに酷というものです。
例えば、冬季に山岳救助要請があったとして、それが趣味の登山によるものであるのかどうかなどを確実に認定する方法は果たしてあるのでしょうか。
仮に公的救助義務を阻却するような状況を認め、その判断基準を全面禁止措置ないし事前登録制による限定許可制に委ねたとしても、非常時の判断とは常にレアケースへの対処である故、「予断」に対する担保とはなり得ません。
もし結果として「予断」に間違いがあったとすれば、救助隊員は不作為による責任に問われることになりかねませんし、そうでなくとも、「間違って救助されなかった人」は公的に殺されたも同然です。
そもそも、基準の設定自体に困難があります。
規制されるべき「冬山」とはいかなる客観的基準によるものでしょうか。
人家の点在する里山でも冬は危険です。
北国の山間集落の生活上の移動と冬登山との間にどのような線引きができるのでしょうか。
また、基準を設けたとして、それを監視して規制することは物理的に可能なのでしょうか。
基準化は不可能ではないにせよ、広く同意を得るのは困難であり、実現には相応の費用も要するでしょう。
レアケースなどまずあり得ないし想定が非現実的、という主張もあるかもしれません。
しかし、義務的に危険行為を犯さざるを得ないような状況もあれば、本人の意思に関わらずそのような状況が生じる可能性もあり得ます。
いったい誰が、「予断」しかなしえない救助の現場において「彼らは自己責任であるから救助義務の対象たりえない」と保障してくれるのでしょうか。
まずもって、救難救助は対象を選ばない、という普遍的な原則がなぜ存在するのかということをよく考えてみるべきです。
No.14
- 回答日時:
人気の、或いは危険な雪山のある自治体は、捜索費を賄えるぐらいの高額な入山料を取るといいと思います。
余ったら登山道整備とかに回せばいいし。そしてちゃんと入山料を払っていない人の捜索は一切行いません、と宣言すれば良いのでは。No.13
- 回答日時:
tako_0006さん、こんにちは。
この手の話題になるとよく「交通事故や海水浴で溺れる方が危険度が高く、遭難は微々たるもの」という発言を見ます。
そこで、車の走る街中や海川の方が、登山より危険なのか、と思い簡単に調べみました。
日本全国年間の死者数は下記(年により変動があるので概算、なお水難と登山は行方不明含む)。
・交通事故5000人
・水難1000人
・登山250人
交通事故死の母集団は、日本の総人口1億2000万人になるので、0.004%。
水難の母集団を、死者の1000人が0.004%として求めると2500万人。
総人口の20%しか海川に行っていないとは思えないので母集団はもっと大きくなり、交通事故に比べて、水難での死者発生率は、低いと推測できます。
同じく、登山の母集団を、死者の250人が0.004%として求めると625万人。
様々な統計がありますが、登山人口は、600~650万人と言われていて、先に求めた母集団数とほぼ同数ですので、母集団として的外れな数ではないでしょう。
これにより登山は、水難より死者発生率が高く、交通事故と大差のない死者発生率と推測できます。
死者発生率:水難<交通事故=登山
また、「自己責任」という言葉、登山家の方はスゴイなと思いました。
登山遭難での救助費用は、当人に請求される、と言われていますが、全額ではありません。
警察や消防が行った捜索費用は、税金でまかなわれます。
これに使用される機材(ヘリ他)の設備投資、維持管理も、税金です。
(もちろん、登山遭難のみに使う機材ではないでしょうが)
民間のヘリを使用したり、警察が捜査を打ち切った後の分の捜索費用は、貯金があるのでしょう。
登山保険が、年間5000円で300万円程度の保証とすれば、たった1日分の捜索費です。
死んだとなれば、お葬式代、職場への迷惑、家族の精神的・経済的な負担。これらのケアにも、相当な用意が必要でしょう。
登山で亡くなった場合、生命保険って、出ないんでしたよね?
これだけの覚悟と用意をして、登山に行くのですから、頭が下がります。
登山の禁止は、登山関係の会社、出版社が大反対して、現実的ではありません。
自己責任をもっと徹底するためにも、登山遭難の救助費用は全額当人負担として、入山時に(敷金のように)預け入れ金を最低でも500万円くらい出すようにすれば、安易な登山が減るかと思います。
私は特殊な雪山の場合単純な量差で推し量れないと考えるのですが反対のご回答が多いようです。
このご回答により実際の数量としても大変多いものだということを教えていただき大変良かったです。
やはり公的機関による分は私たちの貴重な税金を多額使用していますよね。
入山時の支払い金を敷金のようにして高額とするもの賛成です。
No.12
- 回答日時:
雪山事故が起きる度、ウチの親父が「ふん、雪山登山なんて死にに行く様なもんだ」とブツブツ言っていました…。
他のスポーツ、レジャーと比べると、ダントツで危険極まりない行動であることは間違いありません(事故発生後の騒ぎ、迷惑度も含めて)。その分達成感は素晴らしいのでしょうが…。
すみません、回答になっていなくて…。
アドバイスでも大いに結構です。
年配者なら教育も厳しかったでしょうし、
武士道のようなことも身についているのかもしれませんね。
ですが昨今の中高年登山ブームにつれ、
夏山がいけたから雪山もと安易に考える方もいるそうです。
No.11
- 回答日時:
私自身が質問しているかのようで驚きました。
また、回答へのお礼の中で、「遭難しても公的機関による捜索は一切拒否しますと一筆書いていただきたいくらいです」とありますが、
これもまったく同意見です。
ですが、この質問への回答の傾向を見たら、ふーん、って感じです。
危険な国へ行って捕まった方々には自己責任とか言って大騒ぎしたのにね。
>警察や自衛隊や周囲の人に多大な迷惑とお金がかかっていて腹立たしくありませんか?
もンの凄ぉーく腹立たしく思ってますが、それを許す人が圧倒的に多いのでは?
というか、多くの人たちにとっては自分に直接迷惑をかけられてるワケじゃないから、
税金を使おうが、誰に心配や迷惑をかけても気にならないし、
雪山登山を禁止にすれば?という発想にも義憤を感じるのかも。
私は生還したメンバーなどの「私の責任です」なんて言葉も、
責任逃れの言葉に聞こえて寒気がします。
何と言って欲しくてそんな言葉が出るのかと。
だから危険だけど行ったのか、危険だと思っていなかったのか、
そこのところがわからないですけど
「遭難しても自己責任ですから捜索の必要はありません」って
一筆書いておいてくれよって思うんですよね。
でも、雪山登山禁止っていうのは無理でしょう。
それに限らず、それまで自由だったことを禁止するっていうのは難しいと思います。
どこかの国と違って、自由を当然だと考え、当たり前のように享受してきたんですもの。
雪山登山と比較するものを間違えると、答えがあさっての方向へ行っちゃうので、
#9の方のおっしゃるように、危険を承知で行動して遭難し捜索の必要が生じた場合は、
公的機関ではなく民間に、となれば、捜索費用も自己負担だし、捜索に関わる人もビジネス。
そうなれば良いんじゃないかと私も思います。
ただ、認知症の義父が行方不明になり、警察に捜索願を出して捜索してもらったことがあるのですが、
山狩りをするとなると警察、自衛隊のヘリまでは費用がかかりませんが、
民間人がかかわれば人数分の日当などの費用が発生する場合もあると言われたことがあるので、
遭難した人や家族はある程度自己負担してるかもしれないですけど。
同意者良回答です。
やはり公的機関の救助捜索ではなく民間自腹ならばというのがポイントです。
精神的道徳的社会的自覚責任といったことまで含めてよく考える必要があることかもしれませんね。
No.10
- 回答日時:
登山では山岳保険というのがありまして、遭難救助の費用の負担や、
死亡したときに死亡金が出る仕組みになってます。
掛けていないと遭難救助の請求が来るからです。
ヘリコプター1時間で50万円、遭難救助の日当とかです。
ですので、まったくタダで救助してくれるのではなくて、
実際は山岳救助の費用は請求されます。
大抵、毎年ニュースで遭難で死亡する人が出るのですけど、
交通事故では年間5千人が死んでますし、
自殺者は3万人もいます。
火災では、消防車が来るし無料で火をけしてくれるし、
海難事故になれば、その捜索費用は雪山の遭難と比較できません。
それに比べたら雪山遭難はたいしたことないのではないでしょうか。
保険があるのはいいことですね。
全額請求なら尚いいと思います。
先にも述べた通り雪山登山には単純比較できない要因がありますので、
横並びで考えることはどうなのかと思いますが。
まあ全額個人負担ならたいしたことではありませんけどね。
No.9
- 回答日時:
No.8の方の見解に賛成です。
雪山登山だけでなく、すべてのスポーツと言われている危険行動(ボ-ト・ヨット・海や川での水泳・・等々)はすべて民間の救助隊に任せる・・まあ救助された後の救急車ぐらいはいいとして・・公的機関は一切関与しないという法律を作りましょう。
現在は法律により地方自治体が人命を救助しなければならないことになっているはずです。(どなたか教えて下されば・・あ、これは回答でした。)
多分憲法の改正までには至らないと思いますが・・。
要は危険に対する自己責任の徹底です。
私の子供のころは(60年前ですが)柵のない沼で子供がおぼれても自治体相手に訴訟を起こすような事はなかったのですが・・・。
遭難者が民間救助隊に自腹でお金を支払うなら問題なく賛成ですね。
自分のケツも自分で拭けないようなら最初からそんな危険行為してはいけないのではないでしょうか。
法律で決められているのならば公的機関の救助は仕方ありませんが。
No.7
- 回答日時:
そんなちっぽけな禁止では生ぬるいですね。
甘過ぎます。
そのような中途半端な優しさがあっては伝わりません。
大きな事を辞めさせるには小さな事から。
登るのが大好きなのは子どもも同じです。
いたるところに登っては降りられずにプチ遭難して人の迷惑をかけてばかりです。
これらをすべて取り締まり、子どもの周りには常に監視を置いて登れば厳罰に処すれば貴方のような方々の願いは叶います。
子どもの頃から登る事を禁止しておけば大人になっても登ろうとはしなくなるので願いが叶います。
子どもが罰せられるとあらば大人は止める事でしょう。
これくらい全面禁止をして始めて降下があるというものです。
見える山を前面禁止如きでは何も意味はない。
見えない山も全面禁止だよ。
もう困難と言う山も登らせてはいけません。
人生の壁も登らせてはいけません。
これくらい主張して初めて見えるものがあります。
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