天使と悪魔選手権

歯の治療すると口の中に異物が入るので吐きそうになります。
それで前回は途中で治療止めて帰りました。
放置していたら滅茶歯が痛いうえ、頭痛もしてます。
麻酔かける無痛鎮静法とか笑気鎮静法とかあるらしいけど、費用とか
かなりかかるのでしょうか?
また効果はあるのでしょうか?

A 回答 (5件)

で、たびたびすいません。


もう少し詳しく点数も書いておきますね。

一応点数です。1点10円です。
以下の点数以外には当然初診料や再診料、管理料、治療費は
かかります。

また、保険は2年に一回点数の改定があるので行う時期に
より若干変わります。
さらに、不思議な話にはなるのですが、保険にはあっても審査する
厚労省側が請求を通さない、事実上保険が使えないという事があり
地域差もあります。ですので地域によって保険が使えたり使えなかったり
という極めて理不尽な話も何故か存在するのでそれもあわせて
ご理解ください。
一般開業医では、静脈内鎮静法の審査が(保険請求が)通りにくい
事もあり自費でやられている事が多いようです。
日本では混合診療が認められていないため、静脈内鎮静法を自費で
行った場合、治療費などすべて自費になります。
ですので、大学病院が現実的かと。大学病院で必ず保険適応となれる
かはわかりませんが。
また、以下のように保険はとても複雑です。これは治療にもあてはまり
ます。良くこのサイトでも歯をかぶせるのはいくらぐらいですか?
という質問がでますが
すべてが以下の通り複雑で、それを先生はその都度計算しているので
だいたい、、という答えしかできないこともご理解ください。

【笑気吸入鎮静法(IS)】


平成20年4月1日改訂

解 説
1. 笑気吸入鎮静法の基本点数は、30分まで70点、30分を超える場合は、
30分区切りで10点を加算する。

なお、5歳未満の乳幼児又は著しく歯科診療が困難な心身障害者に対して笑気吸入鎮静法を行った場合は、
上記の基本点数にその50/100を更に加算する。

2. 使用笑気の点数は、使用した薬剤の購入価格から40円を控除し、
残りの額を10円で除した数値とする。 (1点未満の端数は切り上げ)

3. 酸素の点数は、使用した酸素の購入価格(小数点以下四捨五入)を
10円で除した数値とする。(小数点以下四捨五入)

4. 笑気1gは20℃において0.5089リットル、笑気1リットルは20℃において1.9650gに相当する。
笑気1g当りの薬価は笑気ガスの製造元によって2種類になる。

(1)笑気ガスの製造元が住友精化(株)、小池酸素工業(株)の場合…笑気1g当りの薬価は4.10円
従って笑気1リットル当りの薬価は1.9650×4.1=8.0565円となる。

(2)笑気ガスの製造元が上記(1)の2社以外の場合…笑気1g当りの薬価は4.50円
従って笑気1リットル当りの薬価は1.9650×4.5=8.8425円となる。

5. 酸素は容積別に上限価格(消費税込)が下記のとおり定められており、上限価格未満で購入している場合はその購入価格にて償還される。

・大型酸素ボンベ(7000リットル・6000リットル)…上限価格0.40円/リットル(離島の場合は0.60円)
・小型酸素ボンベ(1500リットル・500リットル)…上限価格2.25円/リットル(離島の場合は3.00円)



笑気吸入鎮静法保険点数計算方法



算式  基本点数+笑気従量点数+酸素使用点数=請求点数



 ・基本点数…30分まで70点(乳幼児・身障者は105点)
        30分を超える場合は、30分区切りで10点(乳幼児・身障者は15点)を加算する。
 ・笑気従量点数=(笑気使用リットル数×8.0565-40)÷10 ※1点未満切上 上記4-(1)の場合
・笑気従量点数=(笑気使用リットル数×8.8425-40)÷10 ※1点未満切上 上記4-(2)の場合

 ・酸素使用点数=使用酸素購入価格〔酸素の購入単価(銭)×使用酸素リットル数×補正率(1.3)〕÷10

※ 使用酸素購入価格は、計算した数値を小数点以下四捨五入し、その後、10で除した数値を小数点以下四捨五入致します。

・使用酸素購入価格(円)= 酸素の購入単価(銭)×使用酸素リットル数×補正率(1.3)

※小数点以下四捨五入

・酸素の購入単価=前年の酸素購入総額(消費税込)÷前年の酸素購入総リットル数

※1銭未満は四捨五入

*前年とは1月~12月迄の期間を指し、前年の実績がない場合は直近の1ヶ月の実績数値を適用する。
但し、前年度の酸素購入単価が上限価格以上であった場合は上限価格を適用する。


【静脈内鎮静法】(平成20年4月)


K003 静脈内鎮静法 120点
注 区分番号K002に掲げる吸入鎮静法は、別に算定できない。

通則
1 「通則2」、「通則3」及び「通則4」の規定は、第1節の所定点数(ただし、酸素及び窒素を使用した場合の加算を除く。)
のみに適用されるものであり、第2節薬剤料に対しては適用されない。

2「通則2」における著しく歯科診療が困難な障害者の100分の50加算は、治療を直接行う歯科医師に加え、
患者の障害に起因した行動障害に対し開口の保持又は体位、姿勢の保持を行うことを目的として、当該治療に歯科医師、歯科衛生士、看護師等が参画した場合等に限り算定する。

3 「通則2」における加算において5歳未満の乳幼児が著しく歯科診療が困難な障害者である場合の100分の50加算は、乳幼児加算のみを算定する。

4 「通則4」における加算は、時間外加算等の適用される処置及び手術に伴って行われた麻酔に対して、
第9部手術の時間外加算等と同様の取扱いで算定されるもので、
当該処置及び手術の所定点数が150点に満たない場合の加算は認められない。

5 「通則4」における時間外加算等の取扱いは、初診料における場合と同様である。

6 麻酔の休日加算、時間外加算及び深夜加算は、これらの加算が算定できる緊急手術に伴い行われた麻酔についてのみ算定できる。

7 その他の麻酔法の選択について、従前から具体的な規定のないものについても、
保険診療の原則に従い必要に応じ妥当適切な方法を選ぶべきものである。

8 第10部に規定する麻酔料以外の麻酔料の算定は医科点数表の例により算定する。
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この回答へのお礼

詳細に有難うございます。
ただ大学病院の場合はすぐには静脈内鎮静法をやってもらえないみたいですね?
もう痛くて仕方ないので、高額でもどこかの個人医院でやってもらうしかなさそうです。

お礼日時:2010/01/11 20:35

No.1、2、3です。


お礼ありがとうございました。
医科歯科は国立でブランド力もあるので人気ですが
私立の二校は結構空いていますよ。

一般開業医も麻酔の先生に来てもらったりと準備が必要で
すぐにできない事が多いので
そんなに変わらないかもしれません。
丁寧にやる場合は静脈内鎮静法でもバックベッドを用意するなどしますからね。
電話で今の状況を説明し問い合わせてみてはいかがでしょうか
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この回答へのお礼

本当にありがとうございました。
もう堪えられないほどの痛さなので、いつも行ってた歯医者に明日行きます。
もし明日ダメなら来週の月曜に静脈内鎮静法をやってくれるところに行く予定です。
保険利かなくて52500円らしいですが・・・

お礼日時:2010/01/12 21:10

先生にその事言いました?


たまに脂肪(?)がありすぎてミラーやツバを吸い取る道具で舌をどけようとすると患者さんによって「おえっ」となる患者さんがいます。
そういう患者さんはちょっと首を横にすると楽になることがあるので先生にそれができるか聞いてみてください。
ライトの調整ができないところもあるかもしれないので。。。
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すいません。


書き終わる前に投稿してしまいました。
続きです。

例えば、昭和大学麻酔科
http://www.senzoku.showa-u.ac.jp/shinryo/masui.h …
などでは
「口の中に道具が入ると吐き気を催す方」

と記述があります。

笑気に関しては、ガスの使用量ベースで年間10%以上の減少が日本では
見られるため、笑気を置いている歯科医院自体が減ってきました。
お近くにあれば、受診されるのも静脈内鎮静法より楽ですし良いのかな
とは思いますが
笑気の場合は確実に嘔吐反射が消えると保障できるものではないよう
ですね。消える人もいるし、やっぱりおえおえする人もいるようです。

わずかな嘔吐反射であれば、キシロカインスプレーを喉に噴射する
(イメージ的には喉を表面麻酔する感じ)という方法もありますが
文面を拝見する限りそれではちょっと難しそうな気がしますね。
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全身麻酔の定義などで他の先生に突っ込まれそうですが


広義の話で軽めの全身麻酔のようなものである
「静脈内鎮静法」で行うのが嘔吐反射では効果的です。

鎮静レベルは治療中会話ができるけど、治療後は何も覚えて
いないような、夢うつつの状態です。
会話ができると言っても、「苦しくないですか?」
「はーい・・・」みたいな本当に寝ぼけた状態なので
変な事をペラペラ話してしまうという心配もありません。

現状は
http://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00 …
で詳しいのですが
歯科麻酔科の専門医の先生の数がとても少ないので、
歯学部付属(医学部付属ではなく)の大学病院で行ってもらうのが
現実的です。
保険がきちんと適応になれば、保険点数120点なので、3割負担で
4000円ぐらい。付属の点数ももう少しつくかもしれませんが
この辺は詳しくないのでわかりません。
自費になると歯の治療費も含め数万円~10万円を超える額になると
思います。

東京であれば
東京医科歯科大学歯学部付属病院(国立 御茶ノ水)
東京歯科大学(私立 水道橋)
日本歯科大学(私立 飯田橋)

などに歯学部付属の大学病院があります。
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