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単純に一年の長さは365日6時間のようですが、4年に一度閏年がありますが、日は朝に上り、夕に沈む、6時間のズレを感じたことがありません。残りの6時間はどこに行ってるんでしょうか。

A 回答 (16件中1~10件)

どこにもいっていません。


一年の最後に6時間の調整をしているわけではありません。
年間6時間ですから一日当たり59.18秒です。
毎日1分足らずが積み上がっての6時間です。

あなたは毎日の日の出から日の入り間の1分足らずの半分を感じられますか?
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ちょっとした誤解ですね。


「日は朝に上り、夕に沈む」。これは地球の「自転」によって起こる現象です。地球の自転は24時間で一回転です。時間のズレは無いので、いつまでたっても「日は朝に上り、夕に沈む」のです。
これに対して「一年の長さは365日6時間」というのは地球が太陽の周りを回る「公転」という運動のことです。太陽の周りを一回転するのに要する時間は365日と6時間なのです。
このズレが地球上からどのように認識されるかというと、暦の一年はぴったり365日ですから、同じ日(たとえば元日)に空に見える太陽の位置(星座に対する位置)が一年で6時間分ずつずれていくのです。
「太陽の星座に対する位置」は地球の公転によって、約1年(正確にいうと1年と6時間)で一周(360度)動いていきます。これは一日に約1度動いていくと言うことです。ですので上で言った「6時間分のズレ」とは角度にして「約0.25度のズレ」ということです。
このように太陽の位置がずれてもそのズレはかなり微少なので実生活上はそれを感じることはほとんどないのです。
4年経つとこのズレが1度以上となり、見過ごせない大きさになるので、閏年(一日を余計に)入れることによって誤差を修正しているのです。
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1年のうちの6時間ですから認識することが出来ません。

太陽の南中や日の出日の入りを基準とした時間がずれるわけではなく(一日の長さは変わりませんし、累積して最終日に分かるわけでもありません)、太陽からの位置が6時間ずれるだけですし季節の違いも感じられません。要は、365回地球が自転しても太陽の周りを1周出来ず、6時間分だけ前の季節の位置に地球があるわけです。ただ、これを補正しないと年間6時間ずつ季節がずって行くので、長い年数の間に北半球でも1月は夏なんてことになるんでしょうね。
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1年は、太陽の周りを公転する時間です。


1日は、地球の自転時間です。
要するに、365日では太陽の周りを1周していないのです。その誤差を修正してるのが閏年です。
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365日6時間というのは地球の公転周期のことです。


一日の長さは24時間で変わらないのですが、太陽の周りをまわるのに一年につき6時間のずれが生じます。これを補正するために4年に一度うるう年があるのです。
調整しないままだと4年で一日ぶんお正月を迎える場所がずれていき(6時間分ずつ早くなる)、そのうち秋が終わる頃にお正月…となってしまいます。

一日の長さのほうもぴったり24時間ではないので、時々大きなズレが出る前に一秒足したり削ったりして調整します。こちらは「うるう秒」と言います。
これをしないで長い期間たったあとには、質問で書いていらっしゃるように日没などにズレを感じるようになってしまいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%8F%E7%A7%92
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というよりも1日が24時間ぴったりではない。


1日にすれば、わずか1分にも満たない時間です。
その誤差の累計が年にして約6時間。
4年も積み重なると、ちょうど1日分くらいの調整ということ。

さらにそれでも誤差があるので400年に1度はうるう年には該当しない365日となる。
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地球の公転の周期は(地球が太陽の周りを一周するのにかかる時間は)


地球の公転周期は365.25636日です。

うるう年は、公転のずれを直すために作られています。
一年が365日しかなかったら、4年に1日程度春分の日などがずれていくということです。

一方、地球の自転の周期は(地球が一回自転するのにかかる時間は)約23時間56分4.06秒で一日に4分弱短く感じるわけですけど、こちらのほうがずれを感じそうな気がしますけれが、
地球のある地点が1度太陽を向いてからもう1度向くまでの時間はほぼ24時間です。地球は自転しているだけでなく同じ方向に公転もしているため、1回自転している間に太陽に対する地球自身の場所も移動してしまうため、1回の自転<1日となります。
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>残りの6時間はどこに行ってるんでしょうか



4年に1度閏年であわせています。
ちなみに6時間のズレですが
それは公転によるものですので、自転(朝、昼、夜)には関係ありません。
尚、1年は公転周期です。

もっと正確にいうと、
1年は365日ですが、正確には365.242199日(365日と6時間)です。
なので、例えば元旦の0時00分から計って1年後はまた元旦の0時00分ですが、
その時の地球の位置は前の元旦の位置からして6時間おくれた場所にいます。
本来ならば0時00分+6時間の位置が1年前にいた所と同じ場所なのですが
そうしてしまうと1年後は、0時00分の6時間後、すなわち元旦の朝6時となってしまいます。
なので、そうならないようにその6時間はとりあえず計算せずに
4年に1回1日増やしているわけですね。
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>日は朝に上り、夕に沈む、6時間のズレを感じたことがありません。



一言でいえば、1年の定義と、1日の定義とが別であるためです。

1年と1日とでは、それぞれを定義する基準が違うことが原因です。 大雑把にいえば、
1日は、地球が太陽に対して1回転 (自転) する時間です。
1年は、地球が太陽の周りを1回転 (公転) する時間です。 

「一年の長さは365日6時間」 ということは、太陽に対して (向かって) 365 回転 (絶対空間に対しては約 366 回転) した時にはまだ太陽の周りを1周していないということです。 
例えば、地球が前年の元日の午前0時の公転軌道上の同じ位置に来るのは今年の元旦の朝6時だということです。 来年は、元日の正午付近になります。

これを修正しないと、4年間で1日分、4 x 6 = 24 時間 => 1 日分ずれます。 言い換えると 約 730 年後には、太陽から見て地球は正反対の場所にいる、つまり夏と冬が入れ替わることになります。

これでは、日常生活に支障をきたします。 そこで公転軌道上のある点を通過する日時のずれを実用上不都合のない範囲で最小限に留める目的で、閏年制度を導入し、修正しているのです。
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このズレを正さずに200年くらい過ごすと、2か月くらい季節がずれます。

そうすると、知らず知らずに種まきをする時期が分からなくなったり、正月や春分がある月が変わったりします。
日本は農耕民族なので、種まきや刈り取り、台風の時期が分からないと致命的です。なので、こまめに修正をしましたが、日を増やすどころか「月」を増やすようにしました。その代わり、1か月の日数は必ず同じだったんですね。(月の日数を一定にする暦を太陰歴といいます)

英語で10月をオクトーバーといいますが、このオクトはオクトパスにも使うように、8という意味です。もともとここは8月だったんですね。
1・2年は気づかないコトなんですが、200年もたつとエライ間違いにつながるんで、こまめに修正をすることにしたんですね。
中世ヨーロッパを暗黒時代とよび、農業生産性が極端に落ちたんですが、この辺が原因何じゃないか、という人もいるみたいですよ。当時は教会がすべてを支配していて、農耕に興味があまりないんで、季節を修正しないまま、農民に暦(ごとのイベント)を押しつけた結果だというんですね。
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