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NFL観戦初心者です。

先日のワイルドカード、パッカーズ vs カーディナルス戦
でパッカーズがキックオフのとき、ちょこっと蹴って(解説者が
専門用語を言っていましたが忘れてしまいました)味方に
拾わせ攻撃権を得ていました。

あれで攻撃権がえられるなら、もっとやればいいのにと素人的には
思うのですが、タイミングや条件的に難しいのでしょうか。

経験者の方教えてください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 オンサイドキックですね。

ご覧になったプレーは21点差から14点差に
迫った局面で、まだ第3Qでしたから、通常はオンサイドキックを蹴る
ことはありません。その意表をついたので、決まりやすかったのです。

 キックオフは自陣30ヤード地点から蹴ります。蹴ったボールは10ヤード
以上飛べば、どちらのチームが押さえても構いません。しかし、蹴る側の
チームは蹴る瞬間まで30ヤードラインから出てはいけないのに対し、相手
側のチームは10ヤード離れていれば、どこにいてもいいのです。

 つまり、オンサイドキックを蹴ると見破られれば、相手チームはまさに
40ヤードラインで待ち構えることができ、自分のほうに飛んで来るボールを
キャッチするだけでいいのです。いっぽうで蹴るチームは10ヤード走った上、
背後から来るボールを競り合って獲らないとなりません。

 しかも、10ヤード飛ばない内にちょっとでもボールに触れたら反則と
なり、その地点で相手ボールとなってしまいます。こんな場所でボールを
取られたら、得点を奪われる危険が高いですよね。

 実際、今シーズンもスティーラーズ対パッカーズでスティーラーズがオン
サイドキックを蹴りましたが、10ヤード進まない内にキッキングチームが
ボールをキャッチしてしまい、即座に反則を宣告されてしまいました。

 だからオンサイドキックは成功率が非常に低く、しかも失敗すると
みすみす相手に有利なポジションを与えてしまいます。だから通常は、
ここで攻撃権を取らないと負けてしまうという局面でのみ使うのです。
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この回答へのお礼

非常に分かりやすいご回答有難うございます。
解説者もそういえば「オンサイドキック」と言っていたことを
思い出しました。またとてもリスキーな事も分かりました。
アメフトの用語&ルールはここ日本では聞き慣れない用語が多いので
初心者には難しいですね。
でも本当にエキサイティング&知的プレーでどんどんのめり込みます。
スーパーボールがとても楽しみですね。

お礼日時:2010/02/01 15:11

加えて、10ヤード以上前に進まないとキック側の選手がボールに触れることができません。

近すぎたらほぼ自動的に相手ボールになります。しかも、相手に有利なポジションで。
かといって、遠くに蹴れば相手に取られる可能性も高くなります。

非常にリスキーなので、残り時間わずかなときの一発逆転狙いくらいでしか使われないのです。
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これはプリエンプティブ・プレーで、大変危険が伴います。

ちょこっと蹴ったボールを相手に抑えられる危険があるからです。この場合、地域を稼げない状態で敵に攻撃権を渡すことになり、相手のトライに繋がる可能性が高くなります。それよりも長い距離を蹴って敵に取らせ、それをタックルして地域を稼ぐ方が安全なので、殆どこの方を選択するのです。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。
これも一種のギャンブルですね。
一応このプリエンプティブ・プレー対策で
相手側は近くに1人つかるのでしょうか。
よろしければまた一度ご回答お願いいたします。

お礼日時:2010/01/31 20:05

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