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先週、私の母が(59歳)乳がんの手術をしました。
私は母の手術には海外出張の為立ち会う事が出来ず、
父からガンはリンパに飛んでいたとの事を聞き、
これは『まさか転移した?ってこと?』と聞くと
あまりそこまでは解らないとこ事でした。

これって、転移している事なんですか?
もし、転移していたらもちろん余命が決まられる
と言う事なんですよね?

父もパニック状態で現状がなかなか理解できない様子です。

先生も2週間後ぐらいに検査の結果がわかるとの事でした。

教えて下さい。
母はこれからどんな手順の治療と『飛んでいる』と言うのは
転移している事なんでしょうか?

宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

乳癌の中では浸潤性乳管癌が7割ほどを占めるようです。


であるとして、いかなる手術を施工されたかは書かれていないので、想像でものを申します。

浸潤性の乳癌は転移しやすい癌の一つで、医師はそれを踏まえたうえで対処されたと思います。術前から癌だけに染まる試薬を点滴して、切り開いた部位に癌があるか否かを慎重に見極めながら切開を進めます。
断端検査と云う慎重な方法なのですが、5ミリ単位で切り口を広げながら、癌のないギリギリのところまで取去るのが今の主流(乳房温存術)です。
更に、脇の下付近にリンパ管が集中しており、其処も切り開いて癌の有無を確認するのも手技の一つです。センチネルリンパ節生検といいますが、リンパ管経由で転移する場合最初の受止め部位が「センチネルリンパ節」です。
其処が腫れていれば、その場で腋窩(えきか)リンパ節郭清を行うことも多いです。場合によっては、標本の病理検査を待ってから、黒であれば再手術でリンパ郭清するケースもあります。

リンパ節は細菌やウイルス感染への免疫を司る臓器であり、同時に癌免疫の役割も果たしています。(リンパ郭清は、術後のQOLに大きく影響します)
2つや3つの腫瘤があってもリンパ郭清しない方法もあるのですが、この方法を選択するのは術後治療の深い知識と、大変な勇気がいることです。

2週間後くらいに病理検査が上がってくるとの事ですが、それによって後の治療を選択するものと思われます。

抗癌剤、放射線以外の治療では、癌標本のHER2蛋白感受性の有無・女性ホルモン感受性の有無・・等々が知らされると思いますが、その結果によって選択肢は広がります。

一番副作用の少ないのが、HER2蛋白(癌を発生させる引き金の蛋白)陽性であれば、ハーセプチンの点滴かと思います。
次に、閉経以後の女性には副作用が少ないといわれる「ホルモン療法」でしょうか。これもエストロゲンに陽性であれば・・・と云う条件付ですが。
どちらも共に、統計的には良い結果が出ているとの事です。

抗癌剤に関しては副作用が大きいものと理解されています。また、再発率を低下させるとか、5年生存率・7年生存率がどれほど延長できるか? というデータは存在しません。奏効率と云う表現が使われています。奏効率とは癌の縮小がどれほどであるか?を示したものです。(抗癌剤の功罪に関しては、これ以上の書き込みはお許し下さい)

お母様のご回復をお祈りします。
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リンパに飛んでいたということはリンパ節転移ということです。



リンパ節転移は、わきの下のリンパ節(腋窩リンパ節)のほか、首のリンパ節(鎖骨上リンパ節)や胸骨のそばの肋骨の間のリンパ節(胸骨傍リンパ節)などに起こります。

転移の程度にもよりますが、リンパ節から他の臓器や骨に転移することもあります。今からは抗がん剤と放射線の治療になると思います。
リンパ節転移の程度も主治医の先生から説明をしてもらえるはずなので
もう一度お父様と一緒に今後の治療のことも含めて
主治医の先生とお話をしてみてはどうでしょうか?

放射線や抗がん剤での治療は、副作用で食欲不振や吐き気、嘔吐などいろいろな症状が出るかもしれません。
しっかりサポートしてあげてください。
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