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こんにちは。言うまでもなく英語は日本人にとって最も身近な外国語です。そして、英語は日本語と語順がまるっきり違います。
一方、世界には色んな言語がありますが、英語と語順の似た言語の方が多いと思っている人も多いでしょう。それでも、韓国語は語順も日本語非常によく似ていることはよく知られています。日本人にとって比較的馴染みのある中国語、フランス語、ドイツ語を例にとっても 日本語よりは英語の語順に近いですね。しかし、英語ともかなり違う部分もあります。
先ず、中国語には関係代名詞とかはなく、むしろ語順も日本語に近い部分もあります。フランス語は目的語の人称代名詞が動詞の前に置かれるなど、英語とも違うし、また多くの形容詞が名詞の後ろに置かれるというのは 英語とも日本語とも違う点です。イタリア語やスペイン語も基本的にはフランス語と同じですよね。そして、ドイツ語は英語と同じゲルマン語族なのに、不定形の動詞が名詞や代名詞の後ろに置かれるなど、英語とは際立った違いがあります。
そこで質問ですが、英語の語順のもっと近い言語って何語がありますか。つまり、原則的に形容詞は名詞の前に置かれ、動詞が定形であろうと不定形であろうと、また 目的語が人称代名詞だろうが名詞だろうが、SVOの公式を守っている言語です。

A 回答 (2件)

英語はドイツ語やオランダ語のごく近い仲間ですが、私の感じでは英語が所謂ゲルマン語から遠い存在に変化してしまったようですね。

北欧語、デンマーク語などが文法的に英語と似ていると感じる人が結構いるようですね。一度、北欧語の文法を調べられることをお勧め致します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/02/09 09:53

質問者様がおっしゃっている言語は私も一通りかじったことがあります。

英語以外はモノになりませんでしたが。英語も大したことありませんが、必要<生活>に迫られて何とかやっています。
私は言語学の専攻ではありませんが、英語の発想法について興味があり、考える順序=語を頭に思い浮かべる順序ということでちょっと研究したことがあります。経験的に知っていることをちょっとだけ。

質問者様は語順に興味がおありなのだと思いますが、たぶん語順というのは格変化といっしょに考えないと意味をなさないのかなと思っています。英語は格変化が少ない言語として知られています。格変化がないと語順によって格を示す以外になくなります。

それに対してフランス語、ドイツ語、スペイン語は複雑な格変化があります。語自体が格をあらわすようになれば、語順だけで格を示す必要がなくなるので、語順に柔軟性が出てくるということかと。
ちなみに日本語には格助詞があるおかげで語順については極めて柔軟です。
英語も古英語と呼ばれた時代には複雑な格変化があり語順も今からは考えられないほど柔軟でした。しかしフランスに征服されている時代に古英語の格変化を覚えることが難しすぎるということで外国人である征服者に嫌われ、格変化の大部分を失うとともに語順が厳格化したと聞いたことがあります。

英語の語順に近い言語があるかという質問の答えにはなっていないかもしれませんが、以上のような観点でとらえる手もあるかなと思っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>それに対してフランス語、ドイツ語、スペイン語は複雑な格変化があります。
フランス語とスペイン語は英語と同じように格変化は人称代名詞を除いて消失しているはずです。ドイツ語にもまだ格変化は残っているとは言え、ロシア語よりはずっと簡略化しています。

お礼日時:2010/02/09 09:52

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