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 ずっと史料を読んできて、どうしても読み下すことができない部分がありました。
史料というのは「盛岡藩雑書」という家老の執務日誌なのです。
内容は下のとおりです。
「延宝五年正月三日
 一、行信公今日愛宕山方へ、明之依為方山御鷹野 出御、
   午之刻御 帰、右之為、御祝儀高知之面々御菓子上ル之、
   御物数 雉子弐拾六羽」

 この文章中の「明之依為方山鷹野 出御」の部分だけが読み下せませんでした。
行信公というのは盛岡藩の当時の若殿です。「山御鷹野」や「御鷹野」という言葉で盛岡藩では「鷹狩」のことを表します。
意味は大体わかるのですが、どうしても読み下せないといけないので、よろしくお願いします。

また、盛岡藩の地名で「水主町」というところがあったようですが、
この読み方がわかる方は教えていただきたいです。
質問などありましたら、答えますので、なにとぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


bungetsuです。

>>明之依為方山鷹野 出御

あけて これより なす ほう(または、かた) やま たかの しゅつぎょ

出御(しゅつぎょ)・・・天子など高貴な人のお出ましになることを言います。

ではないかと思います。
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この回答へのお礼

早急のお返事に大変感謝いたします。

とても参考になりました。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/02/13 02:17

こんにちは。


私は、自称「歴史作家」です。

>>この文章中の「明之依為方山鷹野 出御」の部分だけが読み下せませんでした。

明之依・・・明けて(夜が明けて)これより、なす。
方山鷹野・・鷹狩りの山の方へ。
出御・・・・出かけました。

夜明けとともに、鷹狩りの山へ出かけられました。

ではないでしょうか。


>>盛岡藩の地名で「水主町」というところがあったようですが

「かこ まち」と呼びます。

水主(かこ)は、例えば、千石船の船員のことを指します。
千石船では、頭(かしら)→おやじ(副船頭)→知久(ちく=船での金銭管理や商品の管理掛り)→ママ炊き。
の序列になりますが、これらをひっくるめて「水主(かこ)」と呼びました。
多分、海に近い場所ではありませんか?

また、盛岡だけではなく、全国各地にも「水主町」はありました。
いずれも、廻船での取引が行われた町です。
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この回答へのお礼

ご丁寧にお返事ありがとうございますっっ!!!!
誰からもお返事いただけないかもしれないと思い、
とても嬉しく思います。

水主町のこと、わかりました^^
ありがとうございます。
「一、行信公今日愛宕山方へ、明之依為方山御鷹野 出御、
   午之刻御 帰、右之為、御祝儀高知之面々御菓子上ル之、
   御物数 雉子弐拾六羽」
こちらの文章のことなのですが、
読み下しで、ひらがなでかかきますと、「明之依為方山御鷹野 出御」
の部分以外は

「ひとつ、ゆきのぶこうきょうあたごさんかたへ、(略)
 うまのこくおかえり、みぎのため、
 ごしゅうぎこうちのめんめんおかしこれをのぼる、
 おんものかずきじにひゃくろくわ」

となるのですが、このような感じでかくとすれば、どうなりますか?
すみません、是非よろしくおねがいします><。

お礼日時:2010/02/11 22:25

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