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アドレスからバックスイングを始動している途中、またはダウンスイング中にボールが動いたがそのままストローク、スイングしても罰は付きませんか? 動いたので途中でストローク、スイングを止めた場合は罰はつきますか? 

A 回答 (9件)

ご質問者様は、そのままショットをしてしまえば罰を受けなくて良いとの希望があるようですが、まだ締め切っていなかったので、ルールの公平理念から少し書いておきます。



動いている玉をショットすることは禁止されていますが、スイングを始めてしまった場合に止めることが出来ずにスイングをした時には、やむ終えないとしてそれに対する罰は付けません。
しかし、そのままショットしてしまった場合にプレーヤーがボールの動く原因を作ったり、スタンス後にボールを動かした罰を許してしまうと、よこしまな意志によってはプレーヤーに有利な結果を生んでしまうことになります。

たとえば、グリーンサイドの斜面上でその状態になり、スタンス後にボールがグリーン面に向かって転がり始めた場合、正直にスイングを止めて元の位置に戻せば1打の罰を受けて、改めてショットをする事になります。
仮に、動き出したボールに対してスイングをしてしまった場合に罰が付かないとすれば、スイングを止めることが出来たにもかかわらず、動き出したボールを確認してからショットのまねごとをすれば罰を逃れることが出来てしまいます。

また、ショットを完了してしまった場合にボールが動き出していたとしてボールを元の位置にリプレースし直すことが許されれば、実際はボールが動く事もなかったのにショット後のボールが最悪の場所に行ってしまった事を確認してから、スイング前にボールが動き出してしまったと言うことにして元の位置にリプレースしてやり直すことが出来てしまいます。

いずれの場合も、正直にプレーする者は不利になり、よこしまな考えを持てば有利になることとなってしまいます。
プレーの公平理念からルールは定められていますので、今回の場合はそのままショットをしてしまっても罰を逃れることも出来ず、ショットの結果がどのようであろうと元の位置にリプレースする事も許しては居ないのです。

kitaozisan様とautoro様の正しい捕捉にもかかわらず何度も繰り返しで書き込んでしまいましたが、ルールの正しい判断の仕方をご理解頂ければ幸いです。
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この回答へのお礼

何度も回答ありがとうございます。長く締め切らなかったのは正しい回答が知りたかったからです。正しいルールが分かり助かりました

お礼日時:2010/03/14 06:02

私の拙い説明で皆さんにご迷惑をかけてしまい申し訳ありません。


丁寧な補足をしていただいた autoro様、rimurokku様ありがとうございます。
cima20様の質問の中に状況説明がありませんでしたので先のような回答をしました。

蛇足ながら裁定集のなかに次のような項目があります。

動いている球をプレーした場合
14-5/1  バックスイングを始めた後に動き出した球を打つ
質問: バックスイング中に動き出した球を、球がまだ動いているのに、プレーヤーが打った。この場合、どのように裁定すべきか。
回答: プレーヤーがバックスイングを始めたあとに球が動き始めたので、規則14-5による罰はない。しかしながら、プレーヤーが球の動く原因となったりアドレスしていた場合には、プレーヤーは1打の罰を受ける……規則18-2a、規則18-2b参照。
   (2004年マイナー改訂)

残念ながら、この項目にはボールがインプレーなのか、どこで起きたのかが書かれていません。
ティーショットのとき(ボールはnot in play:インプレーではない)なら規則11-3により罰なしですし、
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/ch3 …
水中にボールがある場合はボールがインプレーにもかかわらず規則14-6により罰なし
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/ch3 …
になりますが、裁定集では

水中で動いている球
14-6/1  (中略)アドレスしたあとでウォーターハザード内の水の中の球が動くプレーヤーの行動が明らかに球の動いた原因となった場合は、プレーヤーは規則18-2aに基づいて1打の罰を受け、球をリプレースしなければならない。
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/decisions/ru …
となって罰を受けます。
他にも、動かした原因が何なのか(風か、ルースインペディメントを取ったことでか)も判断材料のひとつです。
18-2a/7風で動いた球を、リプレースする
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/decisions/ru …
規則23 ルースインペディメント
(中略)球がパッティンググリーン上以外の場所にある場合、プレーヤーがルースインペディメントを取り除いたことが球の動く原因となったときは規則18-2aが適用となる。
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/ch3 …
長々と書きましたがそれぞれの状況によってこれだけ違いがでてきます。

皆さんの回答から見ても分かるように私はそれほど規則に詳しい者ではありません。
私がゴルフ規則を解釈する時に最初に気をつけるのが、なにが関与しているか(5W1H)です。
Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(どうして)How(どのように)したのかを確認することが解釈するベースになっています。
ゴルフ規則の13ページ(手元にあるのは2008年度版ですが)に詳しく記載されていますので、是非一読されることを希望します。

cima20様も”良いGolfer" と、呼ばれますようがんばってください。
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この回答へのお礼

状況説明不足で皆様にご迷惑をお掛けしました 回答頂きありがとうございました

お礼日時:2010/03/14 06:05

以前も、間違った物をそのまま正しいと理解して締め切った方が居られましたので、しつこいようですがもう一度書き込みしてしまいました。



>スイングを始めた一連の中ではそのまま打ってしまった場合を除きとかいてあるので無罰と解釈しているのですが?

「そのまま打ってしまった場合を除き」と書いてあるのは、あくまでもリプレースの必要性についてで、アドレス後にボールを動かした罰を逃れることは出来ません。
スイングを止めることが出来た場合は、1打の罰を付けて元の位置にリプレースですが、スイングを止めることなくそのまま打ってしまった場合はそのスイングに因る1打と、その前にボールを動かしたことに因る1打の罰を加えて、元の位置にリプレースする事無く、次のストロークはあるがままの状態でプレーを続けると言うことです。

No.2のkitaozisan様の解説が正解ですから、間違って覚えてしまわないように願っています。
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rimurokkuさんすみませんでした


お説の通り、JGA規則18-2aか
18-2bの罰打は付きますね
でないと、ストロークしてしまったものと
しなかったことの間に球が動いたことによる
1罰打の差ができてしまいますものね
これは不公平ですので1罰打は当然です

お詫びまで
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autoroさま。


確かに「動いている球をプレーした場合に置いて、動いている球をプレーしたことに対して、規則14-5による罰は無いと」唱われて居ますが、「規則18-2aや規則18-2bの罰を免れることはできない」と成っています。
なお、動かされた場合に「その球はリプレースされなければならない」とも成っていますが、規則18-2 aの場合は「その球をストロークしてしまった場合を除く。」と有り、18-2 bの場合も「その球をストロークしてしまった場合を除き、その球はリプレースされなければならない。」と成っています。
つまり、14-5での罰は無いけれども、規則18-2aや規則18-2bの罰を受けることになり、さらにストロークしてしまった時にはリプレースの必要は無いことになります。
動いている玉をストロークしてしまった場合については、少々違った解釈になりますので、今一度ご確認の程お願いします。

---------------------------------------------
14-5 動いている球をプレーした場合
 プレーヤーは、自分の球が動いている間はその球をストロークをしてはならない。

 プレーヤーがストロークを始めたあとや、ストロークのためにクラブを後方へ動かした直後に球が動き始めた場合には、プレーヤーは動いている球をプレーしたことに対して、規則14-5による罰はないが、次に記載の規則による罰を免れることはできない。
●プレーヤーにより止まっている球が動かされた場合-規則18-2a
●アドレス後に、止まっていた球が動いた場合-規則18-2b

規則18-2 a 通 則
 プレーヤーの球がインプレーの場合で次のときは、プレーヤーは1打の罰を受ける。
(ii)プレーヤーやパートナーの携帯品が球の動く原因となったとき。
球が動かされた場合、その球はリプレースされなければならない。ただし、プレーヤーがストロークを始めたあとや、ストロークのためにクラブを後方に動かし始めたあとに球が動き、その球をストロークしてしまった場合を除く。

18-2 b アドレスしたあとで動いた球
 プレーヤーのインプレーの球がアドレスしたあとで動いた場合(ストロークの結果として動いた場合を除く)、プレーヤーはその球を動かしたものとみなされ、1打の罰を受ける。プレーヤーがストロークを始めたあとや、ストロークのためにクラブを後方に動かし始めたあとに球が動き、その球をストロークしてしまった場合を除き、その球はリプレースされなければならない。
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JGA規則の14-5に


プレーヤーがストロークを始めた後や
ストロークのためにクラブを後方に
動かした直後に球が動き始めた場合には
罰はないとあります

球が動いた為にストロークを取りやめた場合
JGA規則18-2bにより
1打罰が付き、動いた球を(元の場所に)
リプレースしてプレーする事になります

動いた球をリプレースしないでそのままプレーすると
JGA規則27-a
リプレースを求められているにも拘らず
に該当します
したがって
JGA規則27-c
誤所からのプレーとみなされ2打罰が付きます
(特に有利なな条件が生じない限り)

参考まで
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この回答へのお礼

14-5規則がありますで止めずに打ってしまえばいいのですね ありがとうございます。

お礼日時:2010/03/11 05:06

kitaozisan様の説明は大変丁重で理解されたと思いますが、他の意見を読んだために誤解があるといけませんので念のため。



(ボールがインプレーでストロークした場合―――― 1罰打)
これは、スイングを止める事無くストロークをしてしまった場合、玉を元の位置に戻して打ち直す必要なく、動く玉を打つことになったストローク1打の他に、ボールを打つ前に動かしたことに因る1打罰を加えて、ストローク後に移動して止まったボールは(クラブに触れるか否かは関係なく)あるがままの位置でプレーを続行すると言うことです。

そのままスイングをしてしまい、その結果チョロで近くにボールがあるからと、あわててそのボールを元の位置に戻すと、改めてボールを動かした事による罰が付きます。
さらにボールを戻すことなくそのままプレーをすると、今度は誤所からのプレーとなってしまいますので注意してください。
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>ボールはインプレーだったか


>ストロークされたか
>動いている球を打っていいかどうか
これによって変わってきます

まず>ボールはインプレーだったか

用語の定義
7 インプレーの球(Ball in Play)
 球はプレーヤーがティーインググラウンドでストロークを行った時にすぐに「インプレー」の球となり、その球はホールに入れられるまでインプレーの状態を続ける。

と、ありますのでティーインググラウンドでアドレスをとっただけではインプレーにはなりません。ティ-ショット以降でしたらインプレーの状態が続きます。

次に、>ストロークされたか

ストロークとは、
用語の定義
53 ストローク(Stroke)
 「ストローク」とは球を打って動かすという意思を持って行われたクラブの前方への動きをいうが、クラブヘッドが球に届く前にプレーヤーがダウンスイングを自分の意思で途中で止めたときは、プレーヤーはストロークを行ったことにはならない。

と、なっていますのでクラブヘッドが球に届く前に自分の意思で途中でダウンスイングを止めたときはストロークを行ってはいない事になります

次に、>動いている球を打っていいかどうか ですが
11-3 ティーから落ちた球
 インプレーになっていない球がティーから落ちたり、プレーヤーがアドレスしているときにクラブが球に触れたりなどして球がティーから落とされた場合、その球は罰なしに再度ティーアップできる。しかしながら、その際にティーから落ちた球に対しストロークをしたときは、その時に球が動いていたかどうかにかかわらず、そのストロークはカウントするが、罰はない。

18-2 b アドレスしたあとで動いた球
 プレーヤーのインプレーの球がアドレスしたあとで動いた場合(ストロークの結果として動いた場合を除く)、プレーヤーはその球を動かしたものとみなされ、1打の罰を受ける。プレーヤーがストロークを始めたあとや、ストロークのためにクラブを後方に動かし始めたあとに球が動き、その球をストロークしてしまった場合を除き、その球はリプレースされなければならない。

となっていますので、ボールがインプレーかどうかで違ってきます。

ボールがインプレーではない場合―――――――― 無罰(再度ティーアップできる)
ボールがインプレーでストロークした場合―――― 1罰打
ボールがインプレーでストロークしなかった場合――1罰打でボールはりプレース

となります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます 私はティーショット以外の場面での意見を聞きたかったのですがスイングを始めた一連の中ではそのまま打ってしまった場合を除きとかいてあるので無罰と解釈しているのですが?

お礼日時:2010/03/11 05:02

アドレス後に動いた場合は罰がつきます。

スイング中に分かってやめた場合は、一打罰で元の位置に戻せばいいです。
スイングを止めないで動いたところにあるボールを打った場合も一打罰をつけて元のところにおいて(この場合新しいボールで良いはずですが)プレーしてください。それをしないで打ってしまったボールでプレーすると誤所からのプレーでさらに2打罰がつきます。アドレス後に動いた場合は全部プレーヤーの責任で1打罰でリプレースです。
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