dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ゴルフ場のローカルルールで右はOBで左はワンペナとある。第一打が左のペナルティエリア方向に飛んだが、落ちた地点が確認できず(池ではない)3分以上ボールを探したが見つからず1打罰で第二打を打った。ところがパートナーから「ボールの落下地点が確認できていないしボールも見つからないことからロストボールで処理し2打罰にすべきである」との意見があった。この場合は1ペナなのか2ペナなのか、教えてください。以上よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

「ワンペナゾーン(『ペナルティーエリア』と呼ぶことはできません)」はJGAゴルフ規則が認めていない(不正)ローカルルールです。

「OB」は当然、正規なJGA規則(ジェネラルルール)ですが、「OBと紛失の時に2罰打で前進位置にドロップできる処置」は新JGA規則が「採用してもいいよ(勿論採用しなくともいい)」と認めたローカルルールにすぎません。つまり、「2罰打で前進位置にドロップ」のローカルルールがないゴルフ場では、ロストの場合には1打罰で最後にプレーした場所に戻る処置しか許されません。

「ワンペナ」ルールは不正ローカルルールであり、基本的にその内容は正規ルールとは整合性が取れず矛盾していますので、「ワンペナ」処置に関する疑問は正規ゴルフ規則で解決することは不可能ですから、そのゴルフ場(又は倶楽部)のローカルルール制定者が自らの独断と偏見により解決するしか方法がありません。

質問のゴルフ場には新ルールのローカルルール(前進2打罰処置)が採用されていると仮定して、ワンペナゾーンに入ったかもしれない球が見つからない(球の位置が確認できない)場合に、1打罰のワンペナルールが適用できるのか、あるいは2ペナでの前進位置ドロップとしなければならないのかは、専ら、そのゴルフ場の「ワンペナ」ローカルルールがどのように書かれているかで決まります。

①ワンペナ処置ができる(あるいは、しなければならない)のは、「ワンペナゾーン内で球が見つかる」ことが条件なのか、または「ワンペナゾーンに入ったことが分かっているかほぼ確実であれば、球が見つからなくとも構わない」と書いてあるのかが問題になります。もし前者であれば、質問のケースはロストとして2打罰処置となります。後者の場合、一見ワンペナ処置で良さそうですが、あなたが「3分間以上も球を捜索した」行為が問題となります。つまり、「3分間も探さなければならなかった」ということは「ワンペナゾーンに球が入ったことは不確かだ」とあなた自身が認めたことを意味しますので、結果として「ワンペナゾーン外で紛失した」可能性が残るため、ワンペナ処置は認められず、2打罰の前進位置ドロップ処置となります。
もし「球がワンペナゾーンに入ったことは確実だ」と同伴プレーヤー全員とあなたも認めたにもかかわらず、あなたがワンペナのドロップをせずに初めの球を3分間以上も捜索したとすると、「プレーの不当な遅延」の罰を受けることになる可能性があります。

②ローカルルールが「1打罰の『ワンペナ』処置を選択できる」と書いてある場合、別の言い方をすれば、「ワンペナ処置を選ばず、ワンペナゾーン内の球をそのまま無罰でプレーすることも任意で出来る」ことになります。この場合も①同様、あなたが初めの球を3分間以上捜索したことが問題になります。つまり、あなたが3分間以上捜索することを選んだということは、「ワンペナ処置の権利を放棄して、ワンペナゾーン内の球が見つかったらそのままプレーするつもりだ」との意思表示をしたとも解釈できるからです。
従って、ワンペナ処理は放棄しているから適用できず、紛失球として2打罰でのドロップをしなければなりません。

③ローカルルールが「ワンペナ処置を必ず選択しなければならない」と書いてある場合も、3分間以上捜索した行為はグレーだと判定されかねません。上記の①の議論が当てはまりますが、ワンペナゾーン外を専ら捜索している場合には、「これだけゾーン外を探しても見つからないんだから、球は間違いなくワンペナゾーン内にある」との主張が認められる可能性もあるので、グレーだとしました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変詳しくご説明いただき感謝いたします。よく理解できました。

お礼日時:2019/11/21 09:09

合理的立証の問題です。


ワンペナに入った以外には球が見つからない合理的な理由がないとすれば、ワンペナとするのが正しいでしょう。
一方で、深いラフなどでワンペナエリアに入った以外でも見つからない可能性が十分にあるとすればロストボールとするのが正しいでしょう。

これはワンペナに限らずノーペナの修理地や堆積物やカジュアルウォーターについても適用されます。
あくまでも他の理由で球が見つからない可能性があるのかどうかという点が重要になります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

有難うございました。よく理解できました。

お礼日時:2019/11/21 09:06

ロストボールだったら、本来は打った位置まで戻って打ち直し、そして1打罰を加えるのがルールです。

最近のルール改正で2打罰で紛失したあたりにドロップしてプレーを続行することが認められたみたいです。(時間の短縮のため)

したがって質問の件では、2打罰が正しいと思う。

ちなみに、パートナーとはツーボールフォアサムのような競技の時の味方のことを指すもので、一般的な競技の同伴競技者とは意味が違う。
パートナーからはプレーのアドバイスをもらったり、グリーン上でラインを教えてもらっても違反ではないが、同伴競技者からはペナルティになる、という大きな違いがある。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2019/11/21 09:10

パートナーの言う通り。



「ボールの落下地点が確認できていないしボールも見つからないことからロストボールで処理し2打罰にすべき」

で2打罰です。
    • good
    • 0

ロストボールが正しい。


よって2打罰。
不明な場合は自分に厳しく対応しよう。
貴方の株も上がるよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2019/11/21 09:11

厳密に言えば、通常のロストである以上、あくまで2打罰です。



1ペナかどうか確認できていませんからね。

ただし、プライベートのラウンドであれば、私なら「1ペナでどうぞ」と処理しますけどね……。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2019/11/21 09:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!