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保険での根管治療、なかなか治りません。
1年で、開業医を6件くらい変えてます。治療後、硬いものが噛めません。転院すると、いつも根っこの化膿を指摘されます。
最近は、歯に入れる芯だけ保険外(1本1500円で、2本)の物を入れてもらい、治療は40分くらいかけて1回で終わりました。
しかし、帰宅後麻酔が切れて、翌日には今まで以上の痛みが起こり、別の歯医者で応急処置をしていただきました。しかし、この応急処置をした先生が何も説明しない、こちらの話も聞こうとしない態度でしたので、「先生自体、根管治療あきらめているのかな」と、不信感を持ってしまいました。

そもそも、保険での根管治療はどの先生で治療してもらっても同じなのでしょうか?それとも、保険範囲でも、先生によって結果に違いが出てくるのでしょうか?

(ちなみに、奥歯ですが神経はありません。)

A 回答 (3件)

まず、治りにくいからといって転医を繰り返せば、転医先では経過も判らず、同じ事を繰り返すのが当たり前です。


根管治療は感染症です。感染症は細菌がなくならなければ治りません。

細菌感染症は簡単には治りません。なぜなら細菌がいるのは歯の外側。治療しているのは歯の中なのですから。
根の先の小さな穴から薬が沁み出して行って僅かずつ効いていくだけです。

細菌は繁殖しようとします。治療は繁殖を抑えていきます。細菌の繁殖力が高ければ治りにくいのが当たり前です。
1~2回で治すなどという歯医者はヤブです。

感染症の治療で大事なのはむしろ患者さんの体力。抵抗力が無く、ストレスや疲れで自然治癒力が低下していれば治りも悪くなります。治療中に風邪を引いただけでも悪化する事もよくあります。

自費が最新治療だと思うのは大きな間違い。治療には必ず臨床数というものが付いて回ります。
絶対的な治療法などありえないから、治療数を重ねて再検討と改良が続けられる。だからこそ学会というものが成り立つし、必要なのです。

学会に発表されたからイイ治療などと言ってるのは単なる宣伝文句で、誇大広告だと思ってください。
つまり、場合によってはオーソドックスな治療法より信頼性が低い場合も少なくないのです。「学会で発表したけど廃れてしまった」そんな例は山ほどあります。

まずは説明してくれる歯医者を探す事、その上でジックリ治していく事。
治療は細菌との戦いなのだから、痛みがすぐに消えるなんて事は「必ず」ではないと知ることです。
長く虐めてきた分だけ、治療には長くかかると思ってください。
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この回答へのお礼

望みは、いつでも通い易いところを探して、信頼できるかかりつけ医を決めてしまいたいですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/03/24 11:07

>また、レントゲンでもハッキリ判断がつかない場合は患者様に説明して抜歯を覚悟で治療に介入するか、分かっていてもそのまま治療することもあります。


すべてはドクター次第です…

EMR(電気的根管長測定)で実寸よりも短く根尖を反応があり、またレントゲンで、疑わしい位置から歯冠側側に向けて歯根膜腔の拡大が見られれば、より高い可能性で歯根破折が疑われます。
破折の位置によっては、そのまま保存出来る場合と抜歯やむをえずというような場合があります。
歯科医師はドクターではなくデンティストです。 歯科衛生士がデンタル・ハイジェニストであることと同様に英訳は正確にするべきです。


>「患者様が納得するまで(逆ギレせず)説明してくれること」
患者のいう内容にも依るでしょうね、患者性善説とは行かないでしょうから。

>基本的に患者様が受けた治療内容を詳しく聞くことはあってもどこの医院(先生)にかかったかはサラっと聞くか、あえて聞かないのがこの世界の暗黙の領海です。
>院長同士の繋がりがあって、正確な説明に至らないケースがあるのでそこの部分は黙秘が賢明です。
>尋ねられてもいないのに自ら言うなんて、もってのほか!!クレーマーと勘違いされ、損しますよ。

これって、歯科医院側を疑った上での考え方ですよね、場合によっては、どこの歯科医院の治療かと云うことを患者に答えてもらうことによって、診断が解りやすくなり、治療がよりよく進むことも有るんです。

>予防に力を入れている医院は、きちんとした治療説明をしてくれるドクターが多いです。

これは歯科医院性善説に基づいていますね。 多いかどうかわかりません、病気の歯の状態があっても、定期健診が続いてることも非常にママ有りますし、保険で請求するために病名を付けているところも多いです。



どの歯科医も同じなのでしょうかと云うことですが、もし 保険治療で、良質な根管治療を望まれるのであれば、出来れば、大学歯学部の付属診療所/病院に通うことが望ましいです。
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この回答へのお礼

確かに、NO.1さんだけの意見では、全体の実情が見えないかもしれないですね。別の方向から見る意味で、いいアドバイスありがとうございます。

お礼日時:2010/03/24 11:15

こんにちは。

歯科衛生士をしております。
専門的な立場から申し上げた為、非常に長文になってしまいまして…めげずに読んでいただけると幸いです。


まず結論から…
すべての治療・治療結果は、かかった歯科医院・歯科医師の方針によって違います。
と、言うと大げさかもしれませんが、治療法が微妙に違うんです。
この部分においては私もはっきりと表現できなくて、申し訳ありません。

きっと、レントゲンを撮るといつも同じ歯に根っこに黒い影が映っているんでしょうね。
不信感を感じるのは納得です。治療するのに治らない…お気持ち、お察しします。

確かに神経を取った歯はトラブルを起こしやすいです。
ミクロ単位の隙間から感染するリスクが高いことに加え、炎症を起こしても自覚症状がないことが発見の遅延を招いています。そして、炎症(レントゲン上の黒い影)がなくなるまでは時間もかかります。

と言うのもい、ミリ単位の狭さの根っこの管を、一本一本丁寧に消毒するのでチャチャっと一回で治る!!ってもんじゃないんですね…なんせ、小指ほどの大きさの歯に、直径1~2ミリの管が3本もあるんですから(焦)
なので、不満もわかりますが…6回も医院を変えたこともなかなか治らない要因の一つになっているかと思います。
ま、そういった治療回数についての説明がないことが、そもそもの不満を招いてしまったわけですが…。

で、治療についてですが…
根っこの膿み具合によっても治療方針が異なります。
レントゲン上、根っこに異常がなければそのまま治療回数をかけてでも消毒してセメントを詰めて土台を入れて最終的にかぶせをいれて…と、なります。
しかし、根っこが折れていたり、ヒビが入っていたりすると何度治しても腫れたりトラブルを繰り返すことが多いです。かかりつけで長期管理をしてくれているドクターなら異変に気づくでしょうが、初診で見る場合は発見できるかどうかドクターの診断力・腕にかかっています。
また、レントゲンでもハッキリ判断がつかない場合は患者様に説明して抜歯を覚悟で治療に介入するか、分かっていてもそのまま治療することもあります。
すべてはドクター次第です…

良い医院の判断基準があるとすれば、
「治療説明をきちんとしてくれるドクターがいること」
「患者様が納得するまで(逆ギレせず)説明してくれること」
を、目安に探してみてください。

不信に思う場合は「セカンドオピニオン」として医院に出向くのがお勧めです。
電話の予約時に「セカンドオピニオンですが、大丈夫ですか?」と聞いてみて、快い返事がもらえない医院は期待できないと思っていただいて間違いないです。今の治療途中の状態でも可能です。
その際、執拗に治療に通った医院を尋ねられるドクターには答えなくて結構です。
基本的に患者様が受けた治療内容を詳しく聞くことはあってもどこの医院(先生)にかかったかはサラっと聞くか、あえて聞かないのがこの世界の暗黙の領海です。
院長同士の繋がりがあって、正確な説明に至らないケースがあるのでそこの部分は黙秘が賢明です。
尋ねられてもいないのに自ら言うなんて、もってのほか!!クレーマーと勘違いされ、損しますよ。

また、混み合う時間(夕方17時以降)に予約をすると、なかなか落ち着いて話を聞いてもらえないことも多いので、説明をお聞きになりたい場合はお勧めできません。


いずれにせよ…
痛くなったら!!トラブルがある時は!!ではなく、何もなくても定期的なクリーニングでかかりつけ医院を作っておくのが一番です。今の歯が治ったら…治療ではなく、定期メンテナンス希望で医院を探してみてください。予防に力を入れている医院は、きちんとした治療説明をしてくれるドクターが多いです。

では、ではお大事に…
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この回答へのお礼

大事なアドバイスもあり、有難うございます。少し気の遠くなるような内容でもあるのですが・・・探すしかないですね。

お礼日時:2010/03/23 15:34

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