激凹みから立ち直る方法

名古屋大学理学部一年生の者です。教員免許について教えてください。


私は二年次に物理学科もしくは数学科に進もうと考えています。又、理学部をわざわざ選んだからには出来るだけ勉強しようと思ったのですが、教員免許をとると多少負担がかかるようです。そこで、

1 他の学業に対する影響はどの程度なのか。又、教授職を狙う際に影響は出ないのか。例えば、実習の負担や、もしかしたら免許を持ってると何か困ることはあるのか。

2 就職を考えると、教員という選択肢を持ったほうがいいのか。あるいは、一般企業で十分な就職先があるのか。


私は一応、教授さんを狙っていますが、現在教授であったりする人たちの中には、一度教職につき、三年後くらいに教授となった人もいるようで、採っておくものなのかな? とも思えます。


教員免許を取れば学費は親が払うといっています。別に自分でバイトするなりしてもいいですが、あまりそういったことに時間をとられるのも困ります。



私には現状は調べきれませんでした。回答をいただけると助かります。

A 回答 (2件)

はじめに指摘しておきますが、


名大理学部の学生がまともに学生生活をやっていれば一般企業の就職先に困るということはまずないと思います。一般企業や独立行政法人の研究所に進んでから大学教授に転身する人というのは比較的多いですね。

それはさておき、理学部で高校の教員免許をとるというのなら、たいした負担はかかりませんよ。中学校の教員免許だと介護体験だのなんだのあって大変ですけど。大学の教職課程の案内を再確認してみることをお勧めします。
ただし、物理学科に進んだら理科、数学科に進んだら数学、の免許をとるのが負担が少ないと思います。物理学科で数学の免許をとるのも不可能ではないとは思いますが、少し負担が増えるでしょう。
教育実習といって2週間から4週間大学を離れて高校や中学の教壇にたたなければならない期間があるのが難点といえば難点で、その時期には、配属された大学の研究室での作業ができないかもしれません。こればかりは実際に3年生4年生になって配属された研究室の指導教授に相談するしかないですが、実験系の研究室だとちょっと休みすぎなって問題かもしれませんね。

大学教授になるのに教員免許が役立つか、というと、大学教授になるには大学院博士課程を出て博士の学位を取得するのが前提ですから、大学院在学中にアルバイトで高校の非常勤講師がやれるというようなメリットはあるかと思います。少し前は教員免許をもたないオーバードクターが予備校の講師をしながらアカデミックの空きポストを狙った時代もありましたが、最近はポスドクの口があることはありますから、そういう方も昔よりは減っているようです。
あとは、卒業後に高校や中学校の先生になって教職の実務経験を積んでから、大学の教職課程の実務教員になる、ということも考えられるといえば考えられます。教職課程にだって教授はいますから。数学や理科の指導法とか教育法とか、そういうのを教える教授になる道が細いながらもあるでしょう。

一般企業への就職において、教員免許を持っていることが不利になるということは、名大理学部生の場合はほぼないのではないかと思います。一般企業では研究職とか技術職で入社することになるでしょうから、企業の側から見たときに同じ専攻の同レベルの学生というのが限られてしまうためです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

理学部という学部は、基本的に就職には弱いものだと思われています。大学の資料を見ると、数学科を除いて、教職員となった人は少なく、一般企業などに就職している人は多いです。ただ、そういった就職先の無い人もいるようです。彼等が勉強をしなかったということなのかもしれませんが、学部が学部なので不安だったのです。

親も不安なようで、教職はとらないと学費は払わないとか。まあそれは奨学金やらバイトやらで何とかならないことも無いのですが、それも負担になりかねません。だから今、説得の材料を探しているのですが……。



学期に四コマの負担。これが軽いのか重いのかが良くわかりません。帰るのは毎日18時になるみたいですが……。専門科目に対する影響が重いのであれば、気になります。

私は恐らく理論系の研究室へと行くので、そこは心配ないかもしれませんね。


教授に関連する事柄や、教員免許の就職への影響に関する話はとても参考になりました。ありがとうございました。それでもやはり少しは教員免許は気になるものなんですね。――まあ、気にならないほうがおかしいでしょうか。

お礼日時:2010/04/10 21:57

大学のカリキュラムによりますが、



教育学部系でなければ、教員免許に必要な単位は、卒業単位として認定しないというのが通例のようです。

たいがいは、余分に授業を取ることになるので、忙しくなりますし、教育実習や介護体験など3年生以降で忙しくなります。

教員免許は、持っているだけで不利になることは、ありませんが現場の先生方は、「先生になる気が本当にあるの?」など聞いてこられるので、本心から言えるようにならなければ辛いかもしれません。

教授になりたいのであれば、大学院に行き、研究を続けて大学講師をやっていく方法か、社会に出て、経験や知識を得て、大学に講師として申し込むかの方法があります。(客員教授とか別としていきなり教授はありません。)

持っていないよりは持っていた方がいいのですが、やる気で取らないと、ムダな資格になるかもしれませんね。

それよりも、資格だけあるやる気のない先生に教わる子どものことを考えると、最初から熱意を持って取得に望んでもらいたいものです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

三年生以降は確か教育実習のみだと思ったので、意外と忙しくないかと思ったのですが……。

教授にはなりたいですが、可能性としてはとても低いものです。それで、その後が不安で……。

無駄な資格になっても私は他に害が無いのなら別にいいです。私が少し疲れるだけなら。サークル活動などをやらなければいいだけの話で。教師にはなりたくないのか? といわれると、教師よりもなりたい職業があるだけで、でもその職業にはつきにくいので、という。


私も、教師という職業は本来そうあるべきとは思います。

お礼日時:2010/04/09 21:37

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