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この、哲学カテの別のスレッドで、
万有引力からの運動方程式は、ニュートンという個性が導き出した。という風な、主張があった。

本当だろうか?

自分は、万有引力から運動方程式は、科学の進歩から必然的に生まれたもので、ニュートンは、一番手であったために、歴史に名を残した。
ニュートンがいなくても、別の優秀な科学者が、遅かれ、早かれ、万有引力から運動方程式は導きだしたと考えている。

これについて、自由に、意見を聞かせてください。
 

A 回答 (8件)

天体の運動について、チコ・ブラーエ、コペルニクス、ケプラーの仕事があります。


地上の運動について、ガリレオにいたるまでの、アリストテレス以来の仕事があります。
このふたつの運動が、質量mの大きさが違うだけで、本質的に同じだと結びつけたのが、
ニュートンの仕事です。
運動量=mv。
運動量保存の法則。
運動量の変化と力の定義。
運動の3法則と運動量保存の法則。
ホイヘンスからニュートンへ、
(運動量の変化)÷(働く時間)=力。
この式に到達するのに、ガリレオ、ケプラー、ホイヘンス、ニュートンと学問がずっと受け継がれてきた。
リレーのバトンのように。
ニュートンがいなくても、というのは、歴史のIFというもので、だれかが、アルキメデス、ガリレオの運動の力学と、コペルニクス、ケプラーの天体の力学を統一する万有引力の法則を発見したでしょう。そして、歴史の事実として、その発見は、ニュートンの業績です。
ニュートンは、この発見のために、微分積分(流率法)を創り出します。
このへんの事情は、「遠山啓のコペルニクスからニュートンまで」太郎次郎社や、「数学が解き明かした物理の法則」ベレ出版などで、確認してください。
ニュートンの力学と微分積分は、あまりに強力だったので、「力学的自然観」という、全能の考え方をもたらします。「エントロピーの法則」祥伝社、「機械的世界観の構築者たち」に詳しく書いてあります。
ルネサンスから産業革命へと、科学技術が発展して、資本主義経済が世界をひとつにつなぎました。
人類は、解決できる問題だけを解決する。(だれかが言っていた)つまり、19世紀の人々は、19世紀の課題に立ち向かい、20世紀の人々は、20世紀の課題に立ち向かい、21世紀の我々は、21世紀の課題(核兵器の廃絶、貧困の克服、地球の存続と人類の平和共存)に取り組んで、解決していくのでしょう。
ニュートンの万有引力に興味のある人は、日本実業出版社「道具としての微分方程式」野崎亮太著、を読んでみて下さい。
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 キリスト教もかの世界侵略の英語、ヨーロッパ語圏にいったから、世界宗教に為りえたのでしょうね。


 小アジアや中央アジアあたりで、或いはインドの地方やタミールや日本のアイヌ語だったら、キリスト教もかの引力もあまり有名にならなかったかもしれませんよね。
 引力もキリスト教の考えも或いは、ずぅっと昔に世界のどこかの片隅の賢人隠者が認識している事かも知れませんね。
 ご回答で思いついてまぁ空想ですが。
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大工の浅知恵で申し訳ありませんが、


ニュートンが運動方程式で有名になったのは、英語のおかげじゃないかな。

もし、ニュートンがアイヌ人で、ユーカリかなんかに運動方程式を残しておいても、有名にはならなかったと思うな。
別にアイヌ人に限定しなくて、ウルドゥ語だとか、タミール語だとか、ベンガル語だとか、満州語などで運動法方程式を残したとしもやはり有名にはならなかったと思うがどうですかね。
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ダン・ブラウンの作品であるロスト・シンボルの中にニュートンが出てくるんですね。




>自分は、万有引力から運動方程式は、科学の進歩から必然的に生まれたもので、ニュートンは、一番手であったために、歴史に名を残した。

ロスト・シンボルは創作文学ですが、事実と虚実がからみあっているから、おもしろいと思った。
この作品の中では、ニュートンはフリーメイソンだったことになっています。

純粋知性科学の分野がフリーメイソンと本の中で紹介されており、その知性は何千年も前からひきつがれ、ニュートンの時代になったとき、その一部が万有引力の法則として姿を現した  みたいなことを読んでいて思いました。

エオウァ・サンクトゥス・ウヌス(唯一にして真なる神)
ある錬金術師の名前。
ラングドンはそれは偽名だと言った。
ラテン語ではJがIに、VがUに変わる。
この転化を考慮してアナグラムを並べ替えると、ISSACUS NEUTONUUS アイザック・ニュートン。

フリーメイソンが何故三十三階級なのか、何故イエスは33歳の時に十字架にかけられたあと復活したという話になったのか、、何故マリアと結婚したヨセフは三十三歳の時だったという話になったのか、何故創世記で神の名が33回あげられるのか、何故イスラム教においては天国の住人が全員永遠に33歳なのか。

ニュートン度だと水の沸点は33度。
おお ニュートンは錬金術師だったのかぁ・・・

というわけで、重力から逃れられる値は33とニュートンは思ったんじゃないかと。
そう思ったのは、古代より伝わる33の数字のシンボルの意味を解いたからじゃないかと。
だから重力の発見に至ったのではないかと。
だからニュートンが最初ではない ということになります。
が、古代からの秘密を明らかにしたのはニュートン。
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これはまったく質問者さんのおっしゃるとおりで


別にニュートンじゃなくても、同時代のライプニッツやらパスカルやらが運動方程式や万有引力を発見しててもおかしくないと思います。
ただ1番最初に発見したからニュートンの名前が付いてるということです。
芸術と違い、科学において独創ということは本質的にはありえません。
詳しくはポパーやクーンの科学論を参考にしてください。
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(1)万有引力からの運動方程式は、ニュートンという個性が導き出した。


(2)運動方程式は、科学の進歩から必然的に生まれたもので、ニュートンは、一番手であったために、歴史に名を残した。

別にこの二つの命題が互いに矛盾していることはないと思います。
「ニュートンがいなかったとして他の人物が運動方程式を発見していたのかどうか」ということと
「ニュートンがどのような発想で運動方程式にたどりついたのか」ということはまったく関係ありません。
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 ニュートンという個人も、その個性も、やはりそう名づけ、そして色と形と、意識と生命をもって生まれてきた存在であって、歴史や人間の認識や意識での役割であり、そういう個人存在だった、という言い方はご質問に対して何も語っていないのでしょうね?


 でもご質問って、こういうことですよね?私はどうも日本語がわからないのかな?
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>>>科学の進歩から必然的に生まれたもので



哲学的というより、歴史を学べば「科学の進歩から必然的に生まれたもの」という考えが間違っているということがわかりますよ。
いかなる場合でも「進歩」というのは「まず先に人がある」のですね。
一人あるいは極少数の人によって新しい進歩がもたらされるのですね。
その進歩が発展するという形態ですね。
ニュートン以前もりんごは木から落ち続けていたのですね。当然ニュートン以後も同じですね。でもニュートンからまったく新しい見方による進歩が始まったのですね。近代科学ですね。
数学でいえば変曲点ですね。日本では古来からこの変曲点をもたらした方(方々)は神として神社に祭られてますね。稲荷神社などは稲の改良をもたらした方を神として祭っているといわれてますね。そういう意味ではニュートンは偉大な神となるわけですね。
つまり凡人がいかに多くいようとも神が降りないと飛躍的進化はないというのが歴史的な事実ということなんですね。
それがいつかはまたなぞでもあるのですがね。
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