プロが教えるわが家の防犯対策術!

庭にチューリップが咲いているのですが、葉だけのものがあったので掘り起こしてしまいました。
(借家に引っ越して来たので、前の方が植えたものです)
私はガーデニング初心者で、葉だけのチューリップにも球根ってあるのかしら?と軽い気持ちで掘り起こしました。
結局、小さな球根(親指大のものから大きな栗の実くらいの大きさ)がありました。
ネットで調べて、小さい球根は花が咲かないらしいですが、数年後に咲くと知って、慌ててプランターに球根を植えました・・・。
このまま植えて置いて、チューリップの花が終わるころにもう一度掘り起こして乾燥させた方が良いですか?
それとも冬も植えたまま球根を成長させた方が良いのですか?
はたまた、もう、一度掘り起こしてしまったので乾燥させるべきですか?
アドバイス頂ければうれしいです。

A 回答 (3件)

植物は 光合成 により糖を作り それを元に 身体を作り 生活の糧を得ています


球根植物も例外では無い

原産地では 夏場の降水量が少なく 非常に乾燥するので
環境が悪い時期を 球根というカプセルに避難させてやり過ごす 事を進化させた者たちです
環境の良い時期に 球根に貯えた栄養で枝葉を伸ばし花を咲かせます
それ同時に 光合成を行い 次世代の球根を作ります


花後すぐでは 次世代の球根へのようぶんの蓄積はほとんど行われていません
球根の根は1度折れると再成長しませんので
生長期の植え替えは 深刻な水分不足 葉の早期の枯れを招き 球根の肥大の極端な阻害をおこします

球根を大きく育てて来年も咲かせるには 花後から自然に地上部が枯れるまでの期間をどれほど有意義に育てるかにかかってきます

葉だけのものも同様です


植えっぱなしだと 込み合ってきます 土の養分や光の取り合いがおきて 生育が悪くなってきます
地植えで込み合ってきたら 地上部が枯れてくる6月頃に掘りあげて 大きさで分別して植え直す
小さなものは 増やすのでしたらまとめてべつな場所に植えますが 植える場所が無い時は捨てます


チューリップの球根は親子同居の球根なので
秋に植えた時点で子球根(来年の親)が親球根の内部に用意されています
かなり小さいですが 親の葉で育ち 次世代を託されます

ご質問の植え替えてしまった葉だけのものの処置ですが
増やしたいのなら
葉が枯れるまでそのまま植えといて 枯れたら 掘りあげて 陰干しし 泥など取り
 通気の良い 冷暗所に保管するか 植える場所が有るなら地植えにします

更なる植え替えは 根を更に傷つけてしまいます

大部分の根が切れていると すぐに葉が枯れはじめ  球根に残された養分のみで次世代の球根を作る事になりますので 現在の大きさよりもちいさくなるし あまりに小さいものは存続できないかもしれない
諦めたほうが良いかもネ
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本来、球根で育つ花類は花を咲かせては球根は太りません。



余談ですが、有名なオランダのチューリップの球根を作って海外に輸出している農家では、花が咲く前に全ての花を折ってしまいます、なぜならその球根にに残すべく栄養分を花に取られないためです。
酷な話では有りますが、その後に葉からの栄養を球根に蓄え、分球によって数を増やす訳です。

我々が楽しんでいる間に根から吸い上げた栄養分は全て花に使われてしまいます。
その間球根は太ることなく、花の終わるのを待って初めて分球(数が増える)する訳ですが時間が足らないために、ご覧のように花の咲かない栄養不足の球根が生まれるのです。

結論としては、花を楽しんだらすぐに掘り上げずに、葉が枯れてしまう8月頃までそのままにして置いて球根に養分の蓄えさせます。その後に掘り起こして乾燥10月の末に植えます。
この時小さい球根が有れば、当然ご覧になった葉っぱだけのチュウリップしか出てきません。

大きい球根でもさすがに3年目には開花は望めません。

毎年綺麗な大きいチューリップの花を楽しもうとすれば、毎年購入する方法しか有りません。

また花が付いているときには何の花にしても同じですが移植などの根を触ることは厳禁です。
記憶して置いてください。
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私の場合ですが、植えっぱなしにすると、球根が増えたり、深くもぐってしまうので、掘り起こしています。

地域により季節や時期が異なると思いますが、インターネットや園芸の本などを参考にすることをおすすめ致します。ちなみに私の地域は冬寒く、ダメにしてしまったこともありました。
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