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ディレイラーの調節で[H]と[L]ネジによる調節と、ワイヤーによる調節の仕組みがイマイチよく分かりません。

■フロントの場合

(a)アウター・トップにセットする。ガイドプレートとチェーンの隙間を0.5mm程度にセットする。

(b)インナー・ローにセットする。同じく0.5mmにセットする。

この(a)と(b)それぞれにおいて、[H]もしくは[L]のネジをいじることで外側へやったり内側へやったりと調節しますが、これというのはワイヤーの張りの強さを調節することでも可能です。しかもワイヤーの張りの調節といっても、六角でワイヤーを固定するときの張り具合と、あるいはアジャスターでも微調整ができます。

いつも試行錯誤的にやって、結果的には上手くいっているのですが、キチンと理解したいので(^_^;) 要するにどういう手順で調節していくのかを教えていただけませんか?

■リア

フロントと同様に[H]と[L]のネジで調節しますが、これもワイヤーの張り具合で位置を調節できますが、どちらがどういう機能をもって調節するものなのかよく分かりません。しかも、[H]もしくは[L]のネジをどちらかに回しても、全く移動しない(動かない)のはどうしてでしょうか? 限界まできつく締めるという閾値前後でしか可動しないような気がするのですが・・・ これはワイヤーの張り具合とかで変わるのですか?

A 回答 (1件)

ディレイラーの調整は2つあります。


 1・[H]と[L]ネジは、ディレイラーの振り幅を調整する…ストローク調整
 2・六角でのワイヤー固定やアジャスターはワイヤーの張りを調整する…インデックス調整

1はチェーンが外れないようにすることが目的です。ギアの幅以上にディレイラー(チェーン)が移動しないようにします。
2は変速がきまるようにすることが目的です。1で調整した範囲の中でディレイラー(チェーン)が移動する幅を調整しています。

ですので、1を調整せずに2を行うと変速は上手くいってもチェーンが外れる可能性が高いです。調整の順番も1、2の順番です。
仮に1の調整をしておけば、どんなに2でワイヤーを張っても1で調整した以上に外側には動きません。逆にどんなにワイヤーを緩めても内側には動きません(フロントの場合)。

[H][L]のネジで移動しないのは、Hはトップギアに、Lはローギアの位置にしてから回していないとかです。

一度ワイヤーとチェーンを外してから、ネジを回し手で振り幅を確認してみてはどうしょうか。「ディレイラー 振り幅」で検索すると図つきでわかりやすく解説されていますよ。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

非常に明瞭な説明で理解しました!!ストローク調整はチェーンがはずれないように、インデックス調整は変速のために、という役割だったのですね。そういう風に考えれば分かりやすかった(^_^;)

> [H][L]のネジで移動しないのは、・・・

なるほど、理解しました。だから全くワイヤーを張っていないときは(ローギアの位置にいないわけだから)Lボルトを回しても動かなかったのですね。

お礼日時:2010/05/29 22:24

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