「お昼の放送」の思い出

電子の二重スリット実験において波の確率振幅に関する質問です。
スクリーンに電子が到達する確率は電子の確率振幅の二乗でした。しかし、時間によって波の振幅は変わるので、スクリーンに波が到達するときの振幅も時間によって変わると思います。それなので、スクリーンに電子が到達する確率は、時間によって変化すると思います。実際はどうなのでしょうか?どなたかわかる方いたら教えてください。

A 回答 (1件)

正確に解いたことはないですが、ハミルトニアンが時間に依存しないはずなので、波動関数は、hbarをhとして



ψ(r,t)=u(r)e^{-i(E/h)t}

となるので、確率密度にするために絶対値の二乗を取ると

|ψ(r,t)|=u(r)e^{-i(E/h)t}×u*(r)e^{+i(E/h)t}=|u(r)|^2

となって時間は消えるはずです。
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この回答へのお礼

確かに時間は消えますね。これはψ(r,t)が変数分離できる場合に限るんですよね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/13 12:22

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