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円柱の体積とその感覚の不一致について
非常に漠然とした感覚で申し訳ないのですが、
半径5mm×高さ5mmの金のインゴットと、
半径6mm×高さ6mmの金のインゴットを想像して比較した場合、
ほんの僅かの差しかないように思うのですが、
実際は、72.8%も重量が違います。どこか計算間違いしていますかね?
それとも、何か、錯覚的なことが起こっていますか?
また、錯覚的なことであれば、何がそうさせるのか教えて下さい。
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

こんにちは。


錯覚と言えば錯覚かも知れません。
まず、我々は見た目の重さというものを数値ではなく、「経験」によって予測します。つまり、大きなものと小さなものはどっちが重いかというのは、我々が子供の頃から体験していたことなんです。ですから、箸より重い物を持ったことのないひとに重量目測はできません。

小学校で習った通り、寸法が倍になれば体積は4倍ですね。
元々視覚といいますのは寸法を数値で処理していませんので、算数を使わない限り我々の脳はそれを比率(%)で扱うことはできません。ですが、50cm角の荷物と60cm角の荷物では重さは倍近く違います。これは我々の経験に基づくものであり、72%の事実とそれほど大きな誤差はありません。ですが、これが5mm角、6mm角など小さくなりますと、倍近くという感覚は得られないかも知れません。更に、方形に比べて円柱は形が掴み辛く、目測そのものが不正確になります。ですから、目測が狂わされるという意味では、この部分は円柱と方形による「形状の錯覚」と考えても構わないと思います。

では、ここでは金塊ですが、これが1cmのスポンジと2cmのスポンジであったとしますならば、我々は重さの違いをイメージすることさえ難しくなります。ですが、正解は重さ4倍です。また、同じ大きさでも色の濃い物の方が重く見えますが、このようなものは錯覚と言いますよりは「思い込み」と言った方が正しいかも知れません。
私の家の近くに大理石の玉が水に浮いている噴水があるんですが、あれ実はプラスチックで中身は空っぽなんですよね。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
錯覚とは中々面白いものですね~

お礼日時:2010/07/16 12:58

体積は8倍ですね。


失礼しました。
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 5mmに対する1mmの違いとは、20%もの違いになりますから、大きな差だと思います。


 例えば、身長が170cmの人は珍しくありませんが、170cmの20%増しは204cmになります。
 身長が170cmの人と204cmの人が並んだところを想像してみて下さい。
 僅かな差に感じられるでしょうか?
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