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吸収力=外液の浸透圧 となるのは、条件があるのでしょうか、それとも常に成り立っているのでしょうか?

A 回答 (2件)

常に成り立っていると考えてもそう間違いではないですが、


一応「水分子の出入りが平衡に達しているとき」という条件があります。

つまり「細胞内へ水をひっぱる力」と「細胞外へと水をひっぱる力」が同じ大きさになった時です。
この2つの力は半透膜を通した水のやり取りによって増減し、
放っておいてもある程度の時間(ごく短時間)で平衡に達します。

細胞外へと水をひっぱる力=外液の浸透圧
細胞内へと水をひっぱる力=内液の浸透圧-膨圧

植物細胞には細胞壁があり、細胞が吸水して一定以上の大きさに膨らもうとすると、
その物理的強度を「たが」としてそれを阻止します。
「細胞壁にかかっている力=細胞膨張(=吸水)を押しとどめようとするテンション」
これが膨圧です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。よく解りました。

お礼日時:2010/07/25 01:07

「内液の浸透圧」はどこへ行ってしまったのでしょうか?

この回答への補足

吸収力=内液の浸透圧-膨圧=外液の浸透圧ではないのでしょうか?

補足日時:2010/07/24 18:10
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