首相の千鳥ケ淵戦没者墓苑訪問、なぜ批判されない?

Question

今年は前閣僚が靖国神社に参拝しませんでしたが、菅首相は千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪問しました。
しかし、国内外からの批判は一つもなかったと思います。
なぜ批判されないのでしょうか?

たしか昔TVタックルで三宅久之が「ドイツが謝罪したのはナチス、ゲシュタポ、ＳＳ、ＳＤのことぐらいだ」との趣旨のことを発言したら、確か朴一氏だったと思いますが、「知っています。じゃあ日本には悪いことをした人はひとりもいないんですか?」との趣旨のことを言っていたと思います。

韓国・中国の話では旧日本軍は世界に類を見ないぐらい悪辣だったとのことですので、たまたま千鳥ケ淵戦没者墓苑に安置された日本兵は誰一人悪いことをしていなかったなどとは考えられません。

そうなると、首相の千鳥ケ淵戦没者墓苑訪問も非難される対象になるのではないでしょうか?

469437 · Accepted Answer

Ｎｏ３です。返信についてですが。

＞それは千鳥ケ淵戦没者墓苑に限らず本来であれば靖国参拝を非難すること自体非常識なこととして非難されるべきものであり、他国の批判は内政干渉に当たると解釈してもよろしいでしょうか？

その通りです。国際常識でもそうなっています。
失礼ですが、「主権」という用語とその意味をご存知ですか？
質問者様は、中国・韓国が正義や良心で日本を非難していると思っているようですが、それは間違いです。
彼らはそれを問題化することで、日本人に誤った歴史観を持たせ、優位な立場から、日本から外交的な譲歩を引き出したり、長期的には日本そのものの衰退を狙っているのです。とどのつまり、彼等にとっては、言いがかりをつけられさえすればネタは何でもよいのです。

靖国は戦犯という材料がありますが、千鳥ケ淵は同様なものが中国や世界中にもある為に、そこに犯罪者がいるかもしれないなどと突っ込んだら薮蛇になってしまいます。

実は千鳥ケ淵については、私は、彼らは存在自体を知らないのではないかと思っています。
主として騒いでいる靖国でさえ、そこに合祀者の「位牌」があるという記事が、今年の新聞（しかも夏）に載るくらい無知ですから。

いわゆる富田メモが、陛下のお心を記したものであるという証明はなされておりません。
また、これを陛下の意志だから尊重しろと言っているのは、何故かそれ以前は天皇制を否定し、不敬な態度を取っていた自称良心的平和主義者達です。使えるものは敵でも使うと言うのでは、マキャベリストではあっても、良識は認められません。

noname#123390 · Answer

千鳥ケ淵戦没者墓苑は先の大戦で亡くなり、戻ってきたものの引き取り手のなかった遺骨、位牌、いわば無名戦士の霊を合祀した墓地です。
菅首相は日本人を代表して、先の大戦で国に生命を捧げた戦没者の御霊を弔って敬意を表するための年一度の慣例として訪問したのでしょう。これを批判する理由はないと思います。

＞韓国・中国の話では旧日本軍は世界に類を見ないぐらい悪辣だったとのことですので、たまたま千鳥ケ淵戦没者墓苑に安置された日本兵は誰一人悪いことをしていなかったなどとは考えられません。

基本的に、戦争というのは相手方から観れば悪そのものをなすものです。中国とも韓国とも正式には戦争をしていないのですが、相手側からすればそういった考え、見方があるのは当然かもしれません。そして、貴方の言う「悪いこと」というのは、戦争行為そのものではなく、それ以外の不当な民間人への悪意ある犯罪のことを言っているのだろうと思いますが、それらについては中国ではB,C級犯罪として現地で断罪がなされ、多くが処刑されたと聞いています。それにしても、千鳥ケ淵戦没者墓苑の無名戦士たちが実際にどんな犯罪を犯したのか、貴方は証明できるのでしょうか？

日本人の考え方として、亡くなったひとはみなひとしく仏になる、生前の罪が清められるという思想があります。たまたま彼らが悪人であったにせよ死者に鞭打つということはやってはならないことになっています。

ちなみに、靖国神社参拝に日本の政府関係者が公式参拝することにたいして一部の外国が非難するのは、何も靖国に「悪い人間」が祀られているからという単純な理由ではないのです。先の大戦を総括し、日本も現状では正式に認めている、いわゆる東京裁判でA級戦犯として処刑された６体が後に合祀された場所であり、そこへ公人が参拝するということは、日本政府はその判決を認めない、ひいては大戦の非を認めないということではないのか！？という言い分なのです。

これを内政干渉だとかいうひともいますし、東京裁判そのものの無効を国際法的な観点から主張する人も居ます。その非難が本当に正当なものなのか、はっきりとした結論は今もでていないし、なかなかむづかしいことだと思いますが、対外的には日本は対症療法というか事なかれ主義でこの問題から逃げているような印象があります。

ueda21 · Answer

靖国神社には、戊辰戦争（国内）あたりから明治政府が戦死者を祭る神社と言う性格と、第２次大戦時は「靖国で会おう」と言うように軍部の戦意高揚に利用された側面があります。

軍事的側面と戦争を始めた人が普通の兵士と同時に祭られているので、首相がそこに行くことは、中国や韓国から見ればまた戦争を始める予兆に見えると思います。

俗にＡ級戦犯といわれる戦争を始めたことに関連する責任がある人々には賛否があるでしょうが、終戦が１９４５年、Ａ級戦犯の方が合祀されたのが１９７８年で、この間の時間がいかにデリケートな問題だと物語っていると思います。

アメリカ人がアーリントン墓地で会おうとか言わないからな・・・

sudacyu · Answer

千鳥ケ淵戦没者墓苑は、日本国政府の施設で環境省が所管しています。

日本政府の管理物件を日本政府のトップが見に行って、どこから文句が出るのでしょう。

もし、文句が出るというのなら、日本政府がそのような施設を持っているという時点で、文句が出ます。

topy7014 · Answer

千鳥が淵と靖国は全然違います。靖国は戦犯をまつっており、神社自体も日本軍の行為を正当化するあまり、昭和天皇にも嫌われてしまいました。

469437 · Answer

＞国内外からの批判は一つもなかったと思います。

千鳥ケ淵戦没者墓苑には「元」戦犯はおらず、一応無宗教使節であるというからだと思います。
戦犯は戦後の裁判で処刑された人達であり、戦死ではありませんから。

しかし、Ａ級戦犯とは、連合国の都合で、戦争の原因・責任の全てを日本に押し付ける為に、東京裁判の時に作られた罪状で、明らかに事後法であり無効なものです。更に起訴状に記された事実はなく、濡れ衣でさえありました。

Ａ級戦犯はという呼称は、現在の日本では存在していません。靖国神社にも「元」Ａ級戦犯ではなく「昭和受難者」として合祀されています。
国際法では平和条約調印後は、占領国が行った裁判は無効となります。
彼らの名誉も、国民投票による大多数の賛成により、国会で回復されています。
以上の理由により、元Ａ級戦犯は冤罪で処刑・投獄された不幸な人達であって、彼らを戦犯と呼ぶことは侮辱にあたります。安易に使用している方々は控えていただきたいと思います。

＞韓国・中国の話では旧日本軍は世界に類を見ないぐらい悪辣だった
＞千鳥ケ淵戦没者墓苑に安置された日本兵は誰一人悪いことをしていなかったなどとは考えられません。

自称被害者の隣国は動画のようなことを言っていますが、証拠はありません。
これについては、昔から各所で議論になっていまが、彼等に証拠を出せといっても出したことはありません。
（「証言」は山ほどあるらしいですが、検証されていなければ証拠能力はありません。）
日本は朝鮮と戦争になったことはありませんし、朝鮮人を徴兵し戦地に出してもいません。
平時の施政が残虐だったこともありません。
中国では蒋介石とは戦いましたが、共産党はその間隠れていました。毛沢東自身も、中国を取れたのは日本のおかげだと言っています。
現在、彼らが言っている事は、自国の都合による反日政策とそれによる国民への反日教育の結果に過ぎません。

安置されている多くの遺骨は身元不明の戦没者なので、生前の行為は不明です。それを以って「悪事を働いたかもしれない・潔白だという証拠がない」というのは、論理自体が破綻しています。
世界中にも無名兵士の墓はありますが、彼らが、誰一人悪いことをしていなかったなどということは考えられません。
中国人の残虐さを示す証拠も残っていますが、彼らも国の墓地に眠っています。
アメリカ兵が捕虜を取らずに殺していたことや、捕虜にした時の扱いの酷さも明らかになっています。

＞首相の千鳥ケ淵戦没者墓苑訪問も非難される対象になるのではないでしょうか?

非難する自由はありますが、日本にもそれを無視する自由があります。
悪人でも善人でも、国がそれら祀り慰霊するのを他の国家が妨害する権利はありません。
その理由がどのようなものであっても、それはその国の自由で、他国の批判は内政干渉に当たります。
（普通は、非難すること自体、非常識なこととして、非難されるのですが）

http://www.youtube.com/watch?v=9zQeXsuT1JI

E-FB-14 · Answer

靖国神社は戦争犯罪人が一緒に祭られています。
ですからその人たちに手を合わせることは・・・・

千鳥ヶ淵戦没者墓苑は無名戦士の墓です。
国のために戦って、行き場所の無い遺骨なのです。

こういうことですがあなたはどう判断しますか？

sotom · Answer

過去の戦死者を政治家が弔うのは、おかしいことではありません。
責められるべきは、靖国神社に「公式」参拝することなのです。

靖国神社は宗教法人であります。憲法の政教分離原則というのは、国家が宗教的中立を保ち、
どの宗教団体の行事も「公式には」行うべきではないという意味です。

公式参拝は、これに反しているから批判の対象になります。
勝てないとわかっていた戦争において、働き盛りの自国民を大量死させた思想の象徴
として、靖国神社が存在していたので、戦没者遺族の中には、ここにだけは
祀られたくないと思う人間がいても不思議ではないでしょう。

千鳥ケ淵戦没者墓苑は無宗教の施設です。宗教的にも責められるべき点は全くありません。
日本は無宗教の国と胸を張るのであれば、靖国神社の存在こそがおかしいのです。

首相の千鳥ケ淵戦没者墓苑訪問、なぜ批判されない?

Ｎｏ３です。

千鳥ケ淵戦没者墓苑は先の大戦で亡くなり、戻ってきたものの引き取り手のなかった遺骨、位牌、いわば無名戦士の霊を合祀した墓地です。

靖国神社には、戊辰戦争（国内）あたりから明治政府が戦死者を祭る神社と言う性格と、第２次大戦時は「靖国で会おう」と言うように軍部の戦意高揚に利用された側面があります。

千鳥ケ淵戦没者墓苑は、日本国政府の施設で環境省が所管しています。

千鳥が淵と靖国は全然違います。

＞国内外からの批判は一つもなかったと思います。

靖国神社は戦争犯罪人が一緒に祭られています。

過去の戦死者を政治家が弔うのは、おかしいことではありません。

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