
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
酢できれいになる変化を還元と書いてある回答が2つもあります。
表面にできた酸化物を酸に溶かして取り除いています。
還元ではありません。
(酢酸に溶けるのは酸化銅CuOです。溶けない化合物も一緒にできている可能性があります。
でも酸化銅が溶けた時に一緒にこぼれ落ちてしまえばやはりきれいになります。硫化銅CuS(黒)があってもこぼれ落ちてしまうでしょう。)
酸に溶かすのですから硬貨の質量は少なくなります。
wikiには
「なお十円硬貨にかぎらず硬貨を故意に腐食させることは、貨幣損傷等取締法により罰せられる可能性があるので注意されたい。」
と書かれています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E5%86%86% …
No.4
- 回答日時:
>10円玉がだんだん黒くなるのは、なぜですか。
10円硬貨が黒ずんでいくのは、手垢などの汚れもありますが、
最大の理由は酸化(さび)です。
10円硬貨の成分は、そのほとんどが銅です。
銅と酸素が結合すると酸化銅に変化します。
つまり10円玉の銅が空気中の酸素と触れることにより、
その表面が酸化して黒く変色するのです。
>また、酢できれいになるのはなぜですか。
食酢の主成分である酢酸と酸化銅が反応し酸化還元反応が起こるためです。
「酸化」と「還元」という言葉を学校で習ったと思いますが、
酸化とは、物質が酸素と化合することで、銅の場合は酸化銅に変化します。
還元とは、酸化されたものが元に戻る(=酸素を失う)ことで、酸化銅の場合は銅に変化します。
通常は、ある物が酸素と化合するには、他の物から酸素を得る必要があります。
そうすると、一方は酸素を得て酸化しますが、もう一方から見れば酸素を失い還元されたことになります。
この様に、酸化と還元は同時に起こり、酸化還元反応と呼ばれています。
つまり酸化銅(銅+酸素)は、酢酸に酸素を渡し、銅(酢酸銅-酸素)に戻ります。
逆に酸化銅から酸素を受け取った酢酸は、酢酸銅(酢酸+酸素)に変化するのです。
因みに、この酢酸銅は有害ですので、10円硬貨の洗浄に使った物は口に入れないようにして下さい。
No.3
- 回答日時:
黒くなるのは、十円玉の主成分である銅が空気中の酸素や水分などにより酸化されて、表面に黒色の酸化銅が生成するからです。
酢できれいになるのは、表面の酸化銅が酢の主成分である酢酸と反応して水溶性の酢酸銅になり溶けてしまうからです。
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