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何億光年も遠い天体を研究する意味はなんですか?
天文学も太陽系位までの研究なら分かるのですが、
その距離を光年で測るくらいの遠い天体の研究は
意味があるのでしょうか?
まして何億光年の距離の天体など。

A 回答 (13件中1~10件)

 星々は昔から不思議な存在として見つめられてきた。

星とは何だろう。天空とは何だろう。多くの疑問が昔から人類に面々と受け継がれてきました。

 科学の発展により、天のかがり火は次第に正体を見せてきました。最初は星の距離もよく分からない程に。しかし、地球が動いている、星の距離はとてつもなく遠いと気がつきました。

 星々は見れば見るほど、観察すればするほど不思議な存在に成っていきました。そして、宇宙は広いと分かったときに、宇宙はどうして生まれたのだろうかという疑問が出てきました。遠い天体を見ることで過去が見える。私たちにはタイムマシンは有りません。しかし、宇宙には昔の光がきているので、観測をして宇宙を知ろうとしているのです。

 太陽だけを観察しても、太陽だけしか分かりません。多くの天体を比較していくことで正体を暴こうとしています。ただ、知っている理論などで解決出来ない減少も観察され、つねに疑問が出てくる状態です。

 調べれば調べるほどに疑問が出ています。ただ、見ているだけでもないのです。見れば見るほどに疑問が出てくるからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私も皆さんの回答を読みながらいろいろ考えて
一寸勘違いしていたことに気がつきました。
数億年先の天体ばかりを観察している訳ではないのですね。
近くの月から太陽、太陽系、そしてはるか遠くの天体と
全部を研究観察されているのですね。

お礼日時:2010/09/26 19:59

「ただ単に知りたいから」と言われていますが、何を? 遠くの宇宙を? もう宇宙は泡構造でどこもそれほど変わらないことが知られています。

 宇宙の果ての外を? 宇宙の果ての外はいくら望遠鏡の精度が上がったとしても見れません。宇宙の年齢に比べ、光が届かない距離にあるからです。 では何を知りたくて遠方銀河(遠くでは1つ1つの恒星を観測できません)を観測するのか?  ひとつの理由としては、宇宙がどのように生まれ、進化し、現在の姿になったのかを知るためです。過去の宇宙を見ようと思えば遠方を見るしかありません。他にもあるかも知れませんが、大きな理由はこれだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
この欄を借りて回答いただいた全ての方へ、
お礼申し上げます。
皆さんの回答を読ませていただいて、
研究者皆さんの天体への熱い思いを感じました。
私も星が奇麗に見えるときは本当にうれしくなります。
多くの回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/26 20:36

「意味は何ですか?」という質問が「目的は何ですか?」ということなら目的はありません。



天文学を含む理学系の研究というのは、なにか別に目的が有ってその実現手段として研究している訳じゃないです。

人間の中には恐ろしく知性の高い個人がおって、この種の個人は何の目的もなく未知のことの研究に没頭し、一生を費やしても全く後悔しないもの様です。凡人からは理解しにくいですけど、なんかのエクスタシーを感じるのだろうと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
凡人の私には理解出来ないような考え、研究は
確かにありますよね。

お礼日時:2010/09/26 20:27

遠い星(銀河)程、過去を見ている事になります。

現在の望遠鏡での性能では、宇宙誕生後6~8億年後の世界までしか見れていません。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機は最初の星が生まれた頃の観測を目指しています。
現在は理論でしか研究できない宇宙の誕生を、(言ってみれば)実験的に証明しようとしているのですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/26 20:17

>研究は意味があるのでしょうか?



目の前にあんぱんがあって、貴方が非常に空腹だったら、そのパンに思わず手が伸びて、ぱくっと喰ってしまう。この行為に果たして意味があったか?という反省もありなのでしょう。
よく考えたら自分の生命を維持するため、というもっともらしい意味がつきますが、手が伸びたときはそんな意味など考えていないでしょう。人間の原始的かつ根源的な行動でしょうね。

貴方が腹が満たされて、夜の空を見上げると満天の星が輝いています。あっ、あれは何だろう??という疑問がわき、空を見上げてそれらの光景を探求する欲求がふつふつと沸きます。これも好奇心という人間のやむない根源的な行動ではないでしょうか。好奇心は食欲とはちがいますが、対敵探索、危険排除とかいうもっともらしい意味が付加されていますが、わざとらしいことです。

先進国は結構腹が満たされているので、きそってこういうある意味無駄な、趣味的なことに多くのコストを掛けています。貴方が総理大臣になったら、これをやめさせますか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私も鉄人28号は大好きです。
プラモデルも1コ飾っています。

お礼日時:2010/09/26 20:14

そこに山があるから登る


そこに宇宙があるから調べる
こういう好奇心が今の社会を作ったのです
古代ギリシャ人が静電気を発見した
当時の凡人はこんなことを言ったかも知れません
「そんなことを研究して何の意味があるんだ?」
2500年後に電気がどうなったか
ファラデーが発電機を発明したときにイギリスのある上院議員は
「ファラデー君、それがいったい何の役に立つのかネ?」
僅か20年後に税金がかけれるなどとは知るよしもなく
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/26 19:51

真理を探究するため、というと錬金術のような感じもしますが


物理定数の測定なども天体観測でなされたものもあります
この世界の成り立ちを研究するためには結局の所この宇宙がどういうものであるかを研究するしかないのです
天文学を探究する学者の人たちは自分の知的欲求のために観測しているのでしょうが
そのデータが別分野での研究のための重要なものであったりもします
結局は数学であろうが地学であろうが自然科学分野においては最終的にはこの世界の成り立ちにかかわって来ますので

天文学単独でも
この太陽系の成り立ちを研究するためには別の太陽系の観測が必要ですよ
いま現在の状況はわかっても、過去、未来の観測は難しいですからね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
真理の追究なのですね。
あまりにもその目標は遠いな、と感じます。

お礼日時:2010/09/26 19:48

まあ、好奇心と言えばそうなのですけど。



例えば数学者が無益を承知で研究してた素数とかが暗号理論としてインターネットを支えていたりする訳です。

しばらくは無いと思いますが、天体観測を通して宇宙の起源などを知ることが、素粒子理論に繋がり、将来的に何かを生み出すことになるかも知れません。

他にも、遠くの天体からの作用で今までに無い物質の性質が明らかになるとかあるかも知れません。

まあ、実用性は非常に低いとは思います。
ただ、知る心と言うのを育てるのは大事なことだと思います。
学問を進める気持ちは、大量の無駄だけでなく、非常に有益な進歩を生み出すからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
実用性が低くても学問を進めることが大切なのですね。

お礼日時:2010/09/19 08:52

知的好奇心。


今まで誰もが知らないことの発見という冒険心。

コマーシャルにもあったでしょう。
深海、人の手付かずの多くの場所がある。ぼくは、早く生まれてラッキーだった。
というのが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
好奇心なのですね。

お礼日時:2010/09/19 08:43

 知的生命体がいる星を探す目的があるのではないでしょうか。


 近くに知的生命体が住む星が無かったら必然的に遠くを探すことになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
地球外生命体を探すのは興味があります。
しかし億光年まではいかなくても、
たとえば1万光年の距離でも行くことは勿論
通信することさえ不可能ですよね。
そのあたりに質問の主旨があるので、、。

お礼日時:2010/09/05 20:32

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