A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
会社の安心感と商品内容から勝手に判断すれば、東京海上日動あんしん生命の「長割終身」ですね。
一度見積もりも取ってみたら良いでしょう。
あまりの違い(かんぽと比較した時の保険料の安さ・払込満了時の解約返戻率の高さ)にビックリします。
アリコジャパンの「つづけトク終身保険」も捨てがたいですね。
その他にも多くの生保(日本の歴史ある漢字系生保を除く)が同様の商品(低下解約返戻型終身保険)を持っています。
「ゆうちょ・ながいきくん」・「JA終身共済」は何が良いのか全くわかりません。
入院保障は、個人的には損保ジャパンひまわり生命の「健康のお守り」が好きですが、オリックス、アリコジャパン、アフラック、SONY生命などどれも安くて良い終身医療保険を出しています。
かんぽ神話というのがありまして、恐らく親の世代というのは利率の良い時代にかんぽの学資保険に加入して、支払った以上に戻ってきたものでした。
今はどうでしょう。子供が生まれると親からはかんぽの「学資保険」が良いわよと、良き時代しか知らなかった人に勧められて皆さん言われるがままかんぽの「学資保険」に加入します。
結果支払った以上に戻ってはきません。学資保険での返戻率は90%を割っているはずです。
学資保険で100%以上に戻ってくるのはSONY生命とアフラックぐらいでしょう。
話は逸れましたが、保険のことは面倒臭がらずしっかり勉強して良い保険に入ってほしいと考えています。
No.3
- 回答日時:
まずは、基本的な問題から……
●税金
お子様の為に、ということは、質問者様(親)が保険料を払う
ということでしょうか?
このような契約は、ときどきありますが、お勧めできません。
保険料負担者=親
被保険者=子
という契約形態の場合、将来、お子様が解約する、
お子様が死亡してその家族が保険金を受け取る
という場合、親が支払った保険料に相当する分は、
贈与税となります。
分りやすく、具体例を挙げましょう。
ある保険に契約して、親が保険料を100万円支払った時点で
子供にこの保険を渡して、子供がさらに100万円支払ったとします。
このとき、子供が亡くなって、子供の配偶者が1000万円を受け取った
とします。
支払った保険料の割合は、親=50%、子供=50%です。
つまり、保険金1000万円のうちの50%、親が保険料を支払った
分の500万円は贈与税、
残りの子供が保険料を支払った分の500万円は相続税となります。
相続税の非課税枠が大きいので、一般的には非課税となりますが、
贈与税の控除枠は現時点で110万円なので、390万円に贈与税が
課税されます。
では、どうすれば良いか?
契約者=保険料負担者=被保険者=お子様
受取人=親またはお子様の家族
という形態にするべきです。
そうすれば、相続税となります。
つまり、相続税にするには、
保険料負担者=被保険者でなければ、なりません。
契約者は誰であろうと、関係ありません。
契約者は、受取人変更や解約する権限を持っていますが、
税法上で重要なのは、契約者ではなく、
誰が保険料を払ったのかという保険料負担者です。
成人されているお子様が、ご自分のために保険に
契約するならば、ご自分で考え、ご自分で選び、
ご自分で契約して、ご自分で保険料を支払うことです。
親御様は、その手助けをすることです。
親御様が、お子様の為に資産を遺したいとお考えならば、
まずは、ご自分が契約者、保険料負担者、被保険者として、
お子様を受取人とする保険を選ぶことです。
そうすれば、お子様に確実に渡ります。
保険金は相続財産ではなく、保険契約による契約で受取人に
渡されるので、誰もそれを阻止できません。
ただし、税法上は死亡による権利なので相続財産と見なされます。
相続財産には、5000万円+1000万円×法定相続人の人数という
大きな非課税枠があります。
また、生命保険自体にも500万円×法定相続人の人数という
非課税枠があります。
●死亡保障と入院保障
死亡保障と入院保障は、そもそも目的の異なる保障ですので、
保険も別々にするというのが基本です。
一緒にしておくと……
死亡保障を見直すとき、見直しの必要のない医療保険まで見直す
必要がある。
何らかの病気で、医療保険に契約できない状態になったとき、
医療保険を継続するために、死亡保障も継続しなければならない。
などなど、不都合が生じる可能性があります。
別々にしておけば、このような問題は生じません。
●どの保険会社が良いか……
それは、何を基準にして選ぶのか、ということです。
例えば、破綻の可能性が低いといえば、かんぽ生命は
その最右翼でしょう。
民間になったと言っても、政府が100%の株主ですし、
その規模から言って、潰せないでしょう。
規模から言って、潰せないのは、例えば、日本生命でも同じです。
総資産48.6兆円。
あのトヨタ自動車でも30兆円です。
「保険選びは担当者選び」と言われています。
どんなに良い会社、良い商品であっても、
先に書いたように税金のアドバイスなどができない担当者なら、
大切なお金を税金のために使っているようなものです。
ご参考になれば、幸いです。
No.2
- 回答日時:
終身保険の仕組みはどの終身保険にも当てはまる共通項があります。
(1)加入年齢が若いほど保険料が安い。22歳で加入するより、12歳で加入する方がトータルの保険料が安い。逆に32歳で加入する方が高い。
(2)市場の金利と連動して予定利率(保険料の割引みたいなもの)が決まる。20年前は予定利率が5.5%であったが今は、予定利率が1.5%~3.5%の範囲で設定している会社が多い。現在は長期金利が低下傾向なので、予定利率は今のまま維持できるか疑問。今後終身保険は値上げの可能性がある。
(3)長く保険料を支払う設定にすると、毎月の保険料は下がるが、トータルでの保険料支払い総額は増える。60歳払い>52歳払い>42払い>32歳払い>数回払い>一時払いの方が安い。
(4)解約金を保障するタイプは保険料が高く、解約金を保障しないタイプの方が保険料が安い。
(5)有配当と無配当では有配当の方が保険料が高い。
(6)終身保険はどのタイプ、どの保険料でも「死んでしまえば」同じ死亡保険金が支払われます。
・・・・
以下は私の考えです。
(1)22歳の子供が自分の考えで終身保険に加入するとは思えません。子供が納得して入っていない場合途中でやめてしまう可能性が大であります。この対策として子供に保険料を引き継ぐのではなく、親が最後まで払える金額で設定します。
(2)終身保険を自分の貯金と考えてはいけません、終身保険はあくまで子孫に残す財産であり、自分は使えないお金であると認識することです。(年金に移行できたり、介護金に移行できたりするタイプもありますが自分自身は使えないお金と思ってください)
(3)医療保険は個人的にはあまり魅力を感じません。将来確実に入院が必要かどうか不確定だからです。介護施設に入居しても医療施設への入院ではないので、お金はおりません。
(4)かんぽ生命は国の暗黙の保証がありますので、破綻はないと思いますのでその点は安心ですが、保険料は高いと感じます。私の同僚でも子供を「ながいきくん」に加入させている人がいます。私の子供の終身保険料よりかなり高く、その比較も知っているのですが、彼の保険選びの「こだわり」は「絶対に倒産しない保険会社」です。
(5)日本には保険会社が約40社あります。終身保険、医療保険も様々なタイプがありますので、あわてずに「自分の考え」「自分の納得」ができてから加入してください。
その場合でも「終身保険は終身保険だけ」「医療保険は医療保険だけ」シンプルな単体で加入してください。特約などセットで加入しても保険料の割引はありません。逆に見直しできない、困った保険になってしまいます。
No.1
- 回答日時:
まず、保険加入する目的は?
遺族保障? 死亡整理金?
なぜ「かんぽ」と「JA」が安心感があるのでしょうか?
ちなみに、「かんぽ生命」は、民間生保と同じように生命保険保護機構に加入しています。
監督省庁も金融庁です
「JA共済は」保護機構はありません。監督省庁は農水省
総務省時代は、不正契約、不払い件数は、民間生保をはるかに上回ります。
個人情報の漏えいも問題になっています。
こういった経緯は、正しく報道されていない場合が多いです。
商品も民間生保と比べると競争力が低く、自由度も低いです。
保険を選ぶ基本は、死んだときの保障である生命保険と、
生きていく為の保障である医療保険はセットにしない。
それぞれ別々に加入するという事です。
民間生保(損保系、外資系がよいでしょう)と良く比べてみてください。
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