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 塾の『教室長』の仕事

 現在、学習塾で契約講師として働いています。
契約社員でなく正社員になって足元を固めたいと思う気持ちから転職を考えております。
そこで、個別指導塾の教室長に挑戦してみようと思っています。


 しかし、私の現在の塾では、教室長という人がいません。大きい校舎ですので何人かの社員で
やっているようです。

 ですので、塾で仕事をしていても、なかなか教室長のイメージがわきません。
色々教えていただきたく投稿しています。

 主な仕事は、おそらく講師のシフト作成、教材発注、保護者面談、生徒面談、授業(←建前では授業はしないが・・)などだと思われます。

 しかし、仕事内容にイメージがわかないのですが。。。

 (1) 教室長をされていたかた、一例でかまいませんので、例えば1日の流れを教えていただけませんか?

 (2) 講師が出勤してくるまで、教室長1人で校舎の仕事をすると思います。
これはかなり特殊ですよね?? 私は未経験です。 1人で仕事をするってどんな気持ちでしょうか?
人によりけりだとは思いますが、経験された方はどう感じましたか?
 (気持ちが落ち込んでいる時など、人の目が無いので仕事に身が入らない危険性を感じます・・)

 (3)生徒募集について
これは塾によって違うと思います。これも一例で構いませんので教室長が実際にやる募集ってどんなことか
教えてください。

 チラシをみての問い合わせに電話で答えるor来てもう。。程度しか思いつきません・・

 (4) 現在の私は、理系の知識がありません。中学校の勉強は特に怪しいです。
建前上は、授業はやらない!となっていますが、それでも数学・算数・理科ができないとまずいですか??

 5その他、個別指導について何か情報をいただけると嬉しいです。

A 回答 (2件)

こんにちは



私の経験が役立つかどうかは分かりませんが、参考になれば幸いです。
個人で塾を企業するにあたり、金融機関→大手個別学習塾→個人で学習塾設立という流れで現在に至ります。学習塾以外の企業経験、企業系の塾、個人塾の3つの観点から述べさせていただけるかと思います。

一気に全てのご質問にお答えできればベストと存じますが、それには膨大な文章となりそうですので、ザックリと・・・。
もし、ご質問が御座いましたらまた回答させていただければと思います。

前置きが長くなりました。

まず、塾の形態です。恐らく質問者様が現在勤めておられるのは企業系の塾だと思われます。私の経験からしますと、企業系か、個人開業かで大きく違う点があります。
企業系塾・・・経理、数値管理等は本部の各部署が分担している。
個人塾・・・・基本的には全てを自分でやる。
これはメリット、デメリットがあります。
また、企業系の塾でも1教室の責任者である教室長が、どこまで任されるかも企業によって違ってくると思います。私が勤務していた大手学習塾の場合、教室長である私が行っていた事は、質問者様の記入内容の他に
・経営管理(売上に対する各経費の割合を分析し、自教室の現状を数値的に把握し、改善する)
・過去の入塾、退塾状況を月別に分析し、現状との分析をする。
・上記2点から、今後の販売促進計画を立て、対する費用、費用対効果をまとめ、上司に申請する
といった「経営管理的」な観点で行う仕事があります。基本的には数値やデータは本部から送られてくることが多く、自らが経費管理帳票をまとめたり計上したりすることはありませんでした。(個人の場合は、これを自分でやっています。)
また、このような経営管理業務の他にも、
・生徒の成績管理、分析、今後の指導方針を決める。
・講師管理(生徒への指導状況から、生徒別に合う講師、合わない講師をまとめる)
・講師育成(教室長は管理者であって、自らが教えることは少ないと思います。その分、自分の分身を講師と考え、講師を育成していく必要があります。)
などがあると思います。

単純に考えて、教室長の立場、役割は
・1教室の経営管理責任者
・最前線の現場で働く運営管理者
があると思っています。

本部は、その教室でどのような生徒が入塾したか、その経緯。またはどのような理由で退塾したか等を把握することが出来ません。単純に入塾1名、退塾1名という数値での把握です。
しかし、現場の教室長は違います。入塾した生徒が退塾するまでを把握していますから、それまでの間にも様々な取り組みをしているはずです。生徒一人一人の歴史?を知ることができます。
私も、板ばさみになった経験があります。

教室長は管理責任者ということを記入しましたが、これを一番実感するのは、自分が思うように教室運営をすることの難しさです。一番は生徒のため という事に尽きますが、生徒のためにどうするのか は、教室長によって、または企業の考え方によって変わってくると思います。
・成績を上げること?
・勉強嫌いを直すこと?
・勉強の習慣をサポートすること?
・楽しく勉強を教えること?
・詰め込みでも、志望校に合格させること?
ノンストップでこれぐらいが考えられてしまいます。時間をかければもっともっと出てくると思います。
もちろん、生徒、保護者によって何を求めるかも違いますが、その前に、「どんな教室を目指しているか」が一番肝心です。塾が当たり前のご時世ですので、地域内にも多くの学習塾があると思います。この中で生き残っていくためには、教室長の手腕に掛かっています。
個別指導である場合、講師を雇っていることが多いと思われます。この場合、「どんな教室を目指しているか」を、全講師に徹底させる必要があります。また、講師によって教え方が違う事も普通に有り得ます。これを管理し、徹底させ、同じ方向に進むことが重要であり、最も難しいことだと感じました。

すみません。何だか偉そうになってきてしまいました。すみません。
そして・・・ご質問から大きくそれていますね・・・。

一つだけアドバイスさせていただくとすれば、何故個別指導塾を選び、何故社員になりたいのか、何故教室長になりたいのか、どんな教室を作りたいのか、を一度ゆっくりまとめてみては如何でしょうか。サービス業の中でも、目に見える商品が無いのが学習塾です。現場だけを考えても、数値だけを考えても上手くいかない事が多くあります。また、休み返上で何かをしたり、考えたりすることも多いと思います。

ただ、とても「やりがい」がある仕事です。

具体的な部分に踏み込んでお答えできませんでしたので、何かご質問がありましたらまた「お礼」の部分に書き込んで下さい。

失礼しました。
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塾の教室長の仕事は大きく3つに分けられると思います。



1、「担当となった教室の売上を上げること」

2、「生徒の成績を上げ、志望校に合格させること」

3、「その他」


です。


3のその他は勤める会社によって異なるかなと思います。
会社によっては事務・経理・営業をすべて担当者が行う
場合もありますし、それ以外にも仮に人事の担当となれば
講師の面接であったり、新入社員の面接も行います。


1と2は連動しています。

生徒の成績を上げれば、口コミが広がり
新入会生徒が増え売上を上げることができます。

当然、成績が上がらなければ生徒数の増加も見込めず、
(入ってもすぐ辞めるなど)で売上が上がりません。

普段、授業をするのは教室長ではなく、
アルバイトの講師になるケースがほとんどですので、
講師の質の良し悪しで左右されるかと思います。


生徒募集に関しては、折込チラシやHP、ポスティング
学校の前でチラシを配布などが挙げられると思いますが、
実際のところ口コミに勝る宣伝はありません。


質問の中に「授業ができないとまずいか」とありましたが、
まずくはないですが、出来た方が便利なのは間違いないです。


特に講師育成の観点で言うと、教室長自らクオリティの高い授業をすれば、
講師に対する発言の説得力が出てきます。

逆に授業のできない人間にあれやこれやと言われても
中々講師には響かないとは思います。


次に大事な仕事としては面談が挙げられます。
生徒懇談、保護者懇談、また新規顧客に対する
入塾面談などですかね。

仮にチラシを見て塾に来たとして、
一番最初に対応するのは教室長ですので、
その人が頼りない人であればよその塾に行くでしょう。

そこで入試システムを完璧に説明でき、
子供の弱点などを発見し、その具体的な改善策を提案することができれば
保護者の信頼を得て入塾してもらうことができるでしょう。


まぁあと、時間割作成や細かいことを挙げれば
キリがないですが、基本的には1人で仕事することになると思います。
(これも会社による)


個人的な意見ですが1人の方が良いと思います。

理由はお給料です。


当然、月々の月謝収入から人件費もまかないますが、
1人の社員が売上を上げ、しっかりと管理・運営することが
できればその分、自分の懐に入ってくる金額も増えます。

それが2人・3人で管理・運営しいているのであれば、
当然2分割・3分割されるので、入ってくる金額の増加は
見込みにくいです。

1人だと大変なのは間違いないですが、
旨みはあります。(表現悪いですが)


サイトでたまに見かけますが、
塾が営利目的で動くことに対して少なからず
批判の声を目にすることがあります。

しかし、塾とて企業です。
人件費や設備費、教材費や運営費を
考えると利益を出さなければ教育は出来ません。


子供の未来を考え、日々の学習や受験合格を
生徒と共に目指し、ゆくゆくは子供たちが
社会で活躍することを願い指導することが、
会社の利益や自分の給与面に反映する仕事。

それが塾だと思います。


「子供の未来を考えること」と
「会社の利益を考えること」は
完全に同義の物であると思います。
(個人的な意見です)


この仕事は完全に能力によって待遇が変わります。
(どの仕事でも同じかもしれませんが)


能力は努力次第でどうにでもなることかと思いますので、
まずは目の前の生徒を楽しませる。笑顔になってもらう。
ことを真剣に取り組んでいただければ自ずと利益が
ついてくるのではないかと思います。


長々と偉そうに申し訳ありません。
何か参考になればと思います。
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