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SSDに対するデフラグとは?

SSDにはコントローラーが存在して書き換え領域の分散化を図っており、そのため、OSから見たファイルシステム「論理アドレス」とSSD上の「物理アドレス」の変換を行っているようです。
そこで疑問なのですが、Windows等からSSDのデフラグを実行した場合はどこが対象となるのでしょうか?、
・論理アドレスが整理され、物理アドレス対比が書き換わる。SSD上は変化なし。
・SSD上が整理され、論理アドレス対物理アドレスが(ほぼ)一致するようになる。

コントローラーが物理/論理アドレスの2面を持っているならば、当然前者と思われ、「SSDのデフラグは却って悪影響」ということは無い(又は少ない)と思うのですが、コントローラーはそこまで賢くないのでしょうか。
なお、物理/論理アドレス対応表はSSD上と思われ、前者「SSD上は変化なし」は語弊はありますが。

A 回答 (3件)

これに関しては下記の資料が判りやすいと思います。



http://powerx.jp/product/catalog/enhancement/xpd …
>掲載一覧
•PerfectDisk とSSDドライブの最適化 (PDF 2010.07.23)

Windows7から実装されたTrim機能を効率化するため、SSDの空き領域を結合させることで、高速化される仕組みのようです。
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この回答へのお礼

貴重な資料提供に感謝です。

HDDに対するデフラグとSSDに対するデフラグとは全く意味が異なるという事が読み取れます。
SSDを認識しないデフラグソフトは使わないほうが無難みたいです。

「PerfectDiskのSSD最適化」は本来 SSDコントローラーが装備すべき機能を、SSDコントローラーに変わって実行するみたいな感じを受けました。

従来のOS(又はアプリ)からのデフラグ指示に対応ではSSDのOS向け論理アドレスを指示通り並べ替えてごまかせるが、実効的なSSDのデフラグ(空き地の結合)も実施している、ということのようです。

お礼日時:2010/10/08 20:59

SSDにとってデフラグが悪である最大の理由は、貴重な書き換え回数を浪費する行為だからです。



それにSSDならメモリなので、データがどんなに断片化されていようとも、HDDのように回転待ち時間やシーク時間が物理的にゼロであり、速度に影響しません。よってデフラグは効果がありません。また、特定の箇所に書き換えが集中しないようにする処理(ウェアレベリング)がSSD内部で独自に行われるため、OSから見えているファイルの配置とSSD上の実際の配置が一致しないので、いくらOSからきれいに見えるように並べ替えても、実際どうなっているかは不明です。つまり、デフラグそのものに意味がないことになります。

効果も意味もないのに、デフラグはSSD全域にわたって書き換えを発生させ、これがSSDの書き換え回数を浪費する、すなわち寿命を縮めます。
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俺の見解なので間違ってるかもしれません、特に確認したわけではないし


そういった情報が出回っているのも見たことが無いので、
と、断った上で予測を書かせていただくと、

>・論理アドレスが整理され、物理アドレス対比が書き換わる。SSD上は変化なし。
>・SSD上が整理され、論理アドレス対物理アドレスが(ほぼ)一致するようになる。

このどちらでもないが見解です、
なぜなら、OSはSSD専用のデフラグを行うわけじゃないので、
アドレスが不連続な物に対して、そろえるように命令します、
一方、SSDコントローラは、デフラグかどうかなぞ判別する方法が無いので
単なる書き換え情報として処理しますので、
コントローラの制御論理にあった(おそらく特定箇所に偏らないような)処理で振り分けると思います

結果、論理アドレス、物理アドレスがシャッフルされただけと言う状態なのではないでしょうか、
なのでデフラグをしない方が良いという結論なのだと思います。
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