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専修医2年目くらいの助手しか経験ない医者が児童の急性硬膜下血腫の緊急手術を、いくら指導医がそばにいたとしても執刀出来るのですか?

A 回答 (3件)

 脳神経外科医です。



 専修医2年めというのは、後期研修医、あるいは後期レジデント2年め、という認識でよろしいでしょうか。そうであれば十分執刀できると思います。勿論医師の個々の能力により多少時期は異なると思いますが、急性硬膜下血腫の術者を経験するのは通常その時期です。私は現在の臨床研修制度になる前の医者ですが、最も多く急性硬膜下血腫をやらせて貰ったののはやはり医学部卒業後2、3年めです。勿論その中には小児の手術もありました。ちなみに昔の制度では卒後1, 2年めが研修医と呼ばれていましたから、私は結構な件数の執刀を研修医の後半で経験させて貰ったことになります。

 脳神経外科医が術者として最初に経験するのは通常慢性硬膜下血腫や脳室ドレナージの手術です。その後水頭症に対するシャント手術などを経験した後、急性硬膜下・外血腫や大きな手術の開閉頭をやらせて貰えるようになる、というのがほぼ全国共通の流れだと思います。現在の制度で言えば、慢性硬膜下血腫が医学部卒業後3年め、シャント手術は3年め後半以降、急性硬膜外・下血腫はだいたい卒後4年め以降、ということになると思います。

 その場の状況や質問された背景がよくわかりませんが、指導医もそばにいたとのことですし、特に問題ないのではないかと思いました。
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この回答へのお礼

ご返答有難うございます、手術の後の説明で指導医は専修医が執刀したみたいな言い方をしたのですが、
後になって専修医もその上司も執刀したことを認めないものですから・・・結局手術はうまくいかず子供は息をひきとってしまったものですから。

お礼日時:2010/10/30 15:06

専修医も医師免許があるので、基本的には執刀は可能でしょう。

ただ、執刀するにはある程度の自信が必要だということです。自信をもって執刀できる状況であれば、指導医のサポートのもと、執刀することも可能だと思います。
もし経験や周囲の体勢などにマイナス要因があれば、執刀はすべきではないと思います。
どんな名医でも始めての執刀はあるはず。マイナス要因がないのであれば、万全の準備と慎重な判断のもと執刀されても良いのではないでしょうか。
最後になりますが、主役はあくまでも患者さんです。
患者にとって良い医師とは、患者中心に物事を考えることの出来る医師だと思います。
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この回答へのお礼

ご返答有難うございます、手術の後の説明で指導医は専修医が執刀したみたいな言い方をしたのですが、
後になって専修医もその上司も執刀したことを認めないものですから・・・結局手術はうまくいかず子供は息をひきとってしまったものですから。

お礼日時:2010/10/30 15:07

医者は普通の人間と違いますから、TVなどで作られたイメージしか持たない人が



現実を目にして驚くんだと思います

実際は、出来の悪い金持ちの子女の受け入れ先ですよ
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この回答へのお礼

ご返答有難うございます、手術の後の説明で指導医は専修医が執刀したみたいな言い方をしたのですが、
後になって専修医もその上司も執刀したことを認めないものですから・・・結局手術はうまくいかず子供は息をひきとってしまったものですから。

お礼日時:2010/10/30 15:07

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