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生命保険の加入を検討し初めており、率直に疑問を感じてしまい自分の理解・リサーチ不足の質問で恐縮ですが、定期の場合と死亡保障額が大きく違うことの理解ができません。。

定期で死亡保障額3000万10年と設定した場合、その期間に自分が志望すれば3000万が遺族に支払われるのはわかるのですが、終身保険の場合は、保険会社のHPをみてると基本的に500万~1000万となっており遺族に支払われる金額が少ないので??と思っております。
これは月々支払額が積み立てられ、その積み立て金額も合わせて支払われるからなのでしょうか・・・。
そうすると加入して直ぐに死んだ場合って定期のほうが良いのでは。。
と疑問をもっており、簡単に理解できるサイトを探しきれず悩んでおります。

私の頭でも理解できるように誰かご教示頂けますと幸いです。

何卒宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

定期保険にしろ、終身保険にしろ、


保険金額は、自由に決められます。
つまり、3000万、5000万円という終身保険もあります。

ただし、人は必ず死ぬので、終身保険ならば、
保険会社は保険金を必ず支払わなければなりません。
そのために、内容的には、「契約者の積立+保険会社の保障」
見たいな内容になっています。
つまり、1000万円の死亡保険で、解約払戻金が500万円だった場合、
500万円は契約者の積立で、保険会社残金の500万円を
支払えば良い……とも、考えられるのです。
積立部分があるので、保険料は高くなります。

このように、終身保険は、保険料が高いので、一般的には、
必要な保障額の全てを終身保険にするのは、家計的にも厳しいので、
終身保険と定期保険を組み合わせる場合が多いのです。

「加入して直ぐに死んだ場合って定期のほうが良い」
保険は損得で考えるものではありません。
夫が死亡して、子供を抱えた奥様が3000万円をもらって、
儲かったと喜ぶと思いますか?
また、何もなければ、定期保険は、掛捨てです。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

>必要な保障額の全てを終身保険にするのは、家計的にも厳しいので、
>終身保険と定期保険を組み合わせる場合が多いのです。
 一番のご回答とともに組み合わせにする場合が多いとのことなっとくです。
 この部分でBAとさせて頂きました。
 ありがとうございました!

お礼日時:2010/11/06 22:19

こんにちは。



細かい話をすれば、いろいろな要素があるのですが、一般論としてご説明します。

まず、それぞれの特徴です。
定期保険: 契約時に定めた(更新も出来ます)一定期間を補償する。
終身保険: 保険の対象者の方が亡くなるまで補償する。

保険金額はそれぞれ自由に設定できます。

例えば、保険金額を100万円、定期保険の契約期間を30歳~40歳の10年間とします。
この場合、統計的に見た保険金を支払う確率(=亡くなる確率)は、
30歳~40歳の10年間 < 終身
となります。当たり前ですね。終身では、必ずいつか亡くなるわけですから。
なので、定期保険の方が保険料が安くなります。

次に、同じ100万円で定期保険の契約期間を30歳~100歳までとします。
この場合、多くの方は100歳までに亡くなりますので、統計的に見た保険金を支払う確率(=亡くなる確率)は、
30歳~40歳の10年間 ≒ 終身
となります。この場合、両者の保険料は近付きます。

>そうすると加入して直ぐに死んだ場合って定期のほうが良いのでは。。
はい、その通りです。
逆に加入期間に亡くならなければ、支払った保険料は無駄ということになります。

では、定期保険と終身をどのように用いるかですが、
例えば30歳でお子さんが2名(0歳と4歳)、奥様がいらっしゃるとします。
この方がなくなった場合の必要額というのは、現在がピークで末子の方が大学卒業されるぐらい52歳ぐらいに向けて下がっていきます。
(基本的には月の生活費*年数です。なので20歳の時より0歳の時の方が大きいですよね)

ここで必要な保障額は数千万円という金額になってきます。
1.必要な期間は、一定期間
2.保険金額が大きい=保険料が高くなる
この2つの理由から、こういった高額保障には定期保険を使います。

但し、ご家庭の状況によっては、お子様が独立されてからの保障が必要な場合もあります。
このような場合は定期保険を延長したり、他の保険に加入したりします。

次に、終身保険ですが、一番分かり易いのは葬儀代などです。
人が亡くなった場合、葬儀代というのが必要です。
終身保険は、支払った保険料 < 保険金額となる商品がほとんどですから、
必ず必要になる費用を生前から貯めておきましょうということで、
葬儀代の200万円~300万円程度の終身保険に加入される方が多いです。

もし、今から1年後に亡くなった場合、それまでに支払った保険料数万円程度で200万円~300万円が支払われるわけですから、だいぶお得ですね。
また、60歳で保険料の支払いを終え80歳で亡くなった場合も、支払った保険料150万円程度で200万~300万支払われるわけですから、こちらもお得ですね。

如何でしょうか?
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この回答へのお礼

丁寧で無知の私にも良くわかるご回答を頂きありがとうございました!m(_ _)m
また何かありましたらご回答いただけますと幸いです。。

お礼日時:2010/11/06 22:24

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