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aを定数とするθに関する方程式 cos^2θ + cosθ - a - 1 = 0 がある。
(ただし、0≦θ<2πとする)
(1)この方程式が解をもつためのaの条件を求めよ。
(2)この方程式の解の個数をaの値の範囲によって調べよ。

(1)で、cosθ=xとすると、x^2 + x - a - 1 = 0 となります。
これを二次関数とみて、
「x軸と接する場合」「x軸と一点で交わる場合」「x軸と二点で交わる場合」に場合分けをして、
それぞれ順に a=-5/4、-1<a≦1、 -5/4<a≦-1 なので
まとめて
-5/4≦a≦1 としました。(これは正解です)
よって、(2)は
a=-5/4のときと、 -1<a≦1 のとき の解は一個
-5/4<a≦-1 のときの解は二個
としました。これは単純にx軸との共有点の個数を解にしました。
つまり、二次関数のときとまったく同じように答えてしまったわけです。
これは答えるものすら間違っているということですよね?

三角方程式の解とは「角」であって、「x軸との共有点」ではない、たとえば、x軸と1/2で交わっていた場合、解とは「π/3、5π/3」の「二つ」となるんですよね?

また、問題集の解説では、cos^2θ + cosθ - 1 = a として解いているため、(2)も解き方が違い分かりません。

私のやり方(「x軸と接する場合」「x軸と一点で交わる場合」「x軸と二点で交わる場合」に場合分けをしたやり方)
から解を出す方法を教えてください。
一応解答を書いておきます。

a<-5/4のとき0個、a=-5/4のとき2個、-5/4<a<-1のとき4個、a=-1のとき3個、-1<a<1のとき2個、a=1のとき1個、1<aのとき0個
です。

A 回答 (4件)

>私のやり方(「x軸と接する場合」「x軸と一点で交わる場合」「x軸と二点で交わる場合」に場合分けをしたやり方)から解を出す方法を教えてください。



 x=±1のときだけ θの解は1個だけになり、x≠±1のとき2個になることをおさえておけば十分なような気がします。


(a) -1≦x≦1の範囲でx軸と接する場合 (a=-5/4 のとき)
  このとき x=-1/2 (≠±1)なので θは2個

(b) -1≦x≦1の範囲でx軸と二点で交わる場合 (-5/4<a≦-1 のとき)
  a=-1 のときだけ x=-1 という解を含むので θは3個
  それ以外の -5/4<a<-1 のとき -1<x<0 で2解をもつので θは4個

(c) -1≦x≦1の範囲でx軸と一点で交わる場合 (-1<a≦1 のとき)
  a=1 のときだけ x=1 という解を含むので θは1個
  それ以外の -1<a<1 のとき 0<x<1 で1解を持つので θは2個

(d) -1≦x≦1の範囲でx軸と交わらない場合 (a<-5/4,1<a のとき)
  xは解をもたないので θも解をもたない。 0個

 後は上記をまとめて整理するだけです。

>a<-5/4のとき0個、a=-5/4のとき2個、-5/4<a<-1のとき4個、a=-1のとき3個、-1<a<1のとき2個、a=1のとき1個、1<aのとき0個
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この回答へのお礼

皆さま回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/18 22:19

>三角方程式の解とは「角」であって、「x軸との共有点」ではない、たとえば、x軸と1/2で交わっていた場合、解とは「π/3、5π/3」の「二つ」となるんですよね?



それが解ってるなら話は早い。cosθ=0の時は θの解が2個、cosθ=1のときはθの解が1個、cosθ=-1の時はθの解が1個である事に注意すれば後は簡単に行く。

>また、問題集の解説では、cos^2θ + cosθ - 1 = a として解いているため、(2)も解き方が違い分かりません。

問題集の解の方が視覚的にもミスを防げるし、解も簡単に行く。
問題の設定が、いかにもそのように考える、と言ってるようだ。

cosθ=tとする(|t|≦1)と、a=t^2+t-1=(t+1/2)^2-5/4 として、|t|≦1の範囲で y=(t+1/2)^2-5/4のグラフを書く。
それと、y=aとの交点の数が解の個数である事は2次関数でやっただろう。それに三角関数を加味したに過ぎない。
但し、tとθの個数の対応が1対1とは限らない点が、三角関数の特徴だ。
cosθの値が、第1と第4象限ではプラス、第2と第3象限ではマイナスになる事に着目する。

(1)0≦t≦1の時 つまり、第1と第4象限で考える。
t>1の時、つまりa>1の時θの解はない
0<t<1の時、交点は1個から つまり|a|<1のθの解は2個
t=1の時、a=1から θ=0のみだからθの解は1個
t=0の時 a=-1から θ=π/2、3π/2 からθの解は2個

(2)-1≦t<0の時 つまり、第2と第3象限で考える
t=-1の時、a=1から θ=0のみだからθの解は1個
t=-1/2の時 a=-5/4からθの解は2個
t<-1の時、a>-5/4の時θの解はない
-1<t<0の時、つまり-5/4<a<-1の時は 交点は2個から のθの解は4個
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こんにちわ。



「変数を置き換えている」ということを
しっかり頭に入れておく(意識しておく)ことがポイントですね。

たとえば、以下の sの4次方程式の解を考える問題も同様です。
s^4- 4s^2- a- 1= 0

s^2= tとでもおけば、2次方程式の問題に置き換わります。
ただし、t≧ 0という条件がつきますね。
いまの問題でいえば、-1≦ x≦ 1という条件がつくことと同じです。


そして、解の個数を考えるときには
・置き換えた xや sが重解となっていても、θや tが 1つとは限らない。
例)x= -1/2で重解をとったとしても、θ= 2π/3, 4π/3となって解は 2つ存在する。

・xや tの「境界」では、θや sは 1つになってしまう。
x= 1や x= -1、 t= 0のときには、解は 1つだけになってしまいます。
三角関数の方程式を扱う時には、±1のときに注意しないといけないということです。


>また、問題集の解説では、cos^2θ + cosθ - 1 = a として解いているため、
>(2)も解き方が違い分かりません。
基本的な考え方は同じです。
・keroro429さんの方針では、y= x^2+ x- a- 1と y= 0(x軸)の交点を考えています。
・問題集では、y= x^2+ x- 1と y= aの交点を考えています。

いずれも連立方程式をグラフ上で考えているだけです。
ただ、問題集の方が y= x^2+ x- 1という「固定された」グラフに対して、
y= aを動かすだけなので考えやすいのです。
ぜひ、この方法もマスターしておいてください。


いまの問題ですが、いきなり (2)だけだと y= x^2+ x- 1と y= aで考えたんじゃないかなあ?と思いました。
(1)が判別式だけで考えることも可能なので、そこから keroro429のような方針を立てる人も多いと思います。
すると、「(1)と (2)の考え方が違う」ように見えてしまいますね。^^
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> a=-5/4のときと、 -1<a≦1 のとき の解は一個


> -5/4<a≦-1 のときの解は二個
> としました。これは単純にx軸との共有点の個数を解にしました。
> つまり、二次関数のときとまったく同じように答えてしまったわけです。
> これは答えるものすら間違っているということですよね?
>
> 三角方程式の解とは「角」であって、「x軸との共有点」ではない、たとえば、x軸と1/2で交わっていた場合、解とは「π/3、5π/3」の「二つ」となるんですよね?

大雑把に考えれば、「1つのxの値に対し、2つのΘが対応する」ので、

-5/4 < a ≦ -1 のときのxの解は2個

「-5/4 < a ≦ -1 のときのΘの解は4個?

という予想が立ちませんか?

ただし、たまに「1つのxの値に対し、1つのΘしか対応しない場合」が存在します。
それを考慮したうえで上記の「予想」を照らし合わせて考えてみるとよいかもしれません。
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