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46歳の会社員の男です。2歳の子供の学資保険に入ろうと、いろんな保険会社をあつっかている保険やさんに行きました。

学資保険でなく東京海上あんしん生命という会社の長割り終身生命保険というのがいいと言われました。
保障が大きく、17歳のときに戻ってくるお金も多いということでした。

途中で、保険を解約するそうです。

帰ってからネットで調べていると、終身保険より低解約金定期保険のほうがさらにいいというのを見ました。
終身保険をすすめるのは、おかしいというのまでありました。

学資保険と長割り終身保険と低解約金定期保険で何が一番いいのでしょうか。

ネットで調べてもいろいろで混乱してしまいました。すいませんがお教えいただけないでしょうか。

A 回答 (5件)

生命保険専門のFPです。



まずは、言葉の定義から……
「終身保険」
一般的には、終身の普通死亡保険のことを言います。

「低解約払戻金型」
「低」「解約払戻金」「型」です。
つまり、解約払戻金が低い型の保険という意味です。
終身保険とは意味が違います。
例えば、車で言えば……
終身保険というのがセダンやSUVという車種ならば、
低解約払戻金型というのは、ドアの数だと思ってください。

「長割り終身」というは、車の名前です。
つまり、車で言えば、プリウスに当たる部分です。
「低解約払戻金型終身保険」という保険があります。
これは、一般名称です。
低解約払戻金型終身保険の一つが、長割り終身です。
東京海上あんしんだけでなく、色々な会社が出しています。

また、「長割り」は、今月から値上げになっています。

「保障が大きく、17歳のときに戻ってくるお金も多いということでした」
保障の金額を大きくすれば、戻ってくるお金も多いのは当たり前。
問題は、いくら払って、いくら戻るのかという「率」であり、
「大きい」という曖昧な表現ではないでしょう。

10年で、110%ですよ。銀行預金に比べると、大きいですよ。
10年で、110%ですよ。外貨預金に比べると、低いですよ。
担当者は、大きいとか、安心とか、そういう言葉を使いたがりますが、
重要な事は、その中味です。

さて……
無料相談などの保険代理店に行くと、学資保険を勧められる事は
まず、ありません。
一つには、多くの学資保険の戻り率が、低解約払戻金型の死亡保険
よりも、戻り率が良くないからです。
しかし、ソニー生命、アフラックの2社は別で、戻り率は良いです。
でも、実際には、勧められません。
なぜなら、学資保険の代理店手数料が余りにも低いからです。
つまり、全然、儲けになりません。

でも、顧客にとっては、メリットが大きいです。
一つには、中途解約のリスクが、低解約払戻金型とは
全然違います。
例えば、アフラックの「夢みるこどもの学資保険」で
父親30歳契約、子供0歳、10歳払込済にすると、
3年目で90%を超えて、8年目で100%を超えます。

複数社の保険を扱っている代理店は、一度に、色々な会社の保険を
検討できるので、とても便利ですが、彼らも商売ですから、
利益の高い商品を勧めるのは、当然のことです。
利益が高く、しかも、顧客にとってもメリットがある商品もあります。
でも、そうではない商品もあります。
なので……
自分で選んでいるではなく、選ばされている危険があることを
知っておくべきです。
そのためにも、10社の代理をしているのなら、10社全ての見積りを
取るべきなのです。

その代理店へ行って、取り扱っているすべての会社の
低解約払戻金型終身保険、または、低解約払戻金型定期保険の
見積り、学資保険の見積りを取ってください。

そこから、戻り率の良い保険をいくつか選択して、
それぞれのメリット、デメリットを検討してください。
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この回答へのお礼

保険の基本や代理店の手数料など教えていただきありがとうございます。
お勧めに手数料の影響もあるんですね。
途中で解約しにくいほうがいいのかなとも考えています。
お教えいただいたことを参考に、お店に行ってきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/14 07:59

答えはでてそうですが少しだけ。



学資保険は養老保険の改造(改悪)商品ですので、利用方法も終身保険とはまた違ってくるでしょう。

学資保険のメリットは被保険者が所定の身体障害や高度障害を負ったときも以後の保険料はいらない点です。

これはコストが上がりますね。

ちなみに養老保険は被保険者が死亡したらすぐ保険金全額受けられるはずが、学資保険と名を変えると契約期間通りにしか保険金が受け取れないという改悪。

これはコストが下がると思われます。
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この回答へのお礼

いつ保険をもらえるかという点も、考えないといけないのですね。
奥が深いというか、複雑なんですね。いろいろとわかってきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/15 15:46

こんにちは、では早速ですが、お答え致します。



【結論】
学資保険より低解約返戻金型終身保険の方が、良いです。
(1)終身保険なので基本となる保障があります。
(2)払い込み期間中の保険料が他の終身保険より割安なので家計の負担が少なくて済みます。
(3)払い込み後の解約返戻金が年々増加する。
(4)学資以外にも解約返戻金の用途展開が広い(教育から結婚、住宅支援、リフォーム、旅行等)。
(5)契約者をお父さん、被保険者をお子様にすると被保険者をお父さんにするより保険料が安く済む。
(6)目的が貯蓄なので余計な特約を付けなくても単純でわかり易い(学資保険の入院特約は不要)。
(7)10年や15年、20年など払い込み期間が自由に決められる(2歳なら大学入学前の17歳の15年払い)。
(8)払い込み保険料総額よりも受け取り金額の方が多い。

【該当商品】
(1)東京海上日動あんしん生命の長割終身保険
(2)アリコのつづけトク終身保険
(3)アフラックの学資保険
(4)ソニー生命の学資保険
上記4商品が良い思います。

以上参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

わかりやすくお教えいただきありがとうございます。
「学資保険より低解約返戻金型終身保険の方が、良いです。」安心しました。
いろんな保険も教えていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/14 07:46

長割り終身は終身保険ですが「低解約返戻金型」の終身保険です。


担当者から説明があったと思いますが、保険料払い込み期間中に解約した場合、
解約返戻金が少なくなる点(低解約返戻金型)がデメリットです。
リスクを背負う分、同額の保障であれば通常の終身保険より、保険料が安く、
結果、保険料払い込み期間が終わった後の解約であれば、戻り率が高くなります。

ですので、デメリットが飲めるなら長割り終身は「普通の終身保険」と違って、
学資保険代わりに適してますよ。^^

どうやって学資代わりにするのか?
仮に15年払い(misk1192さん61歳、お子さん17歳)で保険に加入したとして…

・保険料払い込み期間中(15年間)
この間は解約しないわけですから、元々の役目である終身保険(死亡保障)として機能します。
万が一の時は保険金をもらって、お子さんの学費にあてます。

・保険料払い込み後(15年後)
保険を解約して、解約金をお子さんの学費にあてます。
(解約するんですから当然、その時に死亡保障はなくなります。)

>低解約金定期保険のほうがさらにいいというのを見ました。

で、ど~せ解約するんですから(ど~せ死亡保障はなくなる)終身の保障である必要はないわけです。
「定期保険」といっても満期が98歳とか99歳、100歳といった定期保険です。
ですが、終身の保障ではない分、同額の保障であれば終身保険より保険料は安く、
結果、返り率は高くなります。

デメリット
払い込み期間中の解約は低解約返戻金型の終身保険と同じくデメリット。
定期保険なので将来、解約し忘れると満期(98歳とか100歳とか)をむかえて保険はなくなります。
(解約返戻金もゼロ)

低解約返戻金型の定期保険も候補にいれて比較だけはしておくといいかもしれません。

>学資保険と長割り終身保険と低解約金定期保険で何が一番いいのでしょうか。

●低解約返戻金型の終身保険(定期保険)の少し変ったメリット

15年後、お子さんの学費が貯蓄で賄えた場合…

元々が終身保険ですので解約しないで、死亡保障として持っておくことが可能です。
で、将来必要な時に解約して解約返戻金を使えます。

学資で使う必要がなかった場合は、お子さんの結婚資金やご夫婦の老後資金など、
目的の転用が可能なわけです。解約しない間は死亡保障として機能し、
一方で解約返戻金の額は増え続けます。
(定期保険の場合は解約返戻金にピークがあるので注意)

学資保険の場合は使う必要がなくても満期がきて終了です。

あとは、利差配当があったり、利率が変動したり、各商品に特徴がありますので、
どれを選ぶのかは各人の好みになるかと思います。

メリット、デメリットがあり、迷うと思いますが、どれが正解だったかは、
その時にならないと分かりません。
何が一番いいかは、今のご自身の納得が一番。
納得いく答えが見つかるといいですね!
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この回答へのお礼

ご丁寧に、メリットデメリットをわかりやすくお教えいただきありがとうございます。
定期のほうもいいように思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/14 07:51

こんばんは、保険の素人です。

同じような環境なのでカキコします。3人子供がいます。

小生は同社の99歳満期の低解約金定期保険とアフラックの学資保険に加入しています。絶対に途中解約しないのならば低解約性定期保険が良いと思いますが、同社のこの商品はこの3月?で法人以外は販売打ち切りだと思います。実は小生もここのサイトでその直前に勉強して低解約性定期保険を知り、ぎりぎりで加入しました。他社にはあるのかな?

>途中で、保険を解約するそうです。

はい、そうです。払い込みが完了したら年を経るごとに解約金はどんと増えます。払い込み中に事前解約したら解約金は払い込んだ総額の70%に減ります。でもこの考え方は基本的には低解約性終身でも同じなのでは?

学資を増やすという考えだったらアフラックかソニー生命の学資保険か低解約性終身保険しかないと思います。間違ってもJAやゆうちょはだめですよ。
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この回答へのお礼

実際の経験にもとづいて、お教えいただきありがとうございました。
途中で保険を解約して、お金を使うというのがイメージわかず不安だったので、安心しました。
郵便局のパンフレットを見ると、払ったほども返ってこないのかと思っていました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/14 08:12

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