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こんにちわ。
めちゃめちゃ初歩的な質問で、恐縮ですが、累損てなんで解消する必要があるのでしょうか?
過去の赤字の累積=資本(の部)を減らしている。
ということまでは分かるのですが、その先が分かりません。
上記の考え方自体が間違っているかもしれませんが、詳しくお教えください。(サイトも紹介していただけたら、助かります。)
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

利益が上がるということはお金がいっぱい儲かる。

手許にお金がたまる。というイメージだと思います。(勘定あって銭足らずという場合はとりあへず除きます)
その反対に損をする=お金がなくなる。というイメージになりませんか。
売掛金や買掛金の支払条件を操作できれば幾らかは有利な資金状況は可能でしょうが、基本的に損をするということは貰う金より払う金が多いということです。
この差を埋めるのには、資本金を増やすか、社債の発行、私募債の発行、コマーシャルペーパー、銀行借入などに頼るわけですが、一番一般的なのは金融機関からの借入でしょう。
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累損の解消は、投資してくれた株主に対する責任と、買掛金や借入金等の他人資本に対する対策上でその必要性は異なります。


株主に対して:
(1)累損を解消しないと株主に配当金の支払いが出来ないこと。
(2)累損は翌期以降利益が出た場合その分利益額より差し引かれ税金が少なくなります。株主から委託された経営者は税金の支払いを最小にする責任があります。
他人資本に対して:
(1)資本は累損分減少していますので、残った資本の額によっては過剰債務となり、借入先や仕入先が不安になり返済を迫られたり,現金での仕入れを迫られたりします。
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事業を運営する上で、理想は自己資本のみですることです。

いわゆる無借金経営です。これだと利息の支払いも借入元金の返済も必要ありません。
累損があると、当然資金ショートしてくるので借金が必要となります。借入によって、本業の事業がうまくいき損失が解消できればよいですが、そうでないと今度は社会的信用に傷がつき、金融機関からの貸し渋りで資金状況が悪化します。それで累損をほっとくと今度は借入が残ってれば貸しはがしといって借金の強行な取立てをされます。
この段階で、不渡手形を出せば一気に倒産ということにもなりかねません。
本業でプラス、特別損益でマイナス、合計してマイナスというならまだいいです。本業でマイナスだと上記の理由で非常に危険な状況に陥りやすいです。

参考URL:http://www.zdnet.co.jp/zdii/0105/25/an_020.html

この回答への補足

いつもいつもお世話になってます。
なんとなくのイメージはついてきたのですが、「累損があると当然資金ショートするので借金が必要。」というところのイメージが分かりません。詳しくお教えいただけましたら、有難いのですが。

補足日時:2003/08/26 11:02
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累積損失があるということは、配当可能利益がないということです。


株主に配当金を払うことが出来ません。
それでは、株主の皆様に対して経営者の顔が立ちません。
株主総会のたびに責められたら、経営者もつらいでしょう。
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