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高卒と大卒の給料って結構差がでるんですか?将来的にも給料に差がでますか?

A 回答 (3件)

会社(企業)によって多少の違いはありますが、一般的に給料の設定は職級と号俸で定めます。


一例として
1級1号俸=150,000円
2級1号俸=165,000円
3級1号俸=180,000円
4級1号俸=195,000円
5級1号俸=210,000円
以下、1級毎に2万円アップ
1号俸毎に500円アップ
このような、給与規定を会社は定めます。
高卒=1級
短大卒=2級
大卒=3級
修士=4級
博士=5級
(修士・博士は大学院修士・博士課程修了者)

初任給は全て各職級1号俸とすると、高卒初任給は15万円で大卒は18万円です。
入社1年目は、この給与ですが、勤務成績によって考課査定を行います。
考課査定は、出勤率や勤務態度及び与えた業務の出来栄えや達成率等で評価が違って来ます。
例えば、5段階評価でS=20号俸アップ、A=10up、B=6up、C=3、D=0と定めます。
1号俸500円なら、S評価の人は翌年は1万円昇給しますが、C評価の人は1,500円しか昇給しない事になります。
勤務成績が極めて悪いD評価の人は昇給なしです。
このような給与規定の場合は、高卒でも勤務評価が高くS評価をもらう人は翌年は16万円に昇給し、C評価の大卒者は1,500円の昇給で181,500円の給料に甘んじる事になります。
ただ、スタートラインが違うので追い付くのは容易ではありませんが、最近は能力主義を重視する会社が多いので入社10年目ぐらいで給料が追い付いたり逆転する場合もあります。
しかし、残念ながら高卒者には評価の低い業務しか与えられなかったり、大卒者には難易度の高い業務を与える場合が多いので給料の差は縮まるどころか広がる傾向が多いのが現実です。
ある程度の企業で高卒者が課長に昇進するのは、勤続20年以上を要するにのに対し、大卒以上は10年程度で課長職に昇進します。
ですから、高卒者で部長以上に昇進するのは稀になり課長止まりで定年を迎えるのに対し、大卒以上は40歳ぐらいで部長職に昇進し、50歳頃は取締役クラスに昇進出来るので定年までの給料総額に大きな差が生じる事になります。
勿論、高卒者でも評価の高い人と低い人の給料格差は全く違って来ますから、定年までの給料総額に数千万円の差が出る場合があります。
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「生涯賃金」で検索してみると大卒と高卒の差は約7千万円くらい。


この額を「結構差がでる」と思うかどうかは質問者様次第かと思います。

高卒でも大卒でも真面目に勉強していれば基礎学力は変わらないと思いますが、
大学で論理的に説明する能力を(余分に)身につける分だけ仕事の出来が変わります。
能力主義な会社であれば、当然将来の給料の差は大きくなります。
能力主義でなくても一般的には、高卒より大卒の給与の方が大きく設定されますので
生涯賃金には差がでますね。
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ウチの会社は、高卒は取って無い。


給料に差がつく以前の問題なケースも有りって事ですね。
ちなみに、大卒と専門卒とは2万円の給料差スタート。あとは実力次第。
昇級額も賞与も実力次第。学歴は基本的に関係無し。
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